パパとの関係・帰宅時間 - アンケート結果
「パパについて」アンケート結果
アンケートの結果によると、まったく育児ストレスを感じていない方はほとんどいらっしゃらず、ほとんどの方が強弱はあってもストレスを感じ、9人に1人は「強い育児ストレス」がある、と回答されています。こうした負担感を軽くしてくれるのは、パパのやさしい心づかいや夫婦の会話。今回は、子どものいる家庭の夫婦関係について考えています。
ママへのアンケートでは、パパたちの普段の生活と家事・育児への関わり、ママとの関係について、ママたちがどう感じているか、をお答えいただきました。
育児にストレスを感じることがありますか?
パパとの関係の育児ストレスへの影響は!?
回答結果を分析すると「育児ストレスほかなり感じている」と答えたママのうち、“パパとの関係にかなり不満”と答えた方の割合は39%、そのほかのママさんたちで同じように“かなり不満”と答えた方の割合が23%であることから考えると、夫婦関係の良し悪しは育児ストレスの強さに影響を与えているという結果となりました。
ただし、育児によく協力してくれて、パパとの関係に満足している、と回答されたママさんの中にも、ストレスをかなり感じている、と答えている方もいらっしゃるので、100%原因がパパ、というわけではないようです。
パパとの関係についてどう感じていますか?
パパの出勤時間は何時ぐらいですか?
帰宅時間は何時ぐらいですか?
平日(出勤日の)の在宅時間(朝晩の合計)は?
平日、子育てや家事にパパが協力してくれる時間はどのぐらいありますか?
平均的パパたちの生活時間と育児へのかかわりは…
朝は比較的みなさん同じ時間帯。午前7~8時出勤ですが、帰宅時間は本当にまちまちです。職場環境によって大きく違うようですが、一応の中心時間帯は午後7時~10時台帰宅。
午後9時以降の帰宅なら、子どもはすでに眠っている場合が多いでしょうし、こうした場合は、なかなか育児や家事に協力する時間を持つのは、難しいようです。また、在宅時間も帰宅時間がまちまちなのにともなって、やはりかなりバラツキがあります。
しかし、在宅時間8時間以下が32%と睡眠時間を考えれば、ほとんど家族と交流する時間のない方もかなりの割合いらっしゃるのがわかります。「平日に家事・育児に参加する時間」についてのアンケート結果も、それに伴い、ほとんど参加していない方(0~15分)が30%とほぼ同率です。ですが、時間に関係なく「家にいるときは常に協力」というママにとってはうれしい協力体制のパパさんたちも21%と予想以上の高率。こうしたパパさんたちの頑張りには、感謝ですね!