2019年 今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード:さ行(女の子)
- 【目次】
- ・「さ」ではじまる名前
- ・「し」ではじまる名前
- ・「す」ではじまる名前
- ・「せ」ではじまる名前
- ・「そ」ではじまる名前
「さ」ではじまる名前
紗彩(さあや)ちゃん
とにかく季語を入れたくて調べに調べました。女の子だとわかってからは、響きがとにかくかわいいものを調べていくつか挙げましたが、パパもママも比較的若いので、キラキラすぎて「名前からして両親若そう」と思われたくありませんでした。考える中で、伸ばして言えるのが良くて、これにしました。かわいいし海外に行っても覚えてもらいやすそうだし、2人目以降もこのテイストで揃えたいな。(なあたさん)
小綾(さあや)ちゃん
2人目不妊治療の最中に大好きな祖母が亡くなりました。棺に入れた手紙に「女の子を授かったら、おばあちゃんの名前の1文字をもらって小綾ってつけるね」と書きました。人工授精のタイミングが祖母の誕生日。しかし、授かったのは男の子。残念ながら希望の名前はつけられませんでした。しかし今回、自然妊娠で女の子を授かり、念願の名前をつけることができました。(ちゃーやママさん)
咲絵(さえ)ちゃん
女の子だったので呼びやすい2文字の名前にしました。夫の両親が油絵を趣味にしていることもあり、「絵」という字を入れようと思いました。絵のように何億何兆通りにも咲くように「咲絵」と名づけました。もちろん字画もバッチリです。(あかさん)
咲恵(さえ)ちゃん
もともと「咲」の漢字が好きで、「咲」は「笑」が語源だということを知ってから、子どもが生まれたら、ぜひ付けたいとずっと思っていました。「たくさんの可能性の花が咲きますように」「笑顔溢れる人生になりますように」という思いを込めて「咲恵」と名づけました。(おかかーちゃんさん)
紗衣(さえ)ちゃん
夏生まれなので、涼しげな夏着物生地の「紗」を使いました。他にもいくつか候補は挙げておいて、生まれて顔を見てから決めようと産前に主人と話していたのですが、帝王切開手術後、私が救急車で緊急搬送されることに。搬送先で、「もしこのまま一度もおっぱいをあげることなく会えなくなったとしても、せめて衣食住には困らない人生を歩んでほしいな」と思ったことから、「衣」を使った候補名に決めました。おかげさまで、ハイペースでぷくぷくに育っています(笑)。(絽美子さん)
颯咲(さえ)ちゃん
上の子のときも字画を意識しており、名前で運勢を見てくださる方に依頼して、響き(読み方)は自分たちで考え、漢字を当てていただいて決めました。そんなお姉ちゃんは、付けた字画の通り、賢く、芯の強い女の子に育っています。下の子は、のほほんとした子に育ってくれたらな、と思い、字画を調べていただき、今回は自分たちで響きも漢字も考えました。まだ1カ月ですが、おっとりしており、お姉ちゃんとはまったく違う性格でした(笑)。新生児微笑だと思いますが、素敵な笑顔を咲かせてくれるかわいい女の子に育ってきています。(らるひなさん)
清夏(さえか)ちゃん
清らかな心で、夏の太陽のような眩しい笑顔輝く子になってほしい。(さっちゃんママさん)
咲葵(さき)ちゃん
名づけの本を参考に、2人で候補をいくつか出しました。なかなか決まらなくて、産後に画数なども参考に絞り込みました。8月生まれの女の子、たくさん笑い、向日葵のように明るいほうを見てまっすぐに育つよう思いを込めました。(じゅんさん)
咲喜(さき)ちゃん
娘は生後2日で吐血がありNICUで保育器に入りました。産科と総合病院で距離もあり、母子同室はたったの半日だけ。隣の部屋からは赤ちゃんの泣き声。私は母乳を搾乳しながら、毎日、悲しいのと、申し訳ないのとで、自分を責めていました。体調は良くなったのですが、哺乳量が少なく、入院が延びてしまい、そこでも自分を責め、体も、心もボロボロでした。
そんなとき、哺乳量が急に多くなりました。看護師さんも、「お母さんの気持ちがわかったのかな?このままだともうすぐ退院できますよ。お母さん思いの子だね」と言われました。本当に予定よりも早く退院でき、やっと、思う存分抱っこすることができました。
「さき」という名前の響きは、主人も私も唯一、一致した候補でした。今回の件で、私はなによりも娘に元気付けられました。そのことからも、明るく、周りの人を笑顔にできるような子になってほしい。そして、娘自身が、喜びに満ち溢れた人生を送ってほしい。春らしく、「咲」という漢字を入れたかったので、「咲喜」と名づけました。今では、誰にでも毎日ニコニコ笑顔で、私たち親はもちろん、いろいろな人を笑顔にしてくれています。これからも、その笑顔で楽しく過ごしていってほしいと思います。(yu©️さん)
咲希(さき)ちゃん
キラキラネームや読めない漢字は2人とも嫌だったので、好きな漢字から選んでいきました。私が「咲」という字がきれいで気に入っていたのと、漢字の意味的にも「笑顔が咲く」ということだったので名前に入れたいと妊娠中に考えていました。予定日が5月だったので当初は「咲月(さつき)」にしようと思っていて、姓名判断でも画数がよかったため、ほぼ決定していました。
しかし、実際に生まれた我が子を見てしっくりこなかったんです。「咲月」はおしとやかなイメージですが、大声で泣き、手足をバタつかせ活発な女の子だったので。そこでもう一度考え直しましたが、なかなか他に良い名前が浮かばず、お七夜当日になってしまいました。悩む私に実母が「2文字のほうが呼びやすいから1文字とって、サキでいいじゃん」とひと言。ピッタリ当てはまった感じでした。苗字とのバランスで漢字は2文字にしたかったので、キの字をいくつか候補に挙げ、そこから元気なイメージもある「希」を旦那が選んで決定しました。最終的には字画などはまったく気にしませんでした。(プーままさん)
咲希(さき)ちゃん
3年間の不妊治療でもなかなか授からず、精神的にも経済的にもストレスはピークに。夫と話し合い、治療を一旦お休みすることを決めました。もしこのまま授からなくても、ペットたちに囲まれてみんなで暮らしていこう、と。そんな私たちですが、一切の治療を止めて約半年後、自然妊娠で娘を授かることができました。奇跡だと本気で思いました。妊娠中はほとんどつわりもなく、元気に成長してくれました。おかげで仕事も産休まで勤め上げることができ、おなかにいるころから親孝行な娘に、感謝の気持ちでいっぱいです。
エコーで女の子だとわかり、夫と名前を考え始めたとき、3月生まれなのでお花のイメージの名前に目が行きました。桜、花、華……候補はたくさんありましたが、夫婦ともに使いたいと感じたのが「咲」の字でした。「咲」には笑う、笑顔、などの意味もあると知り、どんなに苦しくても悲しくても、未来に希望を持って笑顔で進んでいける子になってほしいという思いから、私は「咲希(さき)」という名前を考えました。
ただ、最終的には夫に決めてもらいたい気持ちもあったので、私の希望は伝えずに夫の第一希望を聞きました。夫の答えは、「咲希がいい」でした。娘への最初のプレゼントが、「咲希」という名前に決まった瞬間です。私たち夫婦を選んでおなかに宿ってくれたこと、おなかの中で一生懸命大きくなってくれたこと、私の体をほとんど傷つけずにじょうずに生まれてくれたこと、私たち夫婦を毎日幸せな気持ちにしてくれること、今この瞬間も元気に生きていてくれること。この子の存在そのものが奇跡なんだなぁと、心から思います。これからもこの奇跡を大切に、家族みんなで笑顔で暮らしていきたいと思っています。(さきママさん)
