炎症の治療が終わっても「おちんちんが痛い」と言い続けます

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育児のQ&A

炎症の治療が終わっても「おちんちんが痛い」と言い続けます

3歳の息子は、1ヶ月前ほどから「おちんちんが痛い」と言い出したので、小児科で診ていただいたところ、垢がたまって炎症していたため、お風呂では毎日皮を剥いて洗い、塗り薬をつけていました。炎症はすぐに治りましたが、「痛い、痛い」と言うのは変わらず、夜中に突然「痛いから薬を塗って」と言うほどです。
他の小児科(内科、皮膚科併設)でも診ていただきましたが、特に何もなく問題はないとのことで、「抗生物質を5日間飲んでから、おちんちんを剥きましょう」とのことでした。息子は「おちんちんを剥くのはイヤだ!」と言い張り、それでも「痛い」と言っているので、今度は泌尿器科に連れて行きましたが、「特に何でもない」とのことでした。泌尿器科から帰ってきてからも、突然「痛い痛い」と言ったりするので、どうしたらいいのかと困ってしまいます。「痛い」と言うくらいなので、何か原因があるのだろうと思いますが、病院では何も指摘されないので、どうしようもありません。大学病院などを受診した方がいいのでしょうか?

 

小児科、泌尿器科で診ていただいて、「何でもない」ということであれば、心配はいらないでしょう。今「痛い、痛い」というのは、おそらく精神的なものかと思います。
最初に痛みを訴えたとき、お母さんにいつも以上に注意を向けられ、大事にしてもらえたという思いがあるのかもしれません。このときの幸福感から、治ってもおちんちんに痛みを感じて、お母さんにまたケアしてもらいたいと、関わりを求めているのではないかと思います。
こうしたことは、3歳くらいのお子さんには、珍しくありません。たとえば下に弟か妹が生まれ、お母さんにあまりかまってもらえなくなった頃、下痢などでお腹の痛みを訴えるとお母さんに心配され大事にしてもらえた記憶があると、何となくお腹の痛みを感じ、お母さんにケアしてほしいと訴えるようなことがあります。
お子さんが痛みを訴えたときには、「病院で何でもないと言われたでしょう」などと言わず、訴えに耳を傾けてみてください。そして、スキンケア用のクリームなどを少量塗るなどのやさしい対応を続けると、次第に落ち着いてくると思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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