2020年 今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード:ま行(女の子)
- 【目次】
- ・「ま」ではじまる名前
- ・「み」ではじまる名前
- ・「め」ではじまる名前
- ・「も」ではじまる名前
「ま」ではじまる名前
茉礼(まあや)ちゃん
性別が女の子とわかり、お姉ちゃんが『あやね』で何か共通した名前にしたくて……。でも、あや○では、あやちゃん!あーちゃん!と皆から呼ばれてややこしいだろうな、と。インターネットをうろうろしたり、何冊も新しい名づけ本を読んだりして悩んでいたところ、お姉ちゃんの時に使った我が家に眠っていた名づけ本をたまたま開くと、響きから検索のページでした。ひらがなで『まあや』と目に入り、これしかない!!と、思いました。当て字ではないのですが、あやはとても読みにくい漢字。少しでも我が子が幸せになれるように画数を調べて縁起のよい漢字にしました。(あくびさん)
真緒(まお)ちゃん
長女にはママの名前で使われている漢字を使い、パパが2人目の名前を考えている時にボソッと「俺の字は使われないの……」とぼやいていたので、パパの名前で使われている漢字を使いました。もともと男の子だったらパパの字は使う予定で、女の子だったらママの名前のもう1文字の漢字を使おうと密かに考えていましたが、ボヤかれてしまい、かわいそうかなと思い……最終的には使いました。(ゆりさん)
茉叶(まかな)ちゃん
娘の名前は茉叶(まかな)。娘の妊娠がわかったのは私(母親)の誕生日の日でした。いつもと体調と違うような気がしていました。検査薬で確認するには少し早かったのですが誕生日の日に妊娠が分かったらすごいことだなと思いダメ元で検査をしてみると陽性!! 人生でこれ以上に嬉しいプレゼントはない!と夫と抱き合って大喜びしたのを覚えています。
私たち夫婦は2018年にハワイのシェラトンワイキキのホテル内にあるマカナチャペルで挙式をしていました。マカナとはハワイ語で贈り物という意味があります。式場の名前がマカナ、意味が贈り物、妊娠判明が誕生日3つが重なり名前はマカナ以外に思いつきませんでした。(まかにゃんママさん)
真心(まこ)ちゃん
たくさんの候補をママが考えて、この名前をパパが選びました。自分の事だけではなく周りの人に対して助けてあげたり人の痛みがわかる真っすぐな心の優しい女のコになってほしいと思います。(まこママさん)
舞好(まこ)ちゃん
妊娠判明時は予想外の3人目で正直驚きと、戸惑い、不安が出ました。一姫二太郎に恵まれたので、3人目は現実的に考えて大変だなと思ってました。
令和ベビー生まれたら我が家には昭和、平成、令和が揃う!と冗談混じりで思ってたぐらいでした。妊娠判明時は上二人、それぞれの前に1度ずつ流産してるのもあり今回も流産するかもしれない、という不安もありました。ところがおなかの中で頑張ってくれました!!!切迫流産~切迫早産で安静の妊婦生活でなおかつ妊娠後期に子宮頚管が1.7cmまでなり絶対入院しないといけないところを上二人の子を見ないといけないので絶対安静で自宅にいました。その中私が胃腸風邪にかかるなど大変な思いをしながらもおなかの中で元気に育ってくれました。
あれこれとあり名づけは妊娠35週ぐらいから真剣に考え始めました。正直名づけすごく悩みました。予定日が3月5日で私の亡くなった母の誕生日に近いな、ひな祭りの日近いなと思い名前に繋げたいなとも思ったり、お姉ちゃんお兄ちゃんに関係する名前がいいなと思ったりとアイデアがあっちこっちに飛びなかなかまとまらなかったです。まずは名前の文字数を決めよう!と思い文字数を決めてるうちに、上二人の名前から取ろうと思い上二人の名前を平仮名にしてどれをとるかといくつかパターンを決めました。そこで、上二人の漢字も使えたらいいなと思い、選択が絞られてきて名前が決まりました!!!
結果的には3人姉弟が1つになった感じの名前になり良かったです。毎回名前を考える度に思うのですが、名づけって生まれてきてくれる子の事を思っていろいろと考えるので楽しいなと思います。そしてこの子が生まれた日は、ひな祭りの日でもあり私の亡くなった母の誕生日でもあるので、私にとってはかけがえのない日になりました。私の両親からのプレゼントかな、だからおなかの中で頑張って持ちこたえて元気に大きく育って生まれてきてくれたのかな、と思いました。(カイラリソンさん)
まつり(まつり)ちゃん
私たちが住んでいる町で大きなお祭りがある9月。予定日が9月と分かった時に『まつり』にしようと決めました。無病息災と元気いっぱいな子に育ちますようにと願いを込めて……。(わっしょい!さん)
茉莉(まつり)ちゃん
ジャスミンの花【茉莉花】のように愛らしい子になりますようにとの願いを込めて付けました。(ちゃんみゆさん)
円花(まどか)ちゃん
「円花」という漢字には、事象・人の縁や心情・世の中はさまざまなな連鎖で繋がっている、との大局観を持ち、未来を自分で創造すること。そして花のように優しい心を持つこと、という願いを込めています。名づけ本を夫婦で毎晩眺めては、たくさん考え抜いてつけた名前です。
新型コロナウイルスの影響がなければ、名づけ合宿と称して、ペンと大量の付箋とホワイトボードを片手に、名前を決めるための一泊弾丸夫婦旅行に行くつもりでした。今では合宿が開催できなかったことも含めて良い思い出です。(まどかママさん)
麻奈(まな)ちゃん
上の子の名前にも『奈』が付くので、下の子のにも『奈』が付く名前を。6歳の長女がなまえ(読み方)を考えたので(「まなちゃんがいい!」と)それを基準に、私が漢字の候補を2つにしぼり、生まれた時に顔を見て主人が漢字の決定をしました。家族みんなで考え、素敵な名前を付けてあげれたと思います。(麻奈ままさん)
まや(まや)ちゃん