桜希(さき)ちゃん
桜満開の下に生まれたので、桜のようにみんなに愛されて、希望に溢れた人生を歩んでほしいと思いつけました。(まりりんさん)
早希(さき)ちゃん
出産予定日から3日遅れて誕生しました。妊娠期間中もきっちり平均値をキープし続けていて、予定日ちょうどに生まれるのでは?とパパが予定日にお休みをとっていましたが生まれず。土曜日の0時になった途端に陣痛がはじまり、朝には生まれてきてくれました。今思うと、パパが居る深夜で、もともとお休みの土曜日を狙って出てきたのかな?とも思います。
私たち夫婦にとって待望の第1子。両家の祖父母にとっても待望の初孫でした。それなのに、健診のエコーではいつも顔を手で隠してしまい、全然見せてくれない、いけずな赤ちゃんでした。4Dエコーでも先生泣かせで、どんな顔なのか、早く会いたいと強く思わせてくれました。また、私たち夫婦は職場結婚。病院に勤めており、その病院での出産だったので、職場のみんなからも、早く会いたいと待ち望まれていました。友達からも、予定日付近には「まだ生まれそうにない?楽しみ」とたくさんメールが来ていました。
こんなにもたくさんの人から、早く会いたい!!と望まれて生まれてきた子なので、「早希」ちゃんと名づけました。「早」という漢字の成り立ちは、「太陽」(日)の象形と「人の頭」の象形から、人の頭上に太陽が昇り始める朝の意味があるそうです。生まれたとき、まさに太陽が昇っている朝でした。いつもこの子がお日様のもとで元気に過ごせますように。そして、お日様のように優しくあたたかく輝いた人に育ちますように。私たち夫婦が、お日様のような早希ちゃんが安心してのびのび輝ける空のような存在となれるように頑張ろうと思っています。(むらさきママさん)
咲希(さき)ちゃん
父親の名前が漢字だと4文字だが、ひらがなやローマ字にすると大変長いので、書類を書くとき苦労させたくないから短めの名前に! 遅めの結婚で子宝には恵まれないかと不安だった私たちにすぐに会いに来てくれたから、希望・周りに幸せを与える雰囲気の名前にしようと思い、「咲希」に決めました。(ヒラママさん)
朔弥(さくや)ちゃん
「朔の日」のように、本当はあるのに見えないものが見えるような子になってほしい。この想いが武闘家な私にも夫にもあり、「さくや」という名前だけが舞い降りてきて、先に決まっていました。悩んだ末の漢字は「朔弥」。「弥」には、「広くいきわたる、広い心を持つ」という意味があり、まさにピッタリ! そんな両親の想いに応えるかのように、周りの空気や気配に敏感で、良い子が生まれました!(ゼルエルさん)
さくら(さくら)ちゃん
予定日が桜の開花予定の日だったのと、時期的に桜が満開のときだったので、この名前しか思いつかなかったです。(まゆげさん)
さくら(さくら)ちゃん
予定日が4月と聞いたときに、最初に思い浮かんだのが桜の花でした。私の実家の近所の公園は県内でも有名な桜の名所で、結婚前、初めて両親に夫を紹介した日にそこでお花見をしました。それから6年、毎年そこでお花見をして、私の実家に遊びに行くのが恒例になりました。子どもができて2人で名前を考えるとき、外資企業に勤める主人の意向もあり、海外でも通用する名前にしたいと考えており、2人の思い出の「SAKURA」という言葉は世界中に馴染みがあり、ひと目で日本人だとわかる素敵な名前で、この名前をつけたいと思いました。
でも、予定日は4月12日。初産は遅れるというし、すっかり葉桜になっていたら気持ちが変わるかも……と思っていたところ、陣痛が来たのは4月7日。今年の4月7日は満開の日曜日で、病院の窓からもきれいな桜が満開で、SNSのタイムラインも桜で溢れていました。そこから24時間、4月8日に生まれた娘を見て、今日の満開の桜の花のように、たくさんの人に愛される素敵な女性になってもらいたいと、迷わずこの名前ををつけました。奇しくも4月8日は、5年前に亡くなった私の父と同じ誕生日。これからは娘のお誕生日祝いで毎年実家に帰り、母と亡き父と一緒にお花見をしたいと思います。(さくらママさん)
咲空(さくら)ちゃん
私がジブリが好きで、ジブリのコクリコ坂を見て、当時まだ見ぬ子どもにも海・空・陸で名前を付けたいと思っていました。そして、実際子どもができて上の子に「海」と付けようとすると、苗字との画数などの関係で海1文字では付けられず……。悩んでいたところ、パパが「数字の七を付けて七海はどう?」と考えてくれて、即採用。画数的なものもバッチリ!
1年半後、下の子ができて次は「空」だ!となりましたが、コレも画数的なもので苗字と合わず……。女の子と性別もわかり、ネットや本などを見て、空の字を使った女の子の名前で調べた結果、「咲」の字と「空」で「咲空(さくら)」が見つかりました。予定日も春だったので、音的にもピッタリ! これも即採用でした。後日談ですが、出産入院中の担当の看護師さんのお子さんも同じ字、同じ読みでした。(ブーブーゴリラさん)
咲笑(さくら)ちゃん
三姉妹になり、お姉ちゃん2人が名づけました。桜のような柔らかいピンク色の光が差し込んだと言っていました。漢字はパパとママで!! 笑顔の花がたくさん咲きますように♪(ひなみみさん)
咲良(さくら)ちゃん
一番最初に浮かんだのが「さくら」でした。苗字に「月」が入っているので、月にさくらだなんて、これ以上美しい名前はないと思いました。字画のバランスと、良い笑顔で人生を歩めるように願いを込めて漢字は「咲良」がいいかな、と考えていました(古来、咲くという漢字には笑うという意味があったそうです)。出産間近になり、夫婦揃って思い入れのある恋愛小説を夫が突然読みだしました。ハッピーエンドを迎えた主人公の第1子が「咲良(さくら)」であることに初めて気づき、もうこれしかない!と満場一致で決定しました。(ゆきのさん)
咲良(さくら)ちゃん
母親である私が、留学したときに自分の名前を海外でもすぐに覚えてもらえてうれしかった経験があったため、娘も海外でも通用する名前をつけてあげたい、そして日本人としての誇りを持って海外でも活躍できる人になってほしいと思い、日本の国花である「さくら」という名前に決めました。また、娘は帝王切開で生まれたのですが、生まれてからおなかの中でへその緒が首に絡まっていて危険な状態だったということがわかり、無事に命の花が咲いてよかったという意味も込めて「咲良」という漢字をつけました。「咲」は「笑」の古字ということで、これから笑顔溢れる人生を歩んでほしいと思っています。(さあちゃんママさん)
桜(さくら)ちゃん
桜がおなかにいたころ、離婚調停中でした。つわりで35kgにまで体重が落ち、ほぼ寝たきりのつらい日々の中、旦那が音信不通で帰宅せず。マザコン、姑問題もありで。その中、上の子を連れて着の身着のまま飛行機に乗り込み地元に帰ってきました。とても良い環境とはいえませんでした。5歳の娘が私の支えで、つらい日々も乗り越えられました。
その娘が、桜がおなかの中にいるときから「さくら!さくら!」と呼んでくれて、すごくうれしく思ったのを覚えてます。ニックネームとして「さくちゃん」という響きで呼びたく、それもまた気に入っていました。名前にすごく深い意味はありませんが、上の子が心待ちにして名前を呼んでくれたことが私にとって何よりも幸せだったので、「さくら」と名づけました。ちょうど私の地元では「桜祭り」というイベントも有名なので、それにちなんで漢字は「桜」とシンプルで読みやすい字に決めました。これからも思いやりのある優しい元気な子に育ってほしいです。姉妹仲良く、そして親子3人幸せに過ごしていきたいです。(はにゃさん)
