【医師監修】インフルエンザにかかったら?予防方法は?

どんな病気?

インフルエンザA型、B型ウィルスの飛沫・接触感染が原因で起きます。

12月から3月に流行しますが、ほかの季節にもみられます。

突然、高熱が出現し、せきや鼻汁、体のだるさ等の症状がでます。

嘔吐、下痢などの症状もときにみられます。肺炎やけいれんをきたすこともあります。

 

かかったときにはどうすればいいの?

発熱に対しては解熱剤(アセトアミノフェン)で症状を和らげます。

水分摂取を心がけましょう。

綿棒で鼻水をぬぐう迅速検査をおこなって診断します。

ウイルスが陽性の場合、抗ウィルス剤(タミフルやリレンザ)を投与します。発症後48時間以内に使うと発熱期間が短くなる効果があります。

タミフル投与は新生児から保険適応となっています。(3mg/kg/回  1日2回投与)

10歳代は異常言動・転落のリスクの報告があり差し控えを通達されています。

リレンザは5歳以上の吸入ができる小児で使用できます。

 

どうすれば予防できる?

インフルエンザの予防接種は生後6カ月から受けることができます。

12月以降に流行し始めることが多いので、年内に2回接種します。

予防接種を受けてもインフルエンザにかかることはありますが、症状を軽減するとされており、毎年接種するのが基本です。家族も接種しましょう。

 

※厚生労働省では、新型コロナウイルス対策が気になる保護者に向けて、子どもの健康が気になるときだからこそ、予防接種と乳幼児健診は遅らせずに予定どおり受けるよう情報発信しています。
予防接種のタイミングは感染症にかかりやすい年齢などをもとに決められており、乳幼児健診は子どもの健康状態を定期的に確認して相談する大切な時期なので適切な時期にきちんと受けましょう。予防接種を受けそびれてしまった方はできるだけ早く受けましょう。
体調が悪いときは予防接種や健診に行くのはやめ、元気になったら改めて予定を立てましょう。
乳幼児健診は、感染状況などを踏まえて中止、または実施方法などを変更している場合があります。お住まいの市町村の子育て世代包括支援センターや母子保健窓口にお問い合わせください。
参考:厚生労働省「遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診」

 

(監修/松井 潔先生)

 

 

 

監修者

医師 松井 潔 先生

小児科 | 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長


愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。


経歴

1986年 愛媛大学医学部卒業

1986-1988年 神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント

1988-1990年 同神経内科非常勤

1990-1992年 国立精神・神経センター小児神経科レジデント

1992-2005年 神奈川県立こども医療センター新生児科 医長

2005年− 同総合診療科 部長

 

■専門領域

小児科

小児神経

新生児

 

■所属学会・委員等

日本小児科学会

日本小児神経学会

日本周産期新生児医学会

日本てんかん学


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