「いやだ!ママといっしょにいたいー!」「ママがとられるなら、赤ちゃんなんかいらないー!」泣き叫ぶ長女の顔を最後に家を出て、陣痛タクシーで病院へ。病院では新型コロナウイルスの影響で家族に会えないと分かっていたため、少し前から長女に「パパとお留守番をお願いね。ママは赤ちゃんと頑張ってくるからね」と伝えていたものの、いざ離れるとなると、寂しさが爆発したようでした。
赤ちゃんの名前は、候補をいくつか考えておき、生まれてから顔を見て決めるつもりでした。今回は、第二子の出産で心にも余裕があり、大丈夫だと思い込んでいましたが、実際は生死をさまよう事態になってしまい、それどころではなくなりました。候補の名前はどれも赤ちゃんに合わず、考え直す時間が欲しかったのですが、入院中は回復で精一杯、退院後は夫は仕事で、きちんと考えられる時間がないと思い、焦っていました。「名前」は、子どもにあげられる一生の贈り物、とても大切なものなのに。
入院中、ビデオ通話で久しぶりに見た長女が、ふいに赤ちゃんに呼びかけました。「まやちゃん」長女は、ママがいなくて寂しいと泣きながらも、赤ちゃんの名前を考えてくれていたようです。「パパと一緒に赤ちゃんのおもちゃをつくったよ。ママと赤ちゃんは、病院でがんばってるんだよね」そう言った長女は、すっかりお姉さんの顔になっていました。「まやちゃん」腕の中で眠る赤ちゃんに呟くと、ぴったりとおさまり、夫婦で考えていた候補の名前は、どこかへ飛んでいった感覚がありました。夫もこの名前がいいと言ってくれたことで焦りが解消され、その日は久しぶりに熟睡できました。退院後、長女が初対面の妹に放った一言は「まゆちゃん!」。……日によって呼び方が変わるようです。(ままママさん)
茉優(まゆ)ちゃん
はじめは同じ漢字で、まひろ、と考えていましたが、読み易い、まゆ、と産後も悩みました。結局、名字とあわせてゴロのいい方を選びました。かわいらしい名前なので気に入ってます。(まゆままさん)
「み」ではじまる名前
澪藍(みあ)ちゃん
9月9日、救急の日に生まれた娘。救急隊のパパにまさにピッタリの日で、私もパパもなんだかほっこりしました。そんな娘に、『穏やかで、落ち着いた判断で、周りのみんなを導いてゆけるような人に育ってネ☆』という願いを込めて名づけました。(domarin.さん)
実愛(みあ)ちゃん
産婦人科の主治医に名前は決まったかと健診の度に聞かれていました。8か月を過ぎたある日、市役所に2人で行き、はじめて名前の話になりました。
旦那につけたい名前を問うと1つあるとのことで、私も1つありました。お先にどうぞというと、旦那はみおとつけたい。私はみあとつけたいと思っていました。ほとんど変わらないことに2人で驚き、1人目なので、あいうえお順でみあ、2人目で女の子ができれば、みおとつけることにしました。
漢字は、愛らしい誠実な子になりますようにと旦那がつけてくれました。生まれてきてくれてありがとう、実愛ちゃん。(むーちゃんさん)
美葵(みあ)ちゃん
美葵という名前を付けた理由が2つあります。私、夫が妻が何より好きで、妻みたいになってほしいというのが願いでした。そして、もう一つの理由が、子どもを見て妻が笑顔になり、それを見た私がまた笑顔になり、2人の顔をみた、子どもが笑顔になり、笑顔が絶えない家庭を作りたいと思ったからです。だから、妻が1番好きな花の名前を子どもにつけたいと思いました。その花は、向日葵(ひまわり)です。毎年、妻の誕生日に、向日葵の花束を渡すようにしています。その向日葵の花束を、妻は毎回嬉しそうに受けとってくれるので、妻にみたいに美しく、妻を毎日喜ばせてくれる向日葵のような存在になってほしいと思い、「美葵」という名前を付けました。(向日葵さん)
美愛(みあ)ちゃん
生まれる前から旦那さんが響きがいいからという理由で「みあ」にしようと決めていました。生まれてから漢字を決める予定でした。美愛の美は旦那のお母さんの「真由美」から美という字をもらい、美しい心の持つ子に育ってほしいという願いをこめました。
生まれた日は8月14日で、ふと誕生花を調べたらカノコソウという植物が出てきました。わたしの名前がちょうど佳乃子(かのこ)で、運命を感じました! 花言葉は真実の愛、優しい人、と。美愛の愛は、カノコソウの花言葉の愛から貰って、優しい人に育ってほしいという願いを込めました。このようなエピソードがあり、美愛という名前をつけました。(みちゃんママさん)
美宇(みう)ちゃん
主人と名前をいろいろ考えました。結局10個候補が出てなかなか選べなくて、赤ちゃんが生まれて顔を見て決めることにしました。今はコロナで面会ができない主人に画像と動画を送り、お互い何の名前が良いか2個候補を出し合った結果『宇宙一美しい子』で『美宇』がお互い出ていたので、美宇ちゃんになりました。(スフレさん)
未桜(みお)ちゃん
予定日が10月11日で秋桜が満開で綺麗な時期だな〜と楽しみにしていました。せっかくなので秋桜にちなんだ名前をつけてあげたい!と思い、秋桜の「桜」と、秋桜の花言葉が「純潔、優美、美麗、乙女の愛情」なので、その花言葉のような素敵な女性に育ちますように、と「未桜」と名づけました。また予定日より2週間早く9月27日に生まれてきてくれたのですが、これまたびっくりでなんと、この日の誕生花が秋桜で、ほんとに運命を感じました。(みのむしさん)
実緒(みお)ちゃん
読み方はパパ、漢字はママと、2人の共同作業で名前は決めました。まずは読み。ママが夜な夜なパパに向けて女の子の名前を音読……。その中でピンときたものを3つ、候補に選びました。次に漢字。候補の一つに『みお』があり、ふとある事を思い出しました。
婚礼司会の仕事をしていた私は、「お二人でこれから始まる新しい人生、実り豊かなものとなりますように」というフレーズを気に入ってよく使っていました。結婚を新たな人生スタートラインとよく例えて使っていましたが、我が子にとってはまさに誕生が人生のスタートライン。誕生し、これから何もかもが初めての事ばかりの我が子、さまざまな出会いを通して実り豊かな人生を送れますように、と願いを込めて、実るの『実』。いとぐち、ものごとのはじまり、そして一緒にも使われている『緒』を使って、『実緒』と名づけました。(あみさん)