桜(さくら)ちゃん
夫婦の名前に「樹」と「みどり」が含まれていたので、私たちの結婚式は会場内も結婚証明書のデザインも「新緑の葉が茂る樹」をイメージしたものにしました。結婚式から2年が経ち、長女「あおい」が生まれ、樹の上には青空が加わりました。そして今年生まれた次女。青空のもと葉を輝かせる樹に、花も咲かせたいねということで、花の名前から候補を探していたところ、予想より早めに生まれた娘を祝福するかのように、時期を同じくして今年は桜が早めに開花しました。次女の名前は、日本の花としてたくさんの人に愛される「さくら」と名づけました。(こげぱんまんさん)
桜良(さくら)ちゃん
予定日1カ月前になり、3歳のお兄ちゃんも一緒になって名づけの家族会議を開催。大きな紙をテーブルにひろげ、全員ペンを持って気になる名前と理由を書き込んでいきます。お兄ちゃんもクレヨンで一生懸命お絵描きしていました。大半が名前にはならない、自称恐竜やらアンパンマンでしたが……その中にピンクの小さい丸たちを発見。「これは何?」と聞くと、「桜のお花だよ」と。「どうして桜がいいの?」と聞くと「だってピンクでかわいいから。赤ちゃんも好きだって言ってるよ」と。
妊娠が判明したころから、「赤ちゃんは女の子だよ」と言っていたお兄ちゃん。もしかしたらおなかの中の赤ちゃんの気持ちがわかるのかなぁと妙に納得してしまいました。ちょうどママもパパも候補に「さくら」を挙げていたので、見事家族全員の意見が一致し「さくら」に決定。桜の花言葉のように聡明で美しく、みんなに愛される女性に育ちますように、と桜にパパから1文字とって「桜良」ちゃんです。大きくなったら、家族全員で一生懸命考えたお名前だよと伝えてあげたいです。(きのこママさん)
桜子(さくらこ)ちゃん
高校生のころから、もし春生まれの女の子ができたら「桜子」とつけたいなと思っていました。そして、妊娠がわかり性別が女の子とのこと。うれしい! まさかの夢が叶うなんて……と思っていました。そんなある日、義母が「こんな名前どう?」と言ってきた名前が、まさかの「桜子」でした♪ 前から義母とは仲が良いですが、それからより仲良くなり、娘は本当に円満にする天使だと思っています♪(さくママさん)
桜子(さくらこ)ちゃん
もともと桜が大好きな私。お花見シーズンは仕事の後でも毎日のようにお花見スポットを巡っていました。そんな私の初めての出産は4月中旬、桜真っ盛りの時期でした。たくさんの人に愛され、人が集う場所となり、どんなときも変わらず柔らかく花を咲かせ、見る人の心をあたたかく穏やかにしてくれる桜。また、どんな場所でも凛と佇む強さも持ったしなやかな女性になってほしいと願いを込めました。娘の毎日が、春の日の下でお花見をしているような、笑顔に囲まれた日々になりますように。(ちゃくママさん)
櫻子(さくらこ)ちゃん
妊娠後期になっても子どもの名前について具体的に話し合っておらず、漠然としていました。妊娠9カ月も終わりにさしかかる頃、いよいよ決め始めないとと思い、さらに臨月になれば旅行にも行きづらいので、命名合宿という名のホテルステイをおこないました。車で1時間程度の場所へ女の子の名づけ辞典をもって1泊2日で旅行しました。ごはんやお風呂の時間以外は辞典を見ながらずっと夫婦で名前について話しました。
まずは、名前の案をお互い思いつくままに紙にズラーッと書き、一つ一つ辞典で画数や漢字の由来を探しました。苗字と合わせて縦書きや横書きに書いて、名前とのバランスを確認。どんどん候補を削っていき、チェックアウトまでにようやく3つまで絞り込みに成功。最後は生まれてから顔を見て決めようとなり合宿終了。
結局、生まれて顔を見てもすぐ決まらず。どの名前になってもかわいいね〜と言いながら、合宿時の第一候補に決定。桜の花が毎年咲いて人々を笑顔にして幸せな気持ちになるように、人生の花を咲かせて、周りの人を幸せにできるような子になってほしい。今となっては、一番似合っていてよかったと思える名前になりました。子どもが大きくなって名前のことについて聞かれたときは、由来や私たちの願いはもちろん、命名合宿したんだよと教えてあげたいです。(よんちゃんさん)
彩幸(さち)ちゃん
さちは、我が家の三女として生まれました。お姉ちゃん2人は、「さや」「さえ」で3人目も「さ」から始まる名前にしようとまず決めました! 妊娠中のエコー写真を見ながら、「さち」という名前が似合いそうだったので、「さち」にしました。「さ」の漢字は、3人とも違います。さちは、彩り多い人生を、幸せに過ごしてほしいと願いを込めて「彩幸」という名前にしました! さちは、元気にいっぱいニコニコ笑顔が似合う子に育ってくれてます。我が家のアイドルで、みんなに幸せを分け与えてくれています。(ゆっこさん)
さつき(さつき)ちゃん
母である私が3月(春)生まれで「はるか」なので、5月生まれの娘も季節を感じ、古風かな?と思い。また、私が平仮名なので、娘も平仮名にしました。意味:個性的に、流されず芯の強い女性になりますように(身近なツツジの一種だけれど、ツツジと区別されているため。渓流の岩場に水嵩が増しても流されないように根を張り自生しているため)(Rukapoさん)
彩月(さつき)ちゃん
上の子が当時2歳で、一緒にとなりのトトロのDVDを観ていました。さつきの友達が、家の外から「さーつきちゃーん」と呼ぶシーンを観て、息子が私のおなかに顔をぐりぐり押し付けながら、同じように「さーつきちゃーん」と真似をしました。まだ性別もわかっていなかったけど、まるでおなかの子を呼んでるようでした。その出来事を主人に話したら、いい名前だし女の子だったらさつきにしよう!となり、本当にかわいい女の子が生まれてきてくれました。(とーふさん)
咲里(さと)ちゃん
私は、第1子を授かるまで少し山があり、時間がかかってしまいました。そのため、第2子は体が復活したらすぐに、と思いタイミングをとったところ、たった1度のリセットで私のところに来てくれました。そして妊娠5カ月のころ、盲腸にかかり、開腹手術をしました。麻酔等不安もありましたが、赤ちゃんは何の問題もなく、盲腸も回復。
なんだかおなかの赤ちゃんが、「ママのところがいいから来たんだよ、安心して、ここにいるよ」と言ってくれた気がして。そんな意味を持つ名前の漢字を探したところ「里」がぴったりの意味を持っていました。そして無事に生まれてきたこの子は、初めて会えたその日に、にっこり笑顔を見せてくれました。画数的に「里」だけではイマイチだったのもあり、笑顔の意味を持つ「咲」をつけました。我がふるさとに咲く「咲里」は、今では私の最高の癒しです。(まいびさん)
紗那(さな)ちゃん
1人目は結婚してすぐに授かり、まさか2人目不妊になるとは……。周りの友達が2人目、3人目と妊娠、出産するのを目の当たりにして「なぜ自分は妊娠できないのか…」と不妊治療に通いつつ、自分を責めたり、素直に友達の幸せを喜べなくなっている自分がますます嫌になり、負の連鎖に陥っていました。そんなある日、妊娠がわかり、喜んで産婦人科へ。しかし、喜んだのもつかの間、「もう1週間様子を見ましょう」という医師の言葉に不安を感じつつ、結局は心拍を確認することなく、流産してしまいました。
育休が明けて、仕事復帰の時期になり、不妊治療にも通えない、もうあきらよう……と気分転換で訪れた沖縄旅行でまさかの妊娠! 途中3カ月近く逆子になり、毎週の健診が続いて、いよいよ帝王切開の日程を決める日の前日に「ママは、おなかを切りたくないよ!ぽんちゃんひっくり返って!頭が下よ!」とおなかに向かって話しかけたところ、翌日の健診でくるりっと逆子が治ったんです!
