2021年 今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード:た行(男の子)

 

 

 

「た」ではじまる名前

大賀 大賀(たいが)くん
私たち夫婦の名前からそれぞれ1文字を取り、組み合わせた名前です。国語辞典で意味を調べると「大いに喜び、祝うこと」という大変おめでたい意味があり、すぐに決まりました。子どもの誕生を心待ちにしていたので、その感情を表しているなと思っています。(トラママさん)
太幹 太幹(たいき)くん
上の子2人の名前を漢字で書くと「日」が入っていて、同じく「日」が入る漢字を入れた名前を考えていました。コロナ禍でも、元気に心配事もなく、無事に生まれてきてくれたことに感謝しつつ、これからも太い幹のように、頑丈でまっすぐ逞ましく育ってほしいと思い名づけました。(うっちーさん)
大輝 大輝(だいき)くん
夫と義両親は名前の画数にこだわりがあり、初めはいい画数の漢字から、夫婦2人の「こう育ってほしい」というイメージを出し合いながら、3カ月ほどかけ候補を4つまで絞りました。男の子だったので、最後は夫に決めてもらおうと話しているうちに出産当日を迎えました。初産だったので遅れるかと思いきや、予定日5日前に陣痛がきて、その日の夜に病院に行き、いつの間にか破水。でもなかなか赤ちゃんが降りてこなくて、促進剤が投与されました。その促進剤が合わなかったのか、私は熱が39.9度まで上がり、赤ちゃんの心拍は200まで上がり、さらに胎便も出てしまいました。これ以上は危険と言われて、吸引分娩で何とか出産しました。赤ちゃんが出てくるときに、「仮死状態で出てくるかもしれないからね」と言われ、何が何だかわからないうちに生まれていました。次の日の夜から夫と名前を話し合いましたが、いざ夫の決めた名前を見ると、ほかの候補に挙がっていたこの名前がどうしても頭から離れませんでした。これだけ大変だった出産だったからこそ、どんな意味の名前よりも、ただただ大きく育ってほしいと願ってしまい、そのときの気持ちが「大輝」の名前とぴったりだったため、この名前にしました。(大ちゃんママさん)
大志 大志(たいし)くん
夫が船乗りで家にあまりいないので、長男のこの子には大きな広い心を持った人になってママを守ってほしいという思いで夫が名づけてくれました。(大志ままさん)
泰志 泰志(たいし)くん
胎動を感じ始めたころ、太鼓を叩いてるみたいと夫に伝えたら、名前を「たいこ」にするかと冗談を言われ、自然と「たいちゃん」と声をかけるようになりました。その後、聖徳太子って、「たいこ」と読めるじゃんとなり、「たいし」っていいねと漢字を当てました。漢字は「志」を使いたいと思い「泰志」か「大志」で迷いましたが、夫の名前が「大樹」で、「大志」だと似すぎてしまうのと、字画がいいのが「泰志」だったのでこれを候補に予定日に向けて、いろいろと考えようとしていました。しかし、生まれてきてくれたのは予定日の20日も前。ほかに候補を考える間もなかったこともあり「泰志」と名づけました。(たいちゃんママさん)
大惺 大惺(たいせい)くん
夫と、どういう子に育ってほしいかを話し合いました。2人の共通することは「心がきれいな子になってほしい」でした。そのような意味のある漢字などを探したときに「惺」の字が見つかりました。意味は「聡明、心が澄んだ」でした。りっしんべんは心という意味があること、それに星という漢字でとてもきれいだと思いました。さらに、私たちの夫婦の新婚旅行はハワイで星空のツアーに行って感動した思い出も……♪ この字をどうしても使いたくて名字とのバランスや響きを考えて「大惺」になりました。とっても気に入ってます!(大惺ママさん)
泰市 泰市(たいち)くん
生まれるまでの候補は「あやと」でした。しかし、顔を見て「あやと」は違うなと思い、考え直しました。生まれた瞬間から元気にみんながびっくりするほど泣き続け、待合室で待つお父さんにも聞こえるくらいの大きな声でした。これは元気でやんちゃな子になるのかなと思いました。それもあり、落ち着いた穏やかな子にもなってほしいという思いを込めて「泰」を選びました。そしてお兄ちゃんの名前に人が集まるという意味の漢字を使っているので「市」を選びました。(かみみさん)
太一 太一(たいち)くん
