真田産婦人科麻酔科クリニック(福岡県福岡市)院長インタビュー
明るい環境で、安心してお産をできる環境を提供したい
1962年に開院して以来、地域に根付いた産婦人科全般の医療を担っています。広々とスペースがとられた建物の中は、太陽光がどこにいてもふんだんに差し込む設計となっており、来院される患者さんも明るい気分で通えるように感じました。高性能のエコーも9台導入し充実した設備整備をする一方で、患者さんのメンタルケアにも特に気遣っており「手厚いサポートをしている」と熱く話されていた理事長の話にも納得の環境ですね。
外来の待合室は吹き抜けになっており、あらゆる場所から差し込む光で温かみのあるスペースになっています。
カフェを併設した充実のキッズスペースを完備。ママ友のコミュニケーションをゆっくり安心してとれるスペースは大好評で、撮影の日にも皆様が利用されていました。
ママ同士の交流やストレス解消、健康管理にも役立つマタニティ教室も実施しています。マタニティルームもマタニティアクアで使用するプールも明るい環境で素敵でした。
スタッフスキルの育成にも注力、だからこその手厚いサポートを実現
出産した患者さんには何事もなく帰ってもらえることが一番大切と話す平川理事長。1回1回の診療時間も長い時間を使い、スタッフに厚みを持たせることで患者さんにしっかりと向き合いサポートしたいという強い姿勢を感じました。退院した後にも、24時間体制で電話相談を受けていることも、その姿勢の一つですね。
てきぱきと動いていたスタッフさんたち。スタッフさんは自主性を持っていて、患者さんのケアの為に様々な委員会を組成し活動しているとのことでした。また訓練や講習も積極的に受けておりスキルアップに力を入れています。
出産後の疲れた身体と心もしっかりとケアします
出産したばかりのママはホルモンバランスも崩れやすくストレスも抱えやすい。併設された産後ケアセンター「マリィのおうち」では出産育児経験を持つ助産師が駐在。マンツーマンでサポートを行っています。
1日2名限定の完全予約制。育児に戸惑う時には一人で悩まずに気軽に相談してほしい。スタッフ全員がそんな気持ちで接しています。
減少する産婦人科医師に「身を持ってお産の大切さを伝えていきたい」と考える理事長。どんなに忙しくとも、笑顔で患者さん1人1人に向き合い、十分なケアをしたいという意志。スタッフさんたちは理解し対応しているように見えました。安心してお産できる場所を提供することで、社会貢献につながればという思いが伝わってくるハートフルな産婦人科でした。
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