竹林ウィメンズクリニック(滋賀県大津市)院長インタビュー

カテゴリー│インタビュー 2017/04/27 12:00

生殖医療のスペシャリストとして、不妊治療の最前線で患者さまと向き合う

「竹林ウィメンズクリニックが開院した平成18年当時、滋賀県内で体外受精をきめ細かにしっかり取り組んでいる医院はなく、本格的な不妊治療をしたいと思ったら多くの患者さまが県外へ通院されるというのが現状でした。

当時、滋賀県で立ち上がった不妊相談センターで、初代の相談員をやっておりましたが、そこでは滋賀県内だけにとどまらず、県外からの相談にも対応しておりました。

そこで感じたのは、『まだまだ確かな不妊治療が行われていない』ということ。それなら私自身で患者さまにしっかりとした医療を提供しようと考えて、この竹林ウィメンズクリニックを開院しました」

培養室

竹林院長自ら、生殖医療のスペシャリストとして、不妊治療の最前線で患者さまと向き合い、現在まで4,000人を超える治療実績を誇る竹林ウィメンズクリニック。体外受精の妊娠率は全国平均を大きく上回っています。

「不妊治療は単純な数式のように患者さまをカテゴリー分けするのではなく、一人ひとりと向き合って、個々の患者さまそれぞれの状態を正確に見極める必要があります。その真摯な姿勢が患者さまに評価いただいているとすれば非常に嬉しいです」

本当に必要な医療とは

「患者さまにとって、本当に必要な医療を必要なときに提供するということは、非常に大切です。患者さまは専門的なことがわからないので、ドクターを信頼するしかありません。

一方、医療従事者である私たちは、その信頼に足る医療を提供しなければなりません。そのためには、やはり患者さま個々の状態を正確に見極める必要があります。それは真摯に患者さまに向き合い、実績に伴った経験が必要不可欠です。

若いドクターには、適切な医療を提供できるように常に勉強し、患者さまに真摯に向き合う姿勢を忘れず、経験を積み重ねていってほしいと思っております。

現在、若いドクターの指導にも力を入れ、当院で熱心であたたかい若いドクターが育ってきております」

スタッフは “宝”

「竹林ウィメンズクリニックのスタッフは約80名おりますが、クリニックとしては非常に多い人数かと思います。『私たちは患者さまにおもいやりの心、いたわりの気持ちを持って真摯に対応します』という当院のポリシーを院内に掲げております。

さらにスタッフの名札にも当院のポリシーを記載しておりますが、スタッフ全員が心から『患者さまに寄り添いたい』と、共通の思いを持って取り組んでくれております。

私にとって、竹林ウィメンズクリニックのスタッフは宝です」

きめ細やかなおもてなし

「本当によい医療とは、医療技術だけではなく、トータルで患者さまにご満足いただく必要があります。竹林ウィメンズクリニックでは、施設や設備、アメニティにも非常にこだわっております」

陽光の射し込むレストランルーム
スタッフがこだわって作ったアメニティ。なんと竹林オリジナル!
一つひとつが竹林ウィメンズクリニックのロゴ入り
お子さまに楽しんでいただけるよう、階段踊り場ごとに違ったデザイン

より良い医療を…

「今現在は体制も整ってきて、理想とする医療を提供できるようになりました。ですが私たちは現状に満足せず、患者さまに寄り添いながら、より良い医療をこれからも追及していきます」

ベビーカレンダー編集部


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