卒乳がさみしい

もうすぐ1才の息子です。
生後1ヶ月半から完母でした。
私は母乳が出すぎるほどの体質で、何度も何度も乳腺炎になりました。6ヶ月頃落ち着きましたが、それまで10回以上です。

月齢が進むにつれて離乳食をしっかり食べてくれるようになり、だんだん減っていく授乳回数に成長を感じていましたが、2ヶ月ほど夜寝る前だけになっていた授乳が、ここ数日でとうとう終わりそうです。
10ヶ月で月経が再開し、母乳の分泌もほとんどなくなり、本人もほとんど欲しがらないまま寝るようになってきました。
順調に離乳が進み、本来喜ぶべき成長だとわかってはいるのですが、私自身が本当にさみしいです。
新生児期は不慣れでうまく吸わせられない、赤ちゃん自身もうまく吸えない。その頃は乳首の裂傷もひどく、常に軟膏を塗ってラップでパック。痛くて唇を噛み締めながら昼夜問わず授乳。搾乳やマッサージをがんばってみても繰り返す乳腺炎。
授乳は大変で苦しい思い出がたくさんありましたが、一生懸命おっぱいを飲む我が子の姿が何よりも愛おしく、心からかわいいとずっと思っていました。
今はひとりで立ったり少しですが歩いたりもできるようになり、成長に伴って愛おしさもかわいさもたくさん増えました。
卒乳が受け入れられないわけではないのですが、ただたださみしいです。とうとうこの時が、と思うと涙が止まらなくなるほどです。
授乳を直接経験していない主人にはどうにも理解ができないようで、あまりこのことは話せません。
里帰り出産だったのと、母乳外来をやっている所が遠くて通えなかったため、今住んでいるところになじみの助産師さんもいません。何度もなった乳腺炎も、その都度自分でなんとかしていました。
自分でも泣くほどなんて大袈裟だとはわかっているのですが、この気持ちをどう整理したらいいのかわからずつらいです。
時間が解決してくれるのを待つしかないのでしょうか。