美音(みお)ちゃん
主人の家系の女性に(美)が入った名前が多く、私にも偶然(美)か入っていました。また、夫婦どちらも歌を歌ったり音楽が大好きで、音は人々の生活になくてはならないもの、人を感動させ、勇気づけ、元気をくれるそんな存在になってほしいと名づけました。(みおママさん)
美桜(みお)ちゃん
きれいな桜のようにみんなから愛される人に育ってほしいという想いを込めて名づけました。(みおママさん)
光桜(みお)ちゃん
4人きょうだいのお姉ちゃんの長女。下はみんな男で、さらに次男と三男の間に死産した子は女の子でした。ずっとずっと望んでいた妹、四葉のクローバーをたくさん集めて妹ができるように願った翌月に、私のおなかにやってきた子でした。名づけもお姉ちゃんの希望する2文字の名前に。ひかりという響きが好きな夫、桜の字を使いたかった私、そんな3人の好きが詰まった名前です。さらに長女には月が、息子たちには陽が入るので、月明かりの下でも太陽が輝く昼間でもとても美しい桜が入る次女の名前は、我が家の末っ子ちゃんにはぴったりです。(みかんお缶さん)
澪(みお)ちゃん
結婚する前から主人が、いつか女の子が生まれたらつけたいといっていた名前です。澪という漢字の、凛とした雰囲気がとても好きだそうで、わたしもそれを聞いた時、大賛成でした。その後結婚して、新元号が令和になってびっくり! 澪の令の字がはいってる〜!と、とても嬉しかったです。そして妊娠し、待望の女の子、澪が生まれました。生まれたのは改元後だったので、令和だから澪ちゃんにしたんだと思われがちですが、令和になる前から名前は決まってたんだよとまわりに力説しています!!(あうさん)
未桜菜(みおな)ちゃん
あまりキラキラした名前でなく、それでいて人気ランキングに入らない古風な響きや漢字が良い。お互いの入れたい字などの希望でアプリなどを使っていろいろ候補を出していました。総画で姓名判断も見ていましたが、最終的には漢字で書いた時の美しさ、名字との相性、両親の意見「生まれた日に桜の木を家の庭に植えて成長を楽しみたい」との一言が決定打になりました。(みなみさん)
美香(みか)ちゃん
私が以前働いていた病院の院長先生のお名前をつけました。院長先生はとても美人で気さくで仕事熱心で、私が今まで出会った人の中で一番尊敬している方です。自分の子どもが女の子だったら院長先生のようなカッコいい素敵な女性になってほしいと思い、同じ名前にしようと決めていました。先日、最初の予防接種を院長先生に打ってもらいに病院へ行き、院長先生に抱っこしてもらいました。先生も喜んでくれていて、嬉しかったです。(ルーちゃんさん)
実絆(みき)ちゃん
名前に込めた思いは二つあります。一つ目は、誠実で嘘偽りのない子、中身がぎゅっと詰まった(心のある)子になってほしい、そして人生で出会う人との絆を大切に、実らせてほしい、という思い。もう一つ、実絆には姉さんがいます。第一子の咲絆(さき)、第二子さん直絆(なおき)です。家族の「絆」を「咲かせ」、「真っ直ぐ」のばし、そして「実らせる」……。楽しいこともつらいことも共有できる家族でありたい、という思い。それが私たち親の願いです。(まっつんさん)
水葵(みき)ちゃん
名前を決めるまですっごく時間がかかりました。お花を調べていたところ、夏生まれのため夏のお花のミズアオイ(水葵)をみつけここからつけました。花言葉は前途洋洋で、生まれてからどんどん素晴らしい人生を切り開いていけるようミズアオイの漢字をつけさせていただき、みきと名づけました。(みきのおかーさんさん)
美虹(みく)ちゃん
虹のようにずっと明るくいられますように、との願いと、兄姉がいるので、ずっとみんな仲良く手を取り合えるような架け橋のような存在であってほしいとの願いを込めて名づけました。(4人のママさん)
海心(みこ)ちゃん
"海のような広い心を持ち、また穏やかに育ってほしい"と思い、名づけました。
パパとママはもともと海が好きで、初めてのデートも海でした。何かあると、海に行っていました。ママのおなかに海心ちゃんがいると知ったのも、なんと石垣島に行く前日。パパを驚かそうと、せっせとサプライズの準備をして旅行バッグに詰めたのを思い出します。
みんなが踊りながら料理を楽しむ民謡居酒屋で、歌い手さんにサプライズの手紙を読んでもらいました。パパは嬉しくて涙を流し、周りのお客さんもみんなが祝福してくれて、人生で一番幸せな日でした。石垣島の海もとっても綺麗で、またこの子を連れて来たいね、と話しました。
海はなくてはならないものであり、生命の始まりであり、まだまだ未知なるものです。海心ちゃんがみんなにとってそういう存在でありますように☆(みこママさん)
実思(みこと)ちゃん
名前は一生ものですから物凄く悩みました。名前はどうしても“み”からはじめたいと思っていて、パパが“み”からはじまるからです。そして両親共に3文字の名前なのでそう考えていくと最終的に3つ候補が残りました。
性別は生まれてくるまで内緒にしてもらっていたので男の子でも女の子でも大丈夫な名前を考えていて、生まれてから3候補の中から選ぼうと決めてました。パパには候補を伝えてその中で1つこれがいいんじゃないと言われましたが、いざ出産して顔を見た時、パパが選んだのはこの子には似合わんな……と思い実思(みこと)にしました。
意味は①他人を思いやれる人になりますように……です。私が子どもの頃母親に何百回と言われてきて大人になって他人を思いやる事がどんなに大切で当たり前にする事が大変か身にしみたからです。②実りある人生を送れるように……です。何が実りあるかは人それぞれですが、本人が大人になってふと考えた時にそう思える人生であったらいいなと願いを込めました。
