育児や家事に参加しないのはなぜ? - パパの本音
<メール取材にご協力いただいたパパさんたちのプロフィール>
・Aさん:36歳・会社員/妻:33歳・主婦/お子さん2人(3歳・女、1歳・男)
・Bさん:30歳・公務員/妻:31歳・会社員/お子さん1人(0歳・男)
・Cさん:35歳・会社員/妻:28歳・主婦/お子さん1人(生後5カ月・女)
・Dさん:33歳・会社員/妻:28歳・パート/お子さん2人(1歳・男、2歳・女)
育児や家事に参加してくれないのはなぜ?
仕事で疲れているのはわかるけど、少しぐらい家事や育児を手伝ってくれてもいいじゃない?
どうして手伝ってくれないの? ママや子どもに関心がないの?
方法がわからないというのが一番の理由じゃないでしょうか。
手伝う気持ちがあっても、家事の仕方がわからない。覚えるまでに時間がかかるので、めんどくさいということで、あきらめてしまう男性が多いと思います。(Bさん)
何もしたくない!というのが本音ですが、でも私たちの子どもですから子育てはしなければいけません。あまり育児に参加されない方は妻に対する甘えと育児は妻がするものと思っているかもしれませんね。(Aさん)
単純に気付いてあげられないだけでは? 中には子どもができると妻子に本当に無関心になって、外でストレス発散する男性もいない訳ではないと思います。(Cさん)
「育児は男のやることじゃない!」というような考えがあるのかもしれませんね、本当に愛情がないと困ってしまいますけど、「手伝わない=愛情がない」と 短絡的に結びつくものではないと思います。(Dさん)
パパたちからのアドバイス パパに手伝ってもらうには?
● 率直に伝えるほうがいいと思います。「子育てを協力しあうことで、子どももパパの存在感が大きくなる」と伝えてはいかがでしょう。(Aさん)
●「忙しいからこれをやってよ!」じゃなくて、「これをちょっと手伝ってもらいたいんだけどいいかなぁ? しんどくない?」とか言い方をちょっと工夫して、態度ではなく、言葉で示せばいいと思います。(Bさん)
● 強く言ったり、不平を言うような感じではなく、静かにしかし真剣に本音を訴えるのが一番ではないでしょうか。(Cさん)
●「家事・育児は男の仕事じゃない!」と考えているお父さんには、力仕事を中心に「お願い」をしてみるのもいいかもしれません。(Dさん)