夫にとって私は初めての彼女だったからか、夫は女性の扱いに慣れておらず「なんでこの気持ちをわかってくれないの!?」と喧嘩もしばしば。それでも7年一緒に過ごし「順番は絶対守る!」との約束から、結婚後に待ち望んだこの子を妊娠しました。初めての妊娠でわからないことや不安なことも多いなか、夫に当たることも多かったと思います。それでも「しんどいね、できることがあったら言ってね」とやさしく接してくれ、時には仕事を早上がりして家事をしてくれることもありました。臨月に入り、いつ生まれてきても大丈夫となったとき、おなかも大きくなり辛くなってきました。自分たちの結婚記念日も近づいてきており、「最初の結婚記念日は、2人での最後の思い出にしたいなぁ。だからもう少しだけおなかで待っててね」なんて話しかけていました。そして結婚記念日の2日前の夜、「あと2日だけど、本当にいつ生まれてきてもおかしくないし、結婚記念日と子どもの誕生日が重なったら子どもの誕生日が優先になるだろうなぁ。そうしたら記念日はうやむやになってしまうんだろうね(苦笑)」と夫に話すと、「もともと付き合い始めたのは11月だし、結婚記念日(8月)に生まれてきたら、2人の記念日を11月にすればいいじゃん。うやむやにはしないよ」と言ってくれました。「じゃあママ、おなかつらいからいつ生まれてきても大丈夫だね(笑)」と笑って話していたその夜に破水。すぐに病院に行き入院となりましたが、中々お産が進まず結婚記念日当日のお昼に生まれてきてくれました。私たちの会話をおなかのなかでよく聞いてくれていたんだなぁと思いながら、1/365のこの結婚記念日に生まれてきてくれたことを奇跡だと思いました。またコロナ禍で立会い出産が制限されるなかでしたが夫に立ち会ってもらうこともできました。出産後2日で緊急事態宣言が出され、面会禁止となってしまいましたが、夫に立ち会ってもらうことができたのも、この子が早く生まれてきてくれたからだと思います。「生まれる前から親孝行な子だね」と周りに言われていますが、本当にその通りだと感じます。妊娠中、不安になったりつらくなったり……。望んで授かった子ではあるけれど「もう嫌だ」と思うことも何度もありました。それでもずっと支え続けてくれたこの人との子だから、出産の痛みも含めて耐えられたのだと思います。そんな大好きな夫から1文字もらって、夫みたいな人を思いやれる、やさしい人になってほしい、夫の背中を見て育ってほしい。その上でこの子が一番好きなことで一番になれますように、大切なものを一番大切にできますように、この子が願う一番がどんなことも叶いますように。そんな願いを込めて命名しました!(たいちママンさん)
大智 大智(だいち)くん
産後8日目まで、最終的に2つに絞った候補からどちらにするか悩みましたが、先天性の疾患があることから健康に育ってほしいという思いが強く、「大智」にしました。(大智パパさん)
泰楽 泰楽(たいら)くん
グローバルな現代に合わせて、英語圏や中国語圏でも使える名前で、将来は3カ国語を操るような子に育ってほしい想いから考えました。中国語でもそのまま読める漢字を探し、漢字の意味を考えながら名づけました。「泰」は穏やかで、「楽」は人を楽しませるような子に育ってほしいという思いを込めました。(たいちゃんママさん)
貴文 貴文(たかふみ)くん
いくつもの候補のなかから、顔を見た瞬間「貴文」と決めました。文月に生まれた貴い命なので「貴文」という名前です。「文」には「筋道、礼儀、学問、芸術、思いやりの心」といった意味があります。それらを大切にするように「貴」と合わせて「貴文」という名前にしました。また「たかふみー」と呼んだとき「い」の口で終わると呼ぶたびにみんな笑顔になるので「貴」→「文」の順序にしました。(ぴかりんさん)
侑来 侑来(たすく)くん
おなかの子が男の子だとわかった時点で、夫とそれぞれ候補の名前を考えていました。お互いに出し合った名前のなかに事前に何も話し合っていなかったにもかかわらず、「侑」の字が入った名前がひとつずつありました。その字をあてたかった理由は一緒で、「人にやさしく、助け合う心を持ってほしい」というものでした。それぞれが出した「侑」が入った名前が最終候補となり、考えた結果「侑来」となりました。「人にやさしく、助け合う心を持ってほしい」ということに加え、「明るい未来がこの子にありますよう」という思いで名づけました。(あらとさん)
樹 樹(たつき)くん
名前は「生涯脱げない普段着」なので、悪目立ちせず老若に渡り似つかわしい日本的な響きにしたかった。大地からしっかりまっすぐに立つ生命力のまにまに、たくましく育っていってほしい。読み方が「いつき? たつき?」と迷う人もいると思うが、それを逆手に相手の興味を引いて「どっちの読み方だと思う?」と初対面から話を弾ませるきっかけになればいい。(ゆまゆまさん)
達磨 達磨(たつま)くん
「だるま」とも読むので縁起もよく、だるまのように何度転んでも何度も立ち上がれるように。どんな目標も「達成」するために自分を「磨いて」成長できますように願いを込めて「達磨」になりました。(たっちゃんさん)
暖 暖(だん)くん
暖かい子に育つように「暖」という漢字を使いたいと思いましたが、「暖○」や「○暖」で考えるもなかなかしっくりこず、夫婦共に迷宮入り……。いっそのこと「暖」1文字にしては?という案が浮上しました。読み方を「はる」にするか「だん」にするかの議論になりましたが、前者は男女問わず人気が高そうだったので、後者で命名することに。今は「だんちゃん」と呼んでいます。呼びやすくてとても気に入りました。本人にもこの名前を気に入ってもらえたらいいなと思います。(ゾノさん)