2人目の妊娠出産は、本当にしんどくて大変でした。名前を決めるに当たって、自分の名前から1字とって「さ」、そして大好きな沖縄の青い海、青い空、砂浜、ゆっくりと流れる時間、慌ただしい自分の気持ちや時間をリフレッシュさせてくれた、今回の旅行を提案してくれた家族に感謝して、那覇の「那」の字を入れました。周りの人に感謝の気持ちを忘れずに、優しい子に育ってくれますように、との願いを込めて「紗那」と名づけました。(さなたんママさん)
彩菜(さな)ちゃん
長年不妊治療を続けてきた中で、挫けそうになったり、生きているのがつらくなったことも度々ありましたが、可能性を信じて治療を続け、授かった子です。病院の先生からも「あなたの根性勝ちだね」と言われました。おなかの中でどんどん大きくなる赤ちゃんを夫婦で見ながら、名前を考えました。彩り、輝きのある人生を送ってほしい。いろいろな経験をし、楽しみながらも強く元気に育ってほしい、という思いで名づけました。これからそんな人生を創ってあげられるように、子どもの成長を見守って行きたいと思います。(あすさん)
咲花(さな)ちゃん
病院で「女の子」と言われてから、ずっと夫と悩んでいましたが、健康で生命力の溢れる名前を希望していました。というのも、この子を妊娠中に私の父が亡くなったこともあり、「とにかくたくましく生きてほしい」という願いがあったからです。女の子らしさも考慮し、「咲花」と書いて「さな」と読ませました。生まれる前に名前が決まったことを友人に話したら、「小さな野原に咲く花で、苗字に当てはめると景色が広がるね!」と言われてハッとしました。結婚して姓が変わるかもしれませんが、小野原という苗字にもぴったりな名前。娘に気に入ってもらえたらうれしいです。(さなままさん)
咲凪(さな)ちゃん
心が穏やかな子に育ってほしい。何事にも挑戦的で、向上心のある子に育ってほしいと願いを込めて名づけました。(yukさん)
紗愛(さな)ちゃん
包み込むような優しさをもち、みんなに愛される子に育ってほしい。(ざっちさん)
紗奈(さな)ちゃん
海外でも変な意味にならず、きれいな音の名前がよかったので、「さな」になりました。ラテン語で健康な人、心のきれいな人という意味があると、調べたら出てきて決め手になりました。(さなママさん)
紗那(さな)ちゃん
美しい薄い布のようなきれいな子になる。軽やかで優しい印象の漢字。強さとしなやかさと繊細な感性を備えた気品を感じさせる漢字であることから、人生をしなやかに送る柔軟性を持った人になるようにつけました。(紗那ママさん)
桜帆(さほ)ちゃん
桜帆は四姉妹の末っ子です。お姉ちゃんたちは真帆、莉帆、夏帆。長女が生まれたとき、パパが選んだ「帆」の字。追い風はもちろん、向かい風もしっかり自分の帆で受け止めて、どんなときも強く明るく自分らしく生きてほしいという思いを込めています。
「桜」は、桜帆がおなかの中にいるときに家族みんなで見た桜がとてもきれいで、来年は家族6人で見ようねと幸せな気持ちになれたこと、さくらんぼが実る季節に生まれてきてくれたので、さくらんぼのようなかわいらしい女の子になるように、日本を代表する花である桜のように、まわりのみんなにたくさんの幸せを与えられるような明るい人になってほしいという想いを込めました。そして、四姉妹みんな字画をそろえてあります。ママは4人とも平等に、いつでもいつまでも大好きだよーということです。(marikasaさん)
紗穂(さほ)ちゃん
長男、次男はパパが名づけたので、3番目となる長女は私が名づけました! 妊娠中は初めての女の子とわかりとても楽しみで、忙しい毎日でも名前を考える時間が唯一おなかの子と向き合える、私にとって癒しの時間でした。名字とのバランス、画数を本やネットで調べ、すべて大吉の縁起の良い名前の1つが「紗穂」でした。響きもかわいく、「紗」はきれいなイメージでつけたかった漢字だったので、とても気に入ってます。「穂」は秋っぽいかな?(春生まれなので)と最後まで悩みましたが、「実り豊かな人生となってほしい」との願いから、最終的に想いを込めて、この漢字に決めました。(3人のママ♡さん)
幸彩(さや)ちゃん
フィリピン人の父と日本人の母を持つ娘。フィリピン語でも日本語でも同じ意味を持つ名前を探していました。「Saya」はフィリピン語で「幸せ」という意味でどうしてもつけたかったので、「幸せ」の幸で「さ」、「彩る」の彩から「や」を取ってきました。さや、フィリピン語でも日本語でも幸せに彩られる人生を歩んでね!(あいこさん)
爽(さや)ちゃん
陣痛促進剤を投与してから15時間以上経ち、へその緒が首から肩にたすき掛けのように巻きついていて 心拍停止を起こし、分娩監視装置のアラーム音が鳴り続け5、6人の先生と助産師さんが飛んで来て「手術室準備できています」「赤ちゃん苦しいから、お母さん酸素マスクしてください」なんて言われ酸素マスクを装着され、騒々しい分娩室で 「赤ちゃん苦しくなってきちゃったから次の吸引でダメだったら緊急帝王切開に切り替えます」と言われ……。
これが自分が頑張れる最後だと思って全身で背中をのけぞってめいいっぱいいきみ、生まれてくれました。泣き声が聞こえた瞬間、 夫が分娩室内に響くような大きな大きな声で「あー、かわいい!!」と叫び、あまりの声の大きさに 先生や助産師さんも大笑い。それまで物々しかった分娩室の雰囲気が一転し、ものすごく和やかになりました。平成31年1月23日、爽やかな晴天の日。分娩室で感じた和やかな空気、清々しい気持ちで『爽』と名づけました。笑顔あふれる明るい女の子になってもらいたいです。(Sayaママさん)
幸来(さら)ちゃん
びっくりする話です。14年ぶりの出産となり、夫婦だけではなく中学生のお兄ちゃんも名づけに参加。お正月に実家へ行った際、旦那さんが名づけ本をパラパラとめくっていくつか気に入った名前を挙げて紙に書いていき……そこからなんと!あみだくじが始まったのです。「え?そんな決め方でいいの!?」一同あ然。
ま、まぁ冗談でしょうと思いつつ、あみだくじで3つに絞られ、その後その中から3文字の名前だと略して呼ばれることが多いので、2文字の名前にするか漢字1文字の名前にしようということに。画数による姓名判断もして、「幸来(さら)」に決まりました。なかなか決まらない名前にお姑さんも気になって、「決まった?決まった?」と決まるまで尋ねられましたが、まさかあみだくじをしたなんて言えませんでした。(はやさらママさん)
冴來(さら)ちゃん
おなかにいたときは「こっちゃん」と呼んでいました。「地球幸福度指数」の世界ランキングで、何度も1位に輝いているコスタリカが由来です。お兄ちゃんのときは『世界一幸福度が高い国』のイメージからブータンと呼んでいました。おなかにいたときのあだ名を生かせないかと、「こ」がつく名前を考えましたが、しっくりくる名が思いつかず……。じいじ・ばあばも含め考えましたが、夫婦で納得いく名は浮かばず、どうしようと話し合っていたら、3歳の長男が突然「さら!」と言い放ち、一番お兄ちゃんに妹を受け入れてほしいという思いもあり、そのまま「さら」と名づけることに決めました。(ぞうぱおーんさん)
紗来(さら)ちゃん
日本でも海外でもグローバルに活躍していけるように海外でも通じる名前にしました。漢字の意味は、【紗】は薄い絹織物で、柔軟性を持って人生をしなやかに円満に送れますように、人を包み込む優しさにあふれた子になってほしい。【来】は未来を連想させることから、この2文字にしました。ヘブライ語でプリンセスという意味もあり、名づけました。(紗来ママさん)
紗良(さら)ちゃん
妊娠が判明して間もないころから生まれるその日まで、長い時間をかけて主人が考えてくれました。漢字の持つ意味や英語名にしたときの意味が良いものであること、日本でもポピュラーな名前であると同時に海外でも通用する読みであること、誰もが間違いなく読め、変換しても必ず出ること、あまり画数が多くないこと、などなど10個以上こだわりを詰め込み、シンプルな名前にしました。そのおかげで本当に満足した名前を付けることができ、娘に名前の由来を話す日がくることがとても楽しみです。(sarahママさん)
桜和(さわ)ちゃん
春生まれということで、春にちなんだ名前をつけたかった。春といえば「桜」、穏やかな日の桜イメージ。穏やかな子に育ってほしかったので、「和」という文字を使いたかった。名前の響きが好きなのもあり、「桜和(さわ)」と名づけた。一応と思い、姓名判断もしたが、良い感じだったので決定。(さわママさん)
桜和(さわ)ちゃん
