「バネ指」の治療は手術しかないの?

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育児のQ&A

「バネ指」の治療は手術しかないの?

4歳の息子について質問します。今年の2月に右手の親指が屈曲したままになっていたので、病院へ連れて行きました。その結果「脱臼」と診断され、骨を入れ直し、添木をして2週間で元に戻りました。
しかし、またすぐに屈曲したので、違う病院へ連れて行ったところ「バネ指」と診断されました。すぐに手術の必要はないとのことですが、いずれ手術をしなければならないようです。
治療方法としては、手術しかないのでしょうか? また、どのような手術でしょうか? どのような病院の受診が良いのでしょうか?

 

指の内側には、指の関節を曲げる「屈筋腱」があります。また、この腱を指の骨から浮かせないために骨に付いている「靭帯性腱鞘」という組織が所々にあり、腱はトンネルをくぐるようにこの腱鞘の内側を通っています。
指を曲げる腱を使い過ぎたりすると、腱や腱鞘が厚くなることなどから、腱と腱鞘の間が狭くなります。その結果、腱の動きが悪くなり、指が曲がったままになったり、伸ばすときに跳ねるように伸びたりします。これが「バネ指」です。
治療は、指を使い過ぎないようにして湿布や軟膏を付け、様子を見ます。子どもの場合は自然治癒することが多々あるので、そのまま経過観察することが多いです。5歳を過ぎても変化がなければ、手術を考慮します。手術では、皮膚切開をして靭帯性腱鞘を縦に切り、「トンネル」を開きます。小児の手術は、全身麻酔で行うのが一般的でしょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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