 

 

「ち」ではじまる名前

千章 千章(ちあき)くん
私と夫の好きな『時をかける少女』の「ちあき」という男の子からもらいました。やさしくて芯の強い「ちあき」のような人になってほしいと思いました。漢字は「たくさん」の数を示す「千」。そして「楽章」や「文章」といった区切りや言葉を表す「章」の字を選びました。夫婦で本や音楽が大好きなので、たくさんたくさん音楽や言葉に触れて、豊かな心の持ち主に育ってほしいです。(あらぶりさんさん)
千賀哉 千賀哉(ちかや)くん
上の娘が言葉を話し始めた1歳のころ。私に向かって「ちかや!」と繰り返し何度も言っていた時期があり、当時は意味がわからず何かの言い間違えかな?くらいに思っていました。それから半年ほど過ぎ私は第2子を妊娠。おなかの子の性別が男の子とわかり、姓名判断のサイトで男子の名前をあれこれ調べていると、夫の姓と相性がとてもいい名前で「千賀哉(ちかや)」を発見! そのまま娘が名づけ親となりました。(萩さん)

 

 

「つ」ではじまる名前

翼 翼(つばさ)くん
交際中から夫はずっと「男の子であっても女の子であっても、もし子どもを授かったらこの名前をつけたい」と言っていました。航空関連が好きで、学生時代もその道を学んできた夫。私は最初こそ「ホストみたいでちょっと……」と思っていたのですが、いざ息子を授かってみると、「親の願いに縛られることなくどこまでも自由に飛んでいってほしい、そのために私たちはあなたをずっとサポートしていくよ」という自分の気持ちにぴったりと合っていると感じ、この名前を採用することにしました。(チヨさん)
紬凪 紬凪(つむぎ)くん
第6子の男の子ということもあり、とにかく大人しくおだやかに育ってほしいという願いからどうしても「凪」の字を使いたかったというのが始まりです。しかし、字数を考えると「凪」を使った合う名前を見つけるのが難しく、かなりの日数悩みました。第3子、第4子が小学生の男の子で怪獣のようなThe!男の子!なので、とにかく手がかかり、母の年齢的にも子育てがそろそろキツく……(笑)。母の勝手ではありますが、おだやかになってもらわないと体力が持たないので、どうかどうか、字の如くおしとやかな子になりますように……。(まんじゅうさん)

 

 