名前に思いを込めてもどう生きどう人生を歩んでいくかは本人次第だと思います。押し付けるのではなく、ママはそう思って願って名前を決めたんだ、愛されているんだと知っていてくれたらいいなと思っています。(みこママさん)
望琴(みこと)ちゃん
やっと授かり幸せいっぱいの頃に新型コロナウイルスが流行し始め不安でいっぱいでした。6月初めが予定日だったため、自粛生活が続いた中でのマタニティライフ。第一子というのもあり私たち夫婦、両親から新型コロナでの心疲れなどもある中、我が子が希望の光となり、望まれながら無事に健康に生まれてきてくれました。
将来、私たち家族に希望を与えてくれたように、周りの方に希望を与え、自分の望みを叶えられる真っ直ぐな女性に育ってほしいと思い望琴と名づけました。(Rimiさん)
水惺(みさ)ちゃん
結婚して10年、年齢的にももう無理かもしれないけど、もし子どもができたら、小さい時からずっと大好きで大切な祖母の名前から一文字もらう、というのはずっと前から決めていました。祖母は孫の中で私にだけ子どもがいない事を寂しく思い、心配していたと後に母から聞きました。
そんな中42歳で奇跡的に自然妊娠。一番に祖母に伝えたかったけど、何があるかわからないから安定期に入るまでは待とうと思ってそわそわしていました。妊娠がわかった10日後、祖母が倒れたと連絡があり、病院に駆けつけましたが意識が戻る事なくその日の内に亡くなりました。100歳だったのでもちろん大往生なのですが、一人暮らしでなんでも自分でできる元気なおばあちゃんだったので、まさかこんなに急に亡くなってしまうなんて、しばらくは現実だと思えませんでした。高齢で妊娠したばかりで、不安しかなかった中、祖母が亡くなった事でなんとなく……祖母の生まれ変わりだと思うようになり、自然と女の子な気がして、不安ばかりだったけど、きっと祖母が守ってくれていると信じていました。
落ち着いてから家族に報告した時、皆がおばあちゃんの生まれ変わりだと同じ事を言いました。祖母が亡くなった事で皆がすごく落ち込んで暗くなっていた中、この子の存在が皆の気持ちを明るくしてくれました。祖母の名前ミツエからミをもらい、水の星地球をイメージして水惺とつけました。宇宙から見た地球のように、いつまでも穏やかで美しい星でありますように。(ミカエルさん)
みず季(みずき)ちゃん
第一子を授かってすぐのころ、なぜか夫婦で女の子だと思いこみ名前を決め、おなかの子に声をかけてました。妊娠5カ月ごろ、男の子だとわかり別の名前を考えて名づけました。第二子が女の子だとわかった時は迷わず、ずっと考えていた名前をつけました。(かなやんさん)
水芭(みずは)ちゃん
今回の出産は3人目でしたが、1人目の時は、私が考え、2人目の時には、上のお姉ちゃんと私が考えた名前をミックスさせました。なので、さすがの主人も今回ばかりは、自分が考えた名前をつけたい !と楽しみにしていました。家族会議の結果、候補が何個かあり、あとは、生まれてきてからお顔を見て決めたいねと話していました。
だんだんと予定日近くになるにつれ、不安と心配でいっぱいでした。そして、夜中に破水をしたのですが、そこからなかなか出てきてくれず、先生から「誘発剤を使用して出すよ」と言われ、またか~あれ痛いんだよな……と心の中で思いながら、痛みと戦い、そしてまさかの出てくる間近に赤ちゃんの心拍数が落ちて、先生や助産師さん皆さんが焦り、先生の診断ですぐさま、吸引にきりかえてようやく出てきてくれました 。
私は年齢もあり体力、精神的に限界でしたが、生まれた時、なぜかこんにちはとお話ししました。水芭は、蓮の葉っぱを連想する名前で、蓮は困難に負けない強さを持っていることから、つらいことや苦しいことに負けない人になってほしいとつけました。 (薫子ママさん)
美空(みそら)ちゃん
出産予定日から10日がすぎたため、入院することになり、入院から3日経ちやっと生まれたのがもうすぐ9カ月になる愛娘です。高血圧になってきたため、出産は緊急帝王切開となり、私の母が旦那に電話で連絡をしてくれました。
旦那が病院へ向かう途中にみた青くて透き通った空を見て、【美空】と名づけることになりました。少し古風で、ほかにはあまりいない名前なので、愛娘も気に入ってくれると嬉しいです!3度目の体外受精で授かれた大事な娘だからこそ、あの時の空のようにまっすぐ澄んだ瞳のまま、成長していってほしいです!(みーちゃんママさん)
光希(みつき)ちゃん
全然しっくりくる名前がなく、困っていました。私はディズニーが大好きなので、遊び半分で何かないかなー?と思った時、今年は子年ということに気付き、そして、予定日が3月ということとかけて、“みつき”(ミッキーと三月をかけて)が思いつきました。冗談に聞こえた主人からは渋い顔をされましたが、数日後にいい名前を思いついた!と義母から電話が! まさかの同じ理由で、みつきを提案されました。
新型コロナが世を騒がせ始めたころだったので、暗い世の中の“光”、明るい未来への“希”望を託した漢字を選びました。(もふどなさん)
満月(みつき)ちゃん
欠けていても見えなくても在るだけでいい。どんな月でも大好き! これから、満ちたりた月を過ごしていけますように。団欒(和)を大切だと思ってほしい。
「今夜は月が綺麗ですね=I love you」が好きで、付き合ってる時から「今日の月は〜だよ」と言っていたので、月にちなむことができてよかった。意味は後付けだけど、発案は旦那で、好きな名前だそうです。(もえみつさん)
美月(みつき)ちゃん
1度目の結婚で不妊治療をしていましたが子どもに恵まれず、その後夫婦で支え合うことができなくなり30半ばで離婚することとなりました。年齢のこともあり私には子どもを授かることは夢のまた夢のような話になってしまい、半ば諦めていました。
そんな中、私のすべてを受け入れてくれたのは今の夫です。付き合うきっかけとなったのは夫が私にくれた手紙でした。その手紙の最後に、月が綺麗ですね。と一文が添えてありました。この一文を読んだ時、自然と嬉しさで涙が溢れました。というのも、以前彼との会話の中で夏目漱石がアイラブユーを翻訳した際、月が綺麗ですねと訳したと会話の中であったからです……。