6番目の赤ちゃんです。3月30日、桜が満開になった日に生まれました。それぞれの名前の漢字に気持ちを込めたので、1.長女「恋花(れんか)」 2.次女「結月(ゆづき)」 3.三女「美空(みそら)」 4.長男「大心(たいしん)」 5.次男「絆心(ばんしん)」 6.四女「桜和(さわ)」。
パパとママが結婚した9年前の春の日も桜が満開で……。それから一つ一つ奇跡に感謝し、ここまでこれたので、桜が繋いでくれたことに縁を感じ、家族を1つの和で結んでくれるように、咲く一瞬のために穏やかにそのときを過ごし、花開いたときに堂々と誇らしく立つ姿に…、桜の花のような女性に育ってほしい、生きてほしいと願って名づけました。(mama tankさん)
紗和(さわ)ちゃん
お姉ちゃんの名前が「愛麻」と書いて「えま」なので、おなかの子が女の子とわかった時点で、漢字でも読みで2文字と決めていました。名前を呼びやすく、ひと目で見てわかりやすく、また2人合わせて呼んだときのしっくり感などを考え、最終的に2文字目の母音が「あ」になる名前を苗字と当てはめてみて、好きな響き、女の子らしい名前、素敵な意味の漢字の中から「紗和」と名づけました。名前のように、和を大切にする柔軟性のある優しい子になってほしいと願っています。(ぼうやんさん)
「し」ではじまる名前
詩奈(しいな)ちゃん
旦那と自分はライブやフェスにいくのが好きだったので、子どもの名前には音楽や芸術に関係する漢字を入れようと決めていました。そこから画数なども気にしつつ、いくつか候補を挙げ、3つまで絞りました! 後は生まれてきたときに名前を決めると! そして生まれてきた我が子の顔を見て、旦那が「詩奈にしよう!」と決めてくれました。感受性豊かで優しい子になってほしいという願いも込めて! そして家族みんなで音楽を楽しめたらと思っています!(うぃんうぃんさん)
しおり(しおり)ちゃん
私たち夫婦の共通の趣味が読書なので、それに関連した名前をつけたいと思った。「しおり」には、道標という意味があるので、誰かの道標となれるような存在になってほしいという思いを込めて名づけた。また、女の子なので、日本らしく優しいイメージがいいなと思い、ひらがなで「しおり」とした。(soraさん)
栞(しおり)ちゃん
私の名前が漢字1文字なので、同じく1文字の名前にしようと主人が名前の候補を考えてくれました。生まれるまで性別がわからなかったので、候補の中から男の子と女の子の名前を両方決めてました。女の子が生まれ、付けた「栞」という名前には「道しるべ」という意味があるそう。幾度となく迷うであろう人生において、常に自分自身で道しるべを見つけ幸せになってほしいと、願いを込めました。(ユリシスさん)
誌織(しおり)ちゃん
不妊治療を4年間頑張り、やっとできた念願の我が子。おなかに宿ったのがわかったときから、性別もわからないのに名前を考え始めました。まだ1cmにも満たない我が子を見ながら、何度も何度もサイトで検索しました。実際に性別がわかってからは、暇さえあれば女の子の名前を探して、毎日の日課のようになっていました。サイトによっては、画数の良い悪いが違って、旦那とケンカにもなっていたので、1個のサイトにしぼって探すことにしました。読みの響きから・使いたい漢字から・名前の雰囲気からと、さまざまな検索をしすぎて混乱してしまい、一旦中断したこともありました。しかし、旦那がふとした瞬間に言った「しおり」という名前に2人でしっくりきたため、あんなに何カ月も悩んでたのに一瞬で決まりました。(しおちゃんママさん)
栞(しおり)ちゃん
私には持病があり、昔から結婚は諦めていました。若いころに持病が原因で心ない言葉を投げかけられたりしたため、自暴自棄になり人生を諦めているような状態でした。ですが運命的に夫と出会い結婚。晩婚だったので子どもは難しいかも、私の病気が遺伝したらどうしよう等、不安だらけで最初は妊活に後ろ向きでした。
神様にお任せしたところ、結婚1年目で妊娠することができました。妊娠中も不安がいっぱいでしたが、低体重ながらも元気に生まれてきてくれました。私の病気が遺伝しているかもしれず、いつ発症するかもわからないこともあり、子どもには私のような思いは味わってほしくない、もし中傷されたとしてもそんなことには負けずにできるだけ強く生きてほしいと願うようになりました。
夫と2人で名づけ辞典を見ていたところ、「栞」という字には「道しるべ」という意味があることを知り、「人生に迷わないようにまっすぐ進んでほしい」、また「困った誰かの道しるべになれるような人になってほしい」という願いを込めて「栞」と名づけました。この先の人生、楽しいこともたくさんですが、つらい思いもするかもしれません。悲しいことがあっても負けないような芯のある、そして人の痛みのわかる優しさを持った子に育ってほしいと思います。私も子どもと共に成長していきたいです。(ゆうきさん)
栞里(しおり)ちゃん
お兄ちゃんの最後の文字と、妹の最初の文字を同じにして、しりとりになるようにしようと、兄ちゃんにも一緒に考えてもらい、妹が生まれてくるのをより楽しみになるように、「しおり」にしました。漢字は生まれてから決めようと思っていました。無事出産したものの、赤ちゃんは呼吸がうまくできず、NICUへ入院し心配な日々が続きました。そこで、健康で長生きできるという画数の漢字を選び名前を呼びながら元気になるように願いました。無事退院し、今では元気いっぱいです。(しおママさん)
史穏(しおん)ちゃん
名前の読みはパパとママがコレがいい!とすぐに一致しました。唯一2人がビビッときた読みでした。女の子でも男の子でもこの名前に決めていました。漢字はいろいろな組み合わせを考えましたが、志を持ってあたたかい心で育ってほしい、頭の良い子に育ってほしいという想いを込めてこの漢字にしました。お顔を見たときも、この名前がぴったりだと感じました。 胎児ネームをそのまま名づけることも考えていましたが、やっぱり今の名前がぴったりでした。(おれんじさん)
雫音(しおん)ちゃん
去年の3月に初めて妊娠で家族で喜んでいたのに、次の健診で母子手帳をもらえるはずだったのに。心音が聞こえませんと言われて、赤ちゃんがおなかの中で亡くなっていました。旦那と2人、すごくショックでなかなか立ち直れませんでした。そんなことがあり、またつらい思いをするのが嫌で子どもの話題とかいろいろ避けてきました。けれど、今年の1月に生理が遅れていて、少ししてから妊娠したことがわかり旦那に報告。続いて両親に。みんな喜んでくれました! 前の子のぶんまで愛情を注いで育てようと2人で話しました。
妊娠7カ月くらいのときに旦那が音楽をかけたらすごく反応しておなかを蹴ってくれました! それで「音」がつく名前がいいと思い、2人とも歌も音楽も好きなので「雫音(しおん)」がいいね、となり、響きもいいのでこの名前になりました!
親に名前を聞かれて話したら、私が生まれたときに同室にいた方の長女が「しおんちゃん」で、手術が必要でタバコを吸わず酒も飲まない人の血で輸血したかったのに親族にはいなかったらしく、私の父が輸血を頼まれて輸血をしたそうです。そんなエピソードがあったなんてびっくりでした。親も私たちが決めた名前を聞いてその話をしてくれました。なんかすごいなぁと思いました! みんなで大切に育てていきます!(しおんちゃんさん)
志紀(しき)ちゃん
不妊治療を始めてすぐに授かると思っていましたが、なかなか授からず、心が限界になり一旦休憩することに。休憩した月に、妊娠がわかり、嬉しくてたまりませんでした。お父さんと、お母さんを選んで来てくれてありがとう。大切にするからねの思いを込めて、夫婦それぞれの名前を1文字ずつ取って付けた名前です。(みきさん)
心葵(しき)ちゃん
3月17日に、女の子が生まれました。四季の始まりである、春に生まれたので。女の子と聞いていましたが、男の子が生まれてくる気がしていて、男の子でも付けられそうな名前を考えていました。漢字の「心」は、両親ともにこの漢字を使いたかった。思いやりの心、優しい心を持った人になってほしいと願いを込めました。「葵」は、太陽に向かって咲く花。向日葵にもこの漢字が使われています。熱い太陽にも負けないくらい元気いっぱい、明るい子に育ってほしいと思ってつけました。
生まれてくる前、「桜音(おと)」と2択で悩んでいましたが、生まれてきた瞬間の赤ちゃんの顔を見て、直感で「心葵」だなーと。私たちの両親には、この名前を付けたいと伝えるととても微妙な反応で。でも今では、「心葵ちゃん、心葵ちゃん 」と、気に入ってくれているようです。もうひとつ、これから兄弟が生まれてくることを考えて、兄弟お揃いで色違いの服や小物を着させたいと思っていて。「葵」の漢字から、向日葵を連想し、この子には黄色い服を担当させようと思っています。下の子ができたら、青か桃色か……とまだ予定のない今から考えているところです。(シキママさん)