「と」ではじまる名前

采絢 采絢(とあ)くん
コロナ禍のなかで小さな命が宿り、この子にはどんな未来が待ってるのか、いい未来なのか、よくない未来なのか考えてしまいました。やはりコロナ禍での出産は大変でこの子にもこの先、苦労が待ってるかと思うと悲しくなるときもありました。しかし、この世界にいろいろな色があるように、彩りがある楽しい人生を送ってほしい! 悲しくてつらいときがあってもコロナ禍に生まれたから大丈夫! 乗り越えられると、強い気持ちでいてほしい!と思い名前をつけました。(采絢ママさん)
尊也 尊也(とうや)くん
2人目の妊娠がわかったときは正直驚いた。夫の身体的に子どもができにくいと言われていたし、上にお兄ちゃんがいるのだがそのときも「奇跡だねー」と話していたくらいだった。夫から名前をつけていいよと言われたが、性別がわかるまではあえて名前は考えなかった。それまでにつけたい名前が思いつけばその名前をつけようかとも思っていたが、これといって思い浮かばなかった。6カ月健診のとき、先生に性別を確認してもらった。エコーで男の子だとわかったので、名前の音の響きがよい名前にしようと具体的に考え始めたが、なかなか思いつかない。いくつか考えた候補の名前は、夫に却下されてしまった。健診から1週間後、ふと「とうや」と思い浮かんだ。なんだかしっくりきた。おなかの赤ちゃんに「とうやって名前どう?」と話かけると、おなかを蹴って返事してくれた。夫に内緒で呼び名は「とうや」にすることに決めた。さて、漢字はどうしよう。夫は画数を気にする人だったので、画数のいい字にしなくては。昔、付き合っていたときに夫が「将来、男の子が生まれたら裕也と名づけたい」と言っていたことを思い出し、やは「也」にしようと決めた。人に尊ばれるような素敵な人になってほしいと願いを込めて、「とうや」の「とう」の漢字は、「尊」にしようと決めた。「尊」の字を調べると、神様に通ずる字であることがわかった。個人的に神社へ行くのが好きで、独身のときから神社へよく参拝していたし、夫ともスピリチュアルな話をすることがよくあったのでとてもしっくりきた。というかよすぎてこれ以外に考えたくなかった。夫に名前を決めたことを伝えると、とてもいいと納得してくれた。神様に通ずる字ならこんなのもあるよ、と考えてくれたが「尊也」を譲らなかった。生まれた瞬間、顔を見て「尊也」と呼ぶと涙が出た。この名をつけてよかったと改めて思った。(ココロさん)
智樹 智樹(ともき)くん
お兄ちゃんと2歳差の2人目です。お兄ちゃんはなかなか授からず、結婚して3年。不妊治療、切迫流産での入院を乗り越えての出産でした。私の家計は女の子しかいなかったので、男の子の誕生を祖父も両親も喜んでいました。お兄ちゃんの初節句が終わると同時に祖父の容態が悪くなりました。入退院を繰り返し、もう家には戻って来れないとわかったその日に、新しい命がおなかに宿りました。そして、おなかをさすってもらった次の日に祖父は亡くなりました。「2人目は女の子がいいな」と夫婦で話していたのですが、生まれ変わりなのか、私を守ってくれようとしたのか2人目も男の子でした。十月十日の間、夫が単身赴任になったり、切迫早産になったりと、いろいろありましたがいつも祖父が守ってくれていたような気がします。おおらかで考えて行動できる子になってほしくて「智樹」にしました。お兄ちゃんが「和希(かずき)」なので何か言葉は合わせたいなとパートナーと相談して語尾は同じにしました。お兄ちゃんもおじいちゃんが大好きで、「おじいちゃんどこ?」と言うと空を指さします。2人とも元気におだやかにおおらかにすくすく育ってほしいです。(まぁさん)
十羽乃安 十羽(とわ)くん、乃安(のあん)くん
わが家の双子は2人とも男の子です。しかし、エコーで性別が判明する前から「トワ」と「ノアン」にしようと決めていました。男の子でも女の子でもどちらでも違和感のない素敵な響きの名前です。エコーで男の子だとわかると、次に漢字を考えました。「トワ」は十分に羽を広げ大きく羽ばたいていくイメージが浮かび、「十羽」としました。「ノアン」はありままの自分で穏やかに人生を歩んでほしいという思いから「乃安」にしました。いざ帝王切開で生まれてきたわが子と、透明な保育器越しに対面した瞬間に、凛々しい顔つきの次男を見て「あ、この子は十羽だ」と思い、反対にやさしい雰囲気の三男を見て「あーこの子が乃安だな」とビビッときて瞬時に名前が決まりました。私のあのときのひらめきは正解だったな〜と、かわいいわが子たちを、得意げに眺める今日このごろです。(ユーピーマウシさん)
叶翔 叶翔(とわ)くん
3年前に次女を妊娠しましたが重い水頭症で3カ月早く生まれ、4時間の命で旅立ちました。水頭症とわかったときに、病気でも元気に育つようにとの願いが叶うようにと、「叶」の字と、一生愛するよという意味で「愛」の字で、「とあ」とつけました。2人分育てていこうと思い、長男は「とわ」と名づけました。漢字はどこまでもかけぬけていくように「翔」をつけました。(らんらんさん)

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