その後、順調に交際が続き、とんとん拍子に彼との結婚が決まりました。それと同時に、なんと自然に赤ちゃんを授かることができました。運命はあるのだと実感しました。
その子には美しい月と書いて美月みつきと命名しました。身も心も美しく輝いてほしいとの願いはもちろんのことですが、この名前の裏側には愛しているよという私たち夫婦の美月への気持ちと、このエピソードが添えられています。(みつきママさん)
未菜(みな)ちゃん
皆に愛されますように、健康でありますようにと、名づけました。(りかさん)
美凪(みな)ちゃん
私、姉、実母(娘からすれば伯母と祖母)の名前に使われている漢字「美」と主人が女の子が生まれたら名前で使いたい漢字「凪」を繋げました。そうしたら、私たちがつけたい名前になったのです。主人が「凪」という漢字を使いたいと思ったのは学生時代だそうです。(みなちママさん)
実那(みな)ちゃん
何か1つ実りあるものになるように、努力を続け実を結ぶことを願って付けました。(実那ママさん)
珠波(みなみ)ちゃん
結婚して三年目に、ようやくおなかの中に授かることができたベビちゃんです。生まれる前から主人といろいろと候補を出し合い考えました。これがいい?こっちはどう?などと、おなかをさすってたずねてみたりしたこともあります。最終的に“ミナミ”という響きが暖かく穏やかなイメージで、周りを優しい気持ちにしてくれる子に育つようにとの思いで決めていました。
漢字は、二人の意見が合うものになかなか出合えず、最後まで悩み、誕生して二日目に『掌中の珠(何よりも大切な存在)』との言葉を知り、まさにこの子の存在は私たちにとってこれだね!と二人で意見が合致。そこから“珠”の字をもらい、人生の波にのって楽しめるようにとの思いから“波”の字をもらって“珠波(みなみ)”という名前になりました。
たまたまですが、今思うと、ハワイで挙式をしたこともこの名前を引き寄せてくれた要因のひとつかな~とも感じています。名前を決定したとき、新型コロナの影響で主人と面会できない状況だったので、病室から多量のLINEのやりとりの中、あーでもない、こーでもないと相談して決めました。そんなエピソードも名前に込めた思いと共に、娘が大きくなったら話をして聞かせたいと思っています。(みなみまみ~さん)
みのり(みのり)ちゃん
勝手に私が「みのり」に命名。何故かというと私の父は20年前に他界しました。その父の名前が「みのる」なので、私の父の名前をもらってしまいました。父はとても優しくて、友達もたくさんいたので、そんな子になってほしいなと思ってつけました。(hazuneyさん)
未乃莉(みのり)ちゃん
女の子は結婚をすると名字が変わってしまうため、パパとママから名前の一部を取り未乃莉と言う名前にしました。
未は未来に希望をもって、莉は7月~9月に咲くジャスミンの花で花言葉で清浄無垢、愛想がよい、可愛らしさがあり清らかに誠実、明るく元気なという意味があるため誰からも愛される子になってほしいと言う願いが込められてます。(未乃莉ママさん)
珠花(みはな)ちゃん
三姉妹の末っ子として生まれました。上の子二人が「花」にまつわる名前だったので、三女も花に関係する名前にしようと思っていました。
生まれる前からお姉ちゃんたちはおなかをさすってくれたり、話しかけてくれたり、大切にしてもらっていました。お姉ちゃんたちの宝物=宝石の真珠。そして、真珠の内、特に品質が良く、非常に出現率の低いもののことを「花珠」といい、貴重で非常にきれいであることからこの名前にしました。
また、生まれたときの目がすごくきれいで、これから先、正直で心もきれいな人になってほしいと思い、名づけました。(おはなママさん)
心晴(みはる)ちゃん
普通は生まれる前に名前を決めたり候補をいくつか考えておくと思いますがうちの場合、名前は生まれた子の顔を見てから決めようと主人と話し、候補も考えていませんでした。
夜中の破水から始まった出産ですが、陣痛がきていよいよ生まれるってなった時に悪天候だった空が雲ひとつない「心」地いい「晴」れになったんです!
お天気さえ変えてしまう子だと思い「心晴」と名づけました。死ぬまで可愛く誰からも愛されてほしいと思います。(みはるんさん)
実侑(みゆ)ちゃん
女の子だった場合、母の名前が「亜実」なので「実」が付く名前で決めるが絶対条件でした。そこでいくつか候補があがり「みゆ」と言う名前に辿り付き、祖母に報告したところ母の名前を決める際、「あみ」と「みゆ」で迷ったと聞き同じ候補があがったことをとても喜んで大賛成しており、同じ名前が考え付いたことに運命を感じ、「みゆ」という名前になりました。
漢字も「実」はすぐ決まりましたが「ゆ」のほうがいろいろ迷った結果、「侑」には助けると言う意味があると知り、思いやりの心を持ち困った人に手を差し伸べられる優しい子に実ってほしいと思いを込めて「実侑」という名前になりました。(あみさん)
美由(みゆ)ちゃん
男の子ならパパが名づけ、女の子ならママが名づけと決めていました。しかし、優柔不断でおっちょこちょいの私は間違えてばかりでした。響きが可愛くすぐに書ける漢字でというのをまず決めていきました。そして、みゆに決まりました。
残りは漢字です。私は、美宙でみゆと思い込んでいて周りにも報告し、出生届提出のときでした。パパが「えっ?漢字違うよね」。そこから再確認とバタバタなりながら美由になりました。(しばぶさん)
心結(みゆ)ちゃん
性別がわかってから名前の候補をいくつも出し、最終的に2つに。「心結」は、いろんな人と心を通わせ、人との繋がりを通して様々なことを感じたり学んだりしてほしいという思いから。初めての出産。ただでさえ初めてで不安なのに、新型コロナのせいで病院に入れるのは旦那だけ。でも、旦那が立ち会ってくれて本当によかったです!