静玖(しずく)ちゃん
妊娠中、私と夫は、それぞれ自分が良いと思う名前を考えていました。私は、「最終的には、生まれて顔を見てから決めようね!」と言ってはいましたが、私の中では、もう「静玖」という名前に決めていたのです。妊娠中は、“無料で応募できて、抽選で当たる”というものがたくさんあったので、暇さえあれば、さまざまなものに応募していました。その中のひとつに、“名入れのバスタオル”がありました。まだ名前は決まっていませんでしたが、私は「shizuku」で応募しました。
出産は、計画帝王切開だったので、私は出産日の前日から入院していました。そこに、母から「ママがうれしいプレゼントキャンペーンの商品が届いたよ!」とメールが来たのです。私は、応募したこともすっかり忘れていたので、何のことかわかりませんでしたが、母に開けてもらうと、中には「shizuku」の名前が刺繍されたバスタオルが入っていたのです! さまざまなキャンペーンに応募して、当選したのは、これが最初で最後です。出産前日に、これが届くなんて、これはもう「静玖」にしろという天の声なんだ!と心から思いました。そして、出産直前に夫に伝え、夫はもちろん私の意見に逆らうことはできず、「静玖」に決定したのです。静玖との運命的な出逢いとなりました。(shizukuママさん)
惺久(しずく)ちゃん
7月6日が予定日だったのに、6月末の平日昼に陣痛。妊娠38週でした。その日は台風が近づいており、大雨が降っている中での移動・入院となりました。長女、次女の経験から予定日を超えて七夕に出産するかなと期待していましたが、まさか6月生まれになるとは思いもせず、時間をかけて検討した案がことごとくボツに。
候補にしていた「惺」。「惺」は「せい、さと(い)、しず(か)」などの読みがあるそうです。梅雨の時期らしく「しずく」という読みにし意味の良い「久」をあてました。……というのを陣痛中に考えました。一緒に来た次女が入院と同時に発熱、長女は手足口病の病み上がりで、会社から駆けつけたパパと帰ってしまったためLDRにひとり、できることもなく産むまでスマホで検討していました。字面に「星」が入っているのは七夕生まれだった名残という感じで気に入っています(笑)。なお長女、次女も同じ「さと(い)」という読みの異なる字を持っており、人を思いやる心のある子に育ってほしいと願いを込めています。(ろはんさん)
雫月(しずく)ちゃん
旦那さんもジブリが大好きで、その中でもとくに『耳をすませば』がお気に入りとゆうこともあり、妊娠前に、女の子なら月島雫ちゃんにちなんで「しずく」、男の子ならしずくちゃんのボーイフレンドの「せいじ」にしようと決めていました。そんな中、妊娠していることがわかり予定日が6月の梅雨真っ只中と告げられ性別は……女の子!!!! 名前はもちろん、「しずくちゃん」に決まり! 梅雨の雨から連想もできる「しずく」ちゃんにしよう!と両親も賛成してくれて我が家の長女はしずくちゃんとなりました!(ぽよぽよママさん)
靖乃(しずの)ちゃん
読み方はパパとママの名前から1文字ずつとり、漢字は上のきょうだいと同じ立辺をつけたかったので「靖」の漢字にしました。(りんごはっちさん)
紫乃(しの)ちゃん
妊娠がわかり、第1子ということもあり早々に夫婦で名前を決めようという話になりました。画数・響・思いをいろいろ考えて「莉緒」という名前にしようと考えていました。私自身が女の子の名前でかわいいなと思ったのが「莉緒」だったので候補してたのですが、旦那は「女の子ならかわいいから紫乃という名前がいい!」と言っていました。結局2人で話し合って「莉緒」にしようと決めていました。予定日は8月9日。待ち遠しく早く生まれてほしくて旦那が寝る前に「早く生まれてこーい」とおなかをさすさすして就寝しました。ウトウトし始めた20分後尿漏れしたかなっと思ってトイレに行ったらジャバジャバと破水! 病院に電話しそのまま入院の運びとなり入院後3時間かからず出産するという安産でした。
生まれたのは8月7日、北海道での七夕の日に私たちの元に生まれてきてくれ、旦那の思いが届いたのかなとびっくりしました。初めて対面したときはかわいいなと思う反面、考えていた名前とちょっと違うなと直感で思いました。それは旦那も思っていたようで、再度名前を検討することとしました。私たち夫婦はお互い本州出身ですが、旦那の仕事の都合で北海道の上富良野という場所に住んでいます。上富良野はラベンダーが有名ですごくのどかで住みやすい場所です。これから先、転勤することもあるので今住んでいる場所には定住できません。
これから先、数多く引っ越しする中で自分の生まれた場所のことを思い出してほしいという意味と、有名なラベンダーを連想させる「紫」の字を取り、将来ラベンダーのようにかわいらしく、気品ある美しい女の子になってほしいという意味を込めて「紫乃」という名前に決めました。何より旦那がかわいらしいと思った響きであり、とてもかわいかったので即決でした。今では我が家ではお姫様のような待遇で夫婦2人ともデレデレです(笑)。(くんくんママさん)
信乃(しの)ちゃん
重度高血圧症候群になり、出産のタイミングや赤ちゃんの状況が日々変化し、最悪な状態になることの説明も受けていました。出産まで信じ続け、元気な子が生まれて安心しています。これから私たち夫婦も信じる気持ちを大切にしたいと思い、名づけました。(Hanaさん)
志歩(しほ)ちゃん
令和生まれということで、新しい時代を明るい未来を志して歩んでほしいという意味を込めて、パパ・ママで考えました。(くるみんさん)
志穂子(しほこ)ちゃん
性別がわかったころから、夫婦で考えました。字画などは一切気にせず、どんな子に育ってほしいか、それぞれに自分の思いを出し合い、その願いを表す漢字を1文字ずつ選びました。夫は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の言葉が好きで、謙虚であるように願いを込めて「穂」の字を選びました。私は、しなやかで強い心を持った子になってほしいと願いを込めて、「志」の字を選びました。また、女の子であれば、「子」の字は必ず付けたいと思っていました。文字に込めた思いが「初め(一)から終わり(了)まで」続くように、という願いを込めています。
名づけで何より嬉しかったのは、夫が主体的に「どんな子になってほしいかな?」「この字なら思いを表すことができるんじゃないか」など、いろいろなことを考えてくれたことです。子どもの誕生を楽しみにしてくれていることが伝わったし、夫婦でどんな子になってほしいかたくさん話すことができました。気が早いですが、習い事の話や進学の話など、冗談も半分で夫婦で想像を膨らませて、楽しく考えることができました。おなかにいるころに決まったので、「志穂子ちゃん」とおなかに呼びかけることができて、それも嬉しかったです。(モリーさん)
心満(しまん)ちゃん
旦那さんの名前「さとし」の語尾の「し」、私の名前「まどか」の頭の「ま」をとって当初は「しま」にしようとしていましたが、私たちの自慢の子となるように、名前を文字って「しまん」にしました。漢字は、周りのみんなの心を満たしてくれるような子になりますように、と願いを込めて「心満」と名づけました。(ラッコ三兄弟さん)
純夏(じゅな)ちゃん
パパの名前が純弥(じゅんや)、 ママの名前が夏菜(かな)なので1文字ずつとって、「純夏(じゅな)ちゃん」です。7月の夏生まれだったので「じゅな」の【な】は 夏 になりました。(ちゃんかなさん)
朱莉(しゅり)ちゃん
2人目ができたとわかり、性別はわからないものの、なぜか女の子だと思うという変な自信があり、女の子の名前を考え始めました。旦那が最初に思いついた名前は「あかりちゃん」でした。しかし、私があまりピンとこず意見は却下。旦那にもう一度考えてもらいました。しかし一向にいい名前は思いつかず、そのまま月日は流れてあっという間に出産……。私の予想は当たり、女の子でした。上の子も女の子で、名前をどうしても関連付けたいという思いもあり、出産した後も名づけ作業は難航しました。
そしてとうとう出生届の提出期限当日。旦那ともう「あかり」にしてしまおうという結論に達しました。そこで漢字を検索。「朱莉」この漢字いいねと夫婦で意見が一致。しかしそこで「あれ?これってしゅりって読めるよね?」「しゅりって響きもかわいいね」と、またも悩んでしまい、そのまま時間が進み……その状態のまま市役所へ。用紙を記入しながら仕事中の旦那に連絡。「どうする?あかりにする?しゅりにする?」「嫁ちゃんが決めていいよ」「え、私?」「うん」。