長い陣痛を乗り越え、女の子が誕生。生まれてすぐの娘を、看護師さんがきれいにして服を着せ、旦那と私の間に寝かせてくれました。その時に右手で私の指、左手で旦那の指をギュッと握った娘。最後までもう1つの候補と悩んでいたのですが、その姿を見た時に、家族3人の心が結ばれた気がしてこの名前に決まりました。大変な時代だけれど、生まれてきてくれてありがとう! 楽しく仲良しな家族でいようね!(りーままさん)
美結(みゆう)ちゃん
主人とお付き合いしてた時に、何気に聞いた話。学生のころ、数学の時間に、苦手な科目なので授業内容に集中することなく黒板をボ〜っと見てた時に“ある記号”に目がいく!「μ(ミュー)」という単位。初めて耳にするのに、聞こえ心地がとても良かった! なんとなく……将来、女の子を授かったらこの名前にしたい!と学生ながらに思った。
この話を一度だけ聞いた私。それから結婚する事になり、年齢的な事もあり、すぐに婦人科に行き、妊活を始めた。すぐにできる、と思っていたが現実は厳しく、長い不妊治療が始まった。何度もリセットを繰り返し、2年が過ぎた……。去年の年末、初めての陽性反応。安定期を迎えるころ、性別が分かり、以前に聞いた話を切り出す私。「みゆー、って名前が良いんでしょ」。そしたら、私の名前の一文字を使いたい、と言ってくれて。それから残りの漢字を2人で考えました。(みゆみゆさん)
美鈴愛(みりあ)ちゃん
美しく、鳴り響く、愛をもった子にたくさんの人に愛されますようにと名づけました♡ 美鈴愛は漢字に意味を込めました。
「美」・・・ママが早恵美と言う名前だけに、美をとりました。
「鈴」・・・漢字に悩みましたが、美しく、鳴り響く、愛と書きたかったので、鈴にしました。ちなみに、ママの旧姓が鈴木なので、いつか嫁いだ時に、旧姓も大切にする。この気持ちも大切にしてほしいと思い、鈴を選びました。
「愛」・・・私たち夫婦は、一度別れてから結婚をしました。別れて良かった事もありましたが、後悔もありました。愛を大切にして、愛せる人と結婚してほしいと願っています。
漢字の画数も調べましたが、やはり自分がしっくりする漢字を選びました。一生大切にしていきたいと思います♡(みみママさん)
美瑠(みる)ちゃん
宝石みたいにキラキラと美しく輝いて、[みる]という音の響きから連想するように、可愛らしい女の子に育ってほしいから。(美瑠ママさん)
美玲(みれい)ちゃん
「年だからもういい卵残ってないかもね」不妊治療クリニックの医師から言われた言葉に泣き、着々と減ってゆく銀行残高に泣き、人生に絶望しかけていた矢先に令和時代が訪れ、それと同時に生命を授かるという奇跡が起きました。
美しい奇跡と令和のレイの音を頂き、「美玲」という名を付けました。(みれいままさん)
瑞和(みわ)ちゃん
「和」という字の意味や背景が大好きで、子どもの名前にずっと使いたいと考えていました。この子の4歳年上のお兄ちゃんにも「和」を入れた名前をつけています。女の子の性別がわかった時点で名前を考え始め、妻と二人で考え始めました。
基準は①キラキラし過ぎない名前、②「和」を入れる、③自然に関わる何かを入れる。姓名判断をまじえながら使う文字を絞り込んだ結果、「瑞」という漢字が浮かんできました。
文字の成り立ちわ意味合いも私たちが望む子ども達の将来像に合致していたので、シンプルにふた文字を合わせて名前が完成しました。(ぱぱおさん)
「め」ではじまる名前
芽依(めい)ちゃん
私が昔本当に大好きだった人に言われた、今でも忘れない言葉。それが、「君はトトロに出てくるめいちゃんみたいだ」です。
わがままのようで、憎めない、天真爛漫さがある……そして可愛いという褒め言葉で言われました。それが忘れられなくて、娘には、私が真剣に恋したあの時みたいな、可愛い女の子になってほしいと思い、めいという名前がずっといいなーと思っていました。そして、調べてみたら、芽依だと字画がよかったので、候補にだし決まりました。
旦那さんには言ってないですが、秘密の忘れられない素敵な恋の思い出が娘の名前に詰まっています。(りんりんこさん)
芽郁(めい)ちゃん
親である私たちが隣のトトロを好きで、上の子もトトロを好きになってよく見ていた。上の子が1歳過ぎて言葉を喋り始めたころに、トトロを見ていて、主人公のめいちゃんのことを“めい”と呼べるようになっているのを見て、今妊娠している下の子が女の子なら、“めい”と名づけたら上の子が可愛がってくれるかなと思い、“めい”にした。(もぢゃもぢゃさん)
芽生(めい)ちゃん
5月生まれのMayとかけたのと、新型コロナが流行っていてこんなご時世でも強く逞しく希望いっぱいで育ってほしいと願いをこめて、すくすく育つイメージの芽生えるという漢字を使った「めい」にしました。(ちはるっちさん)
芽生(めい)ちゃん
なかなか子宝に恵まれず、私たち夫婦は長い間不妊治療をしていました。どんな痛み、辛さにも耐え、赤ちゃんはやってきてはくれましたが、すぐに空に旅立ってしまいました。その後二度同じことが続き、神様から「あなたはお母さんになる資格がないのですよ。」と烙印を押されてしまったような気持ちでした。あの時の絶望感、喪失感に精神が持たず、これで最後の妊活にしようと夫婦で話し合いました。そしてその末、奇跡的な妊娠を果たしました。
出産予定日まで約一カ月というころ、立て続けに二度の感染症に罹患し入院しました。正直「赤ちゃん、頑張って!」と願う気持ちの反面、「今回も赤ちゃんに会えないのかな」と気持ちが落ち込み、負けそうになっていました。退院してすぐ、恐る恐る健診へ行くと、そこでみたエコーの様子にただただ驚かされました。自分の不安のすべてかき消してくれるくらい、元気に動く赤ちゃんが映し出されていたからです。その姿に一瞬で大きな安心と喜びに包まれました。思わず涙をこらえきれず、健診室で胸を強く押さえながら、声を押し殺すようにして号泣してしまいました。
そして、何度も臨月の大きなおなかに向かって、「よく頑張ったね。ママも負けないからね。」と伝えました。このことをその夜主人に話すと、「新芽が力強く育つように、赤ちゃんもスクスク大きくなってくれていたんだね」と言い、しばしの沈黙の後ポロっと涙をこぼしました。それは主人に出会ってから初めて見た涙でした。その時にふと、「『芽生(めい)ちゃん』っていう名前いいな」と主人が言いました。私自身も物事の始まりを感じさせてくれる「芽」の字にかねてより好感を持っており、この字に我が子の成長、将来への希望を託したいと思い、すぐに「うん」と答えました。
のんびりマイペースな赤ちゃんはなかなか生まれてきませんでした。出産予定日を5日過ぎた頃、担当医が「3日後の月曜日までに赤ちゃんが生まれなかったら、その翌日に陣痛促進剤を使いましょう」というと、その月曜日の朝におしるし。微弱陣痛が続いていたため病院へ向かい、そのまま入院となりました。夕飯を食べて「今日もまだおなかにいたいのかな?」なんて思っていたら、急に力強い陣痛がやってきました。体の内側からやってくるものすごいエネルギーに驚きながらも、なんとか分娩台に上がると、10分も経たずに『おぎゃー!!!!!』という元気な産声が聞こえました。産婦人科の先生が到着する前に出てきた赤ちゃん、のちに助産師さんより「超稀にみるスーパー安産だったよ」と言われました。この奇跡を一生忘れることなく、我が子とこれからたくさんの時間を育んでいきたいです。(まめちゃんままさん)
愛惟(めい)ちゃん
5月(May)生まれのため。両親ともにジブリのトトロが好きなため、トトロに出てくるメイちゃんから取った。(愛惟たんさん)
芽依(めい)ちゃん
いろいろな事、物に興味が芽生えますように。そして力強くすくすくと育っていきますように。芽依の依は、私の名前から一文字とりました。
夫とは芽依か莉子にしようと話し合いで決まりました。出産時はコロナの影響で立ち会いも面会もできませんでした。私は子どもが生まれた瞬間に芽依だ!と思いました。その後すぐに夫にビデオ通話すると、何も言っていないのに芽依にしよう!と言ってくれました。
その後心室中隔欠損と診断されました。初めての子なのに病気なの?とすごく驚き、夫も私も泣いてしまいました。しかし、我が子は母乳をたくさん飲み、よく寝てよく遊び、ちゃんと成長してくれています。先天性の病気とわかる前に力強く育ってほしいと夫と名前を決めましたが、我が子があまり心配しないでねと言ってくれている気がしました。(あんどんさん)
名咲(めいさ)ちゃん
私たち夫婦は野菜や果物、お花などの仲卸の仕事で自営業です。そういった植物がないと仕事もなりたちません。そこで、たくさん太陽の光を浴びて、栄養を蓄えて咲くお花や植物などに感謝の気持ちも込め、そしてあなた自身がたくさん光を浴びて、たくさんの栄養を蓄えすくすく成長し、美しく咲き誇って欲しいと言う願いを込めて、名前が咲くで、『名咲』という名前をつけました。(名ちゃんママさん)
芽衣里(めいり)ちゃん
五月に生まれるので、旦那と二人で『めい』がいいねなんて言っていました。二人で出産後に『あなたの名前はめいだよ』って言いたかったのですが、新型コロナの影響で旦那の立ち会いができず、一人で産むことになりました。心細く不安の中出産し、生まれてきた赤ちゃんも2,004gとかなり小さく弱々しく、強くならなきゃいけないと思っていてもかなりメンタルはまいっていました。
そんな中入院中、泣きながら「めい」って呼んでみたら、赤ちゃんは「りーーー!!」と今までで一番大きな声で泣きました。なんだか「私は弱くないよ。意志もちゃんとあるよ!ママも頑張って」と言われているようで嬉しくて嬉しくてまた涙が止まらなくなりました。
退院してから再度旦那を説得し、「めいり」と名づけました。そしてずっと私と赤ちゃんを心配してくれていた義母に、強く(芽)、優しく(衣)、家族思い(里)な子になりますようにと願いを込めて、漢字を考えて頂きました。(あずずんさん)
めぐ瑠(めぐる)ちゃん
第一子となる男の子を授かったのは、妊娠を希望してすぐのことでした。ところが、その直後に私自身がガンに罹患していることが分かったんです。なによりも苦しかったのは、母体の命と胎児の命、どちらを優先させるのか、自分で決めなくてはならなかったこと。「この子、病気のことを知らせるために私のところに来てくれたのかな。」「この子を産んであげられるなら、私はどうなっても…」様々な葛藤の中、私は自分が生きることを選び、おなかにいる15週の赤ちゃんを天国へ送り出し、ガン治療を始めました。このとき、担当医からは今後の妊娠は望めないと伝えられていました。
それからちょうど1年後、私の身体にいくつもの奇跡が起こり、なんと第二子を授かることができたのです。「あぁ。命って巡るのかも。なくなる命があるからこそ、続く命も、生まれる命もあるんだ」そんなことを思いました。“巡る”という言葉には、一周して戻ってくるという意味があります。家族、友人、担当医や看護師さん、そして天国の長男に助けられ励まされて生まれてこられた命だから、この子もまた人に優しくできるように。その優しさが連鎖して巡り巡ってぐるっと一周して、この子の幸せに繋がるといいな。そんな想いを 込めて「めぐ瑠」と名づけました。ちなみに、瑠璃(ラピスラズリ)は、12月の誕生石。長男がこの世界に誕生し、天国へ旅立ったのは12月でした。(しぃさん)
「も」ではじまる名前
百杏(もあ)ちゃん
百・・・たくさん
杏・・・実をたくさんつける、植物として美しく、食用にもなるため人の役に立つ
「たくさんの実りある人生を送れますように、たくさんの人を幸せにできる人になりますように」といった願いを込めてこの名前をつけました。
平仮名や聞いただけでは少し今風になりすぎてしまうので、漢字は古風な雰囲気がでるように考えました。画数も完璧だったので気に入っています!パパがたくさん考えてつけてくれた名前です。パパとママから一番最初の贈り物なのでこの名前を大切にしてくれたらと思います。(ほのかさん)
萌音(もね)ちゃん
生まれる前にガンで亡くなってしまった私の父の名前が明で、明が入る名前を考えていたら萌音に辿り着きました。上の子の名前も音が入っているので最初は音が入るいい名前ないかな?と思っていろいろ考えていたのですが、やっぱり亡くなった父の名前をどこかに入れることができたら父も喜ぶかなと思い、この名前に決まりました。
父は私に何かあるとその度に心配してくれていつでも相談に乗ってくれて力になってくれる私にとってすごく大きい存在でした。そんな優しい父が生きていたら、きっと萌音のことをすごく可愛がってくれてたと思います。そしてなんていい名前なんだとベタ褒めしてくれていたと思います。