匙を投げられ、焦る私。ここは自分の感性でいくしかない。ピンとくる名前……。「じゃ…、しゅりにするよ?」「うん、いいよー」。か、軽い…(笑)と思いましたが、そのまま「しゅりちゃん」に決定。記入し提出して、無事名前が決まりました。出産して2週間経ってやっと名前が呼べだときには、なんだかしっくりきませんでしたが、今となってはしゅり以外考えられないくらいしっくりきています。悩みに悩んだ名前ですが、しゅりにしてよかったなあと思っています。(朱莉たんママさん)
朱莉(しゅり)ちゃん
2カ月早く生まれて、すごくちっちゃかったので小人の意味もある『朱』にかわいいの意味のある『莉』であかりと読まずに「しゅり」にしました!(ち助さん)
「す」ではじまる名前
翠珠(すず)ちゃん
まず一番に重視したのは人から覚えられやすく呼びやすい名前であることです。そして、子どものころには子どもらしいかわいらしさがあり、おばあちゃんになってもおかしくないと言いますか、おばあちゃんとしてのかわいらしさのある名前が良いなと主人と意見が合いました。主人の希望としては、ママである私の名前が漢字2文字で2音の名前だったので、同じように漢字2文字に2音の名前が良いとのことでした。
そんな中で候補に挙がったのが「すず」という名前です。覚えやすく呼びやすい。子どもの名前としても、おばあちゃんになってからもかわいらしく合っている。2音の名前で漢字2文字にできる。ということで、次に名字との兼ね合いや姓名判断などを加味して漢字を選定することにしました。名字が日本に多いよくある名字だったので、名前の読みはよくある名前でも漢字は個性を出したいという話になり、いろいろと探した結果、たどり着いたのが「翠珠」という漢字です。
翡翠の宝石のように美しく輝くように。 珠のようにかわいらしくなるように。「すず」という読み方に対して個性的で変わった漢字であるが、当て字にはならない。姓名判断ではどの漢字よりも良い結果であったこと。そして、夫婦の意見が一致したことでこの名前に決めました。娘が生まれてくるまで確定ではなかったのですが、生まれてきて顔を見た瞬間に「翠珠」しかないねと決定しました。読み方が難しいと言われたり、漢字が書けないと言われたりもしますが、素敵な名前だねと言ってもらえることもあり、夫婦としては本当にかわいい名前をつけられたと思っています。(すずママさん)
優涼(すず)ちゃん
夏生まれの女の子。暑くても涼しくて爽やかな女の子をイメージしての想いがありました。希望するような漢字を見つけられず……。別の名前にしようか悩んでいたら、7歳の長男が「ぜったい『すずちゃん』がいい!」とのことで、すずちゃんのまま漢字を探しました。結果、女の子らしい名前に決まって、家族みんなうれしく思っています。(ごっちさん)
鈴(すず)ちゃん
令和元年生まれで「令」の字を入れようと思いました。鈴ならさりげなく入っているし、響きも女の子らしくて良いと思いました。いくつかの候補を考えましたが、主人も気に入りすぐに決まりました。(りんりん兄妹さん)
鈴(すず)ちゃん
ずっとかわいいと思っていた名前が「すず」で、女の子と確定してからは、夫婦で「すず」と呼びかけていました。どんな漢字にしようかと夫婦で話し合って、新しい元号がわかる前に「鈴」と決めました。私はそのころ、切迫早産で入院しており、ベッドの上でテレビを見て新元号が「令和」とわかった瞬間、「鈴」にも「令」が入っており、新しい時代に生まれてくる命にぴったりだなと思いました。たまたま5月が予定日だったので、ちょうど元号が変わる月に生まれてくるのだなぁと嬉しかったです。娘と共に生きる令和の時代が楽しみです。(まぁさん)
すずか(すずか)ちゃん
自分が彼氏だったらなんて呼びたいか、という基準で考えました。やっぱり我が子はモテてほしい(笑)。かわいく、キレイな響きが良いと思い、2つまで候補を絞ったところで親戚や友人にどちらの名前を呼びたいかアンケートを実施。そこで「すずか」が大多数を占めたので、この名前に決めました。また、自分の家系は女の子にはひらがなをつける流れがあり、読み間違えることがないので、ひらがなにしました。人を集める鈴のような、華のある女性になってほしいという願いを込めて。(すずかママさん)
涼花(すずか)ちゃん
私の名前に「花」がついているので、2歳の長女にも「花」をつけていて、次女にも「花」をつけるのが大前提でした。長女は8月の夏生まれなので「花夏(かなつ)」で、次女の予定日は5月4日の春だったので、流れでいったら「春花(はるか)」が普通ですが、普通すぎるとなり却下。新元号の令和とかけて「令花(れいか、りょうか)」にしようかと思っていたら、まさかの4月28日に生まれて、平成最後のベビーになり却下(笑)。生まれてからも悩みに悩んで、結局季節感を取り入れたかった私たちは涼しい季節ということで「涼花(すずか)」に決定。今では「すずちゃん」とみんなに呼んでもらえて、響きもかわいくて気に入っています!!(hanaさん)
涼風(すずか)ちゃん
早くから女の子と言われていた3人目。私は3人か4人子どもが欲しかったけれど、夫は2人でいいとのことで、頭では理解しているつもりでした。でも、節目の歳を目前に、どうしてももう1人産みたいという気持ちが強くなり、話し合い、夫は消極的なままでしたが受け入れてくれ、幸いにも赤ちゃんはすぐにおなかに来てくれました。1人目のときに男の子と女の子の名前を考えていて、長男→長女と生まれたため、2人はそのままつけました。予定ではここで終わりだったので、改めてまた考えるという久しぶりの名づけに大苦戦。妊娠を手放しでは喜べず、急展開に実感のなかった夫も、臨月が近づくにつれ、いくつもの候補を考えて何度も姓名判断をしたり縦に横にと書いてみたり、どうしても赤ちゃんのことを考える日々に。
結局、予定日1週間前にふと夫が思いついた響きに、私が使いたかった漢字がはまり、『涼風』になりました。長男は『晴』の字を、長女は『空』の字を入れています。きょうだいで、♪晴れた空~そよぐ風♪と、「憧れのハワイ航路」の歌詞におさまって、ハワイ好きな私はご満悦。そして夫も、自分と同じ誕生月の7月にもぴったり、呼びやすい、字形も字画もいい、と大満足。ママの願いを叶え、お兄ちゃんとお姉ちゃんを喜ばせ、もちろんパパにちゃんとかわいがられているすずちゃん。いつかみんなでハワイに行こうね!(しえさん)
鈴菜(すずな)ちゃん
令和の字を参考に、母親の名前から1字とった。「すずな」の花言葉が、慈愛、晴れ晴れと。また、すずなの意味に、神を呼ぶ鈴という意味があるとのことで、縁起がいいと思った。(鈴ままさん)
涼音(すずね)ちゃん
私には小学生のころから女の子が生まれたらこの名前がいい!!という名前があり、妊娠中に女の子とわかったときからその名前をつけよう!!と思っていました。初めての出産、逆子のまま普通分娩ということもあり、いろいろな不安なこともありましたが、陣痛が始まってからずっと分娩室で分娩を待ち、いざ娘が生まれるとあまりのかわいいらしい産声に感動し、不安だったこともすべて吹き飛びました。そのかわいいらしい音色を聞いたら、そのことが伝わる名前がよいと思い、我が子の顔を見て名づけたのが「涼音」という名前でした。我が子が生まれるというのは、昔からの憧れや思いも一瞬で覆るほど素晴らしい瞬間なんだなと改めて感じました。(すずママさん)
涼音(すずね)ちゃん
きっかけは私の勘違いでした。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の鈴愛(すずめ)ちゃんを、私は「すずねちゃん」と思っていたのです。かわいい名前だなと思って、候補に入れました。瓢箪から駒、この名前、すごく気に入っています。爽やかに未来を開いていく子になってほしいです。(じいちゃんさん)
鈴音(すずね)ちゃん
私自身、弟と妹3人共「糸」が名前に付いていて、糸で繋がる仲良し姉弟でいてほしいという想いで付けられた名前がすごく気に入っていました。そのため将来子どもが生まれたら、絶対に兄妹で繋がる名前を名づけたいと思い……。お兄ちゃんが「奏太(かなた)」なので、娘にも音楽に関係する漢字を使いたいと思い「鈴音(すずね)」に決めました。兄妹の名前を合わせて「鈴の音を奏でる」。かけがえのない兄妹、仲良く力を合わせていってほしいです。
ちなみにお兄ちゃんには主人の1文字が入っていて、鈴音には私の1文字が入っています。予定日は令和だったので元号の令の字が入っているのも決め手でしたが……、鈴音は平成に生まれました(笑)。鈴の音のように優しく周りを癒せるような、柔らかい女の子になってほしいです。生まれてきてくれてありがとう!(れいちゃんさん)
すみれ(すみれ)ちゃん
私(41歳女)の気のおけない女友達が集まると、お決まりの夫、家、病気、子ども、恋愛の話になりますが、ここ数年、友人の1人が「年を取ったら、グループホームに住みたいわー。中古の家を買ってみんなで住みたいなー」と言い始めました。「グループホームの名前はねー、少し古めかしいけど、素敵な名前が良いわね、そうだ!すみれ荘にしよう!」と言ったのが名づけのきっかけに。グループが集まる場所は我が家が主だった分、我が家に子どもができたとなると、「すみれ荘の管理人ができた!すみれちゃん、おばちゃんたちを看取ってね♪」などと言う始末。荷が重い名前です(笑)。(まさこさん)
澄恋(すみれ)ちゃん
女の子と決まったときから、夫と名づけについて話し合いました。特にお互いにこだわり等がなかったため、好きな名前を3つ書き出そうと私が提案。名字が2文字なため、条件として、①3文字、②女の子らしい名前、の2つを挙げました。せーので出したらまさかの『すみれ』が2人で一致しました。これだけ無数の名前がある中、2人が一致するなんてと互いに驚き、その流れで即決。漢字は名字とのバランス、姓名判断などで決めました!(マロンさん)
菫(すみれ)ちゃん
すみれを英字にすると「SUMILE」。ローマ字は違うけど、スマイル笑顔あふれる子に育ってほしいと思い名づけました。(すみれママさん)
菫(すみれ)ちゃん
菫の花言葉から「誠実」で「謙虚」な姿勢と、「小さな幸せ」を大切にして人生を楽しんでほしいという思いを込めました。(naomamaさん)
菫令(すみれ)ちゃん
私の母が、私が21歳のときに亡くなっているのですが、母が一番好きな花が菫でした。「スミレ(菫)」の花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」。目立たないし、見た目もかわいらしいけれど、生命力が強い花だそうです。この花言葉のように、謙虚で人には誠実に、しかし芯は強く育ってほしいという願いを込めて名づけました。
また、英語の「smile(スマイル)」がスミレと読めるかなと思い、常に笑顔でという意味もあります。令和の「令」がついていますが、1月生まれなので令和ベビーではありません。なんとなく、菫と1文字で書くよりも、「菫令」のほうがかわいいかなと当て字で付けたのですが、偶然にも元号が令和になり驚いています。令和という時代を強く明るく生きてほしいと願っています。(りかすみママさん)
菫玲(すみれ)ちゃん
私は一度流産を経験しました。また、持病により今後妊娠は難しいと言われていた中での自然妊娠。うれしさの反面、また以前のように流産してしまうのではないかと不安な気持ちでした。切迫流産、切迫早産と診断され入退院を繰り返しましたが、赤ちゃんはとても元気に育ってくれて、妊娠39週5日目に3,492gの大きい女の子が生まれてくれました。「菫玲」という名前は妊娠中に決め、菫の花のように力強く元気に育ってほしいという思いと、心の優しい女の子になり、私たち夫婦や周りの人のたくさんの愛情を受けて生まれてきたことを知ってほしいという願いから付けました。名前の意味通り、3カ月にして7kg超えととっても大きく育ってくれ、毎日幸せを与えてくれています。(すみれママさん)
「せ」ではじまる名前
聖藍(せいらん)ちゃん
パパが響きで決めたのですが、ママである私は他の候補を挙げました。しかし、譲らず仕方なく漢字は画数を見て決めました。清らかで落ち着きのある美しい心を持つ人に、高い志を持って輝けるように、この漢字の意味を知りました。藍の花は出産月の8月に花を咲かせ、誕生色でもあるので、今では愛着が湧いています。(みぃさん)
瀬戸(せと)ちゃん
きれいな瀬戸内海の近くで生まれたので。大きくなって、特に外国で説明するときにも、由来を説明しやすいと思って名づけました。(瀬戸ママさん)
雪華(せな)ちゃん
生まれたばかりの、まっさらな気持ちを雪に例え、これからの人生で経験するいろいろな物事を華に例えました。真っ白な雪を、いろいろな経験で色とりどりに染めていってほしいと思い、「雪華(せな)」と名づけさせてもらいました。(月雪パパさん)
芹佳(せりか)ちゃん
夫が「セリカってどうかな?」と提案。音の響きも悪くないなと賛同したら……、後に夫の趣味の車から取ったと判明!! 帝王切開で出産して、手術室で「お子さんの名前は決まっているの?」と尋ねられました。「夫が趣味の車の名前にしました」と話したら、助産師さんが「もしかして『セリカ』ちゃん?」とズバリ的中! ビックリしていたら、助産師さんも『セリカ』さん(漢字は少し違う)で、やはり車好きのお父様が名づけたとのこと。セリカさんに取り上げて頂いた娘。素敵な偶然に手術室内で笑いが起こりました。(せりえりさん)
「そ」ではじまる名前
蒼愛(そあ)ちゃん
共通点で名前を付けました。「愛」が入ってるため。(あいままさん)
想(そう)ちゃん
娘の出産予定日は8月末でした。8月は暦で葉月というので、そこから男の子でも女の子でも「葉(よう)」と名づけよう!と夫と決めました。しかし私は切迫早産体質で、上の子は早産でしたので、今回ももしかしたら早く生まれるかも……ということで、7月にフライングで生まれたときのことを考慮して、もう1つ候補を決めることにしました。それが結果的に娘に名づけることになった「想」という名前です。
「人を想い、人に想われる子になりますように。あなたはみんなに想われて、望まれて生まれてきたんだよ」という由来でした。案の定、私は妊娠5カ月で切迫早産になり、自宅安静と安静入院を経て、なんとまさかの6月末に出産!丸2カ月早く生まれた早産でした。思いがけぬフライング出産で「早々(そうそう)に生まれた想(そう)ちゃんだね」と後付けでダジャレのようですが、私には「想」という名前がしっくりきたのです。そんな娘はもうすぐ生後3カ月。その名の通り、周りにたくさん愛されて想われて、すくすく育っている娘です! 紆余曲折を経ての出産でしたが、夫婦ともに納得のいく名づけができてよかったと思います。(まゆまゆさん)
奏羽(そうは)ちゃん
きれいな羽をつけてかわいく愛しい声で私たちのところにきてくれた天使。これからもあったかい羽のような笑顔でみんなを包み込んでくれて、優しく勇気のある子になりますように。(もちしほさん)
そら(そら)ちゃん
空が嫌いな人はいないように、たくさんの人に好かれるような人になってほしいというパパの願いが込められています。生まれる前は漢字で「そら」にしようと思っていましたが、生まれてきて顔を見たら平仮名で「そら」のほうがかわいくて合うとパパが思い、平仮名になりました。(そらちゃんママさん)
空(そら)ちゃん
昨年の夏、愛犬が交通事故で天国へいってしまいました。つらくて、つらくて、「自分も一緒に愛犬についていこう」と自殺を何度も何度も考えてしまっていました。愛犬が亡くなり1週間、妊娠していることがわかり、愛犬が生まれ変わって、「私に会いに来てくれたんだ!」と思いました。愛犬との突然の別れはつらかったけれど、おなかの子に愛犬と同じぐらい愛情を注ぎました。空にいる愛犬、空から娘の成長を見守ってほしい、空のように大きな心で育てほしい、そんな思いを込めて、名前を決めました。(そらママさん)
空(そら)ちゃん
パパ(翼)とママ(涼子)の名前に共通した名前がいいねと話していたところ、ピンときたのが「空」という名前でした。空は晴れていたり、雨だったり…そのように表情豊かで、まわりの人を笑顔にしてほしいという願いを込めています。妊娠するまでは、妊婦=幸せというイメージでしたが、実際はそれだけではなく、ホルモンバランスの変化からウツになってしまいました。そんなときでも、おなかに「そら」と話しかけると気持ちが落ち着いたのを覚えています。そのように、これからもたくさんの人に笑顔を届けてほしいです。(そらママさん)
蒼羅(そら)ちゃん
お姉ちゃんが2人いて、名前が「ゆら」と「きら」といいます。「そら」は七夕生まれだったので、「ゆらゆら」と笹が揺れ「きらきら」とお星様が「そら」で輝いている。この先ずっと3人が繋がって大きくなってほしい、という願いでつけました。(チャマさん)
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