萌音という名前にしたことで、いつも優しかった父がいつまでも私たちのそばで寄り添ってくれているような見守ってくれているような気持ちになります。人として一番尊敬していた父のような立派な子に育ってくれることを祈っています。(しおりんさん)
もも(もも)ちゃん
一人目が結婚してすぐにできたので、二人目も欲しいと思っていたのですが、なかなかおなかにやってきてくれず、諦めかけていた矢先、やっと妊娠が分かりました。
秋生まれだったので、いろいろ可愛い名前を考えていましたが、最終的にまるーいコロンとした感じが可愛かったのと、朗らかな子に育ってほしいと思いももと名づけました。
平仮名にしたのは、母親の自分も平仮名の名前だったので、娘にも平仮名で名づけました。漢字の名前も多い中、珍しいとよく自分も言われましたが、漢字より平仮名のほうが柔らかい感じがするので、あえての平仮名です。(ぴっちゃんママさん)
百恵(ももえ)ちゃん
私は昔から山口百恵さんが好きで、高校生頃からカラオケで秋桜やプレイバックパート2等を歌っていました。主人と付き合ってからも一緒に歌って2人共山口百恵さんが好きでした。
そして、2人目を妊娠して名前を決める時に主人が9月の誕生花のコスモスから連想して、百恵ちゃんは?と提案してきてくれました。
響きも女の子らしくて可愛いですし、私たちの憧れの方から名前を頂く事にし、百恵と決まりました!(ひなももママさん)
百花(ももか)ちゃん
5年目で待望の第一子。2年目以降は妊活を意識。検査を受け、子宮筋腫が複数大小発見。場所的に妊娠の妨げにはならないとの事。タイミング療法から人工受精を数回行い、主人も検査問題なし。期待しつつ結果を待っている間に生理がきたり、尿検査で陰性だったり……。数あたれば少しでも確率があがるかも……と、愛する人との子どもを望んでるのに、義務的に行う行動に嫌気がきたり……。妊娠しないのは子宮筋腫が原因と思うようになり、思いきって手術を受けました。
腹腔鏡手術の予定が、病院の関係で開腹手術。大きく傷が残る……。戸惑いもありましたが、筋腫がなくなれば妊娠するかも……と信じ、痛みと戦い、術後1年子宮を休め、体のケアに努めました。
1年が経過し妊活再開。自然に実るかと思えば、やはり実らず……。この時点ですでに3年以上。そして不妊治療の専門医に通い始めました。二人とも一から細かく検査し、私は手術でとりきれない小さな筋腫はあるものの、卵を運ぶ卵管など一切問題なし。主人は最初問題ないと言われていたものの、精子が少ない……。少なくてもしっかり動いていれば問題ないものの、運動率も悪い……。人工受精で頑張ってもいいが、早く妊娠を望むなら体外受精をすすめるとの事。主人不在の中、淡々と話す医師……。今までのいろいろな気持ちが込み上げて、必死で涙をこらえました。そして体外受精を決心しました。
治療は聞いた以上につらく、それに加えて保険適用外の高額医療費……。毎回何十万という精算……。先が見えないだけに肉体的、精神的にも本当につらかったです。妊娠したいだけなのに……。生まれてからもたくさんお金はかかるのに、妊娠前から多額の金額。不妊治療は本当に大変だし、受けた人にしか、この時の気持ちは本当に分からないと思います。
治療中、メリットをあげるとしたら、自然妊娠の方と違い、受精卵をおなかに戻す際、モニターで小さな受精卵を見る事ができるという事です。最終的に着床しないと妊娠になりませんが、おなかに確実に卵が戻ってくると、この時点でとても愛おしく感じます。
最終的に4個の受精卵ができて、1個ずつ体内に戻し、3個目にして妊娠。予定日が3月という事で桃の節句から「ももちゃん」とずっと呼んでました。女の子と分かり余計に愛着が湧き、開腹手術を受けた事で出産は帝王切開で出産。手術室に向かう際は感極まってすでに泣きまくり。血圧が低いため、貧血気味で意識もうろうとしながら胸の中にきてくれました。
名前を決める際は、家族皆ももちゃんが定着してしまい、いろいろな意味をふまえて百花に。じいじはももか一択で譲りませんでした(笑)。名前を考えていると、ももちゃんが別の名前でももちゃんじゃなくなると思い、病室で夜な夜な泣いていました(笑)。妊娠から情が湧きまくって、出産後も日々愛おしいです♪(ももちゃんママさん)
百花(ももか)ちゃん
子どもの名前は響きを優先して決めようと思っており、ルカ、が第一候補でしたが漢字の意味があまりしっくりこず。そんななか、モモカ、百花という漢字を思いつき、この名前が初めて漢字の意味を最初に気に入ってつけた名前です。
百には“たくさんの”や“色とりどりの”という意味があるので「人生でたくさんの花を咲かせてほしい。周りにも花を咲かせられるような人間になってほしい」という意味で付けた名前です。誰にでも受け入れやすく、読みやすい漢字を選びました。(ももかママさん)
桃子(ももこ)ちゃん
先生に、たぶん性別は女の子だろうと言われていたので生まれる前に、姓名判断をもとに、いくつか候補をあげていました。せなちゃん、りなちゃんなど、今どきの名前で○○子など古風な名前にはしないつもりで考えていました。夫にも、名前を考えておいてと伝えていましたが、全く候補があがらずでした。
お産は大変で、結局帝王切開になってしまったのですが、かなりの緊急手術のため全身麻酔だったので私は生まれたての赤ちゃんに会えず……。ぬくぬくの保育器の中でほっぺを真っ赤にしていたそうで、夫に「ほっぺもピンクで白くてまん丸の桃みたいだよ! 名前は桃ちゃんにしよう。字画を見たら、子をつけたほうがいいから桃子にしよう」の一言で、桃子になりました。
当初、子はつけないつもりでいましたが、今ではお気に入りの名前です。女の子なので、本人にはまん丸な桃みたいだったとは言わず、桃には魔除けの意味があって、女の子の成長を助けてくれるものなんだって。桃はみずみずしくてピンク色でふんわりした印象で、生まれた時も白くてピンクでふんわりしていて可愛らしかったから、ふんわりした女の子になってもらいたくてつけたよ、と伝えるつもりです。(かんなさん)
桃々子(ももこ)ちゃん
純粋な心と、ありのままを受け入れられる包容力のある子に育ってくれるよう、願い込めて名づけました。(はるちゃんさん)
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