2021年 今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード:は行(女の子)
- 【目次】
- ・「は」ではじまる名前
- ・「ひ」ではじまる名前
- ・「ふ」ではじまる名前
- ・「へ」ではじまる名前
- ・「ほ」ではじまる名前
「は」ではじまる名前
葉月(はづき)ちゃん
8月に生まれた娘。名前は「葉月」と名づけました。8月産まれなので月の呼び名の「葉月」というのもありますが、葉月にはお兄ちゃんがいまして、夫と名前の候補を考えているときに、お兄ちゃんの名前が「樹(たつき)」だから、次は葉っぱかお花か実にちなんだ名前がいいねぇ~、あとは今回も自然な感じがいいね!なんて話していました。迷いすぎてなかなか決まらなかったのですが、最終的に候補が2つに絞られ後は顔を見て決めよう!ということになりました。予定日が8月末ギリギリだったので9月に生まれる可能性もあったのですが、実際は予定日9日前に無事に生まれてきてくれました。顔を見た瞬間、夫と「この子は葉月ちゃんだね!」と意見が一致。8月に生まれてきたということと、葉っぱがたくさんつく人生であるようにという願いを込めて「葉月」と名づけました。(よっちゃんままさん)
花(はな)ちゃん
まず誰にでも覚えやすい名前にしようと考えました。花をあげると人を笑顔にできるように「花」の周りにいる人も自然と明るく笑顔になるように、今こんな世の中だからこそ、みんなを元気にできたら……と願いを込めました。(ひまわりさん)
華(はな)ちゃん
夫のお父さんと夫が1文字の漢字の名で、生まれてきた長男も1文字の漢字の名をつけました。つながりを持たせ、おなかの子も女の子とわかったとき、1文字の漢字の名をつけるということは決まっていました! 華花のように人を惹きつける魅力的な人に。外見だけでなく中身も美しい素敵な女性にという思いを込めてつけました。2歳になる長男は絶賛イヤイヤ期ですが、妹がかわいいようで、「はーちゃーん」とおしゃべりをしたり、ちゅっとしてみたり。そんな姿を見るとかわいくてたまりません。また、近所のおばあちゃま方にも、「呼びやすいし、素敵な名前ね」と言ってもらって、家族みんなで喜んでいるところです! 大きくなり、自分の名前にどんな思いが込められているのかしっかりお話してあげたいと思いながら、生まれたばかりの華ちゃんと長男と夫との4人の時間を大切に過ごしていきたいと思います。(しーやんさん)
華(はな)ちゃん
シンプルな名前ですが。このコロナ禍のつらいご時世、家族の華となる女の子、そして華やかな人生を歩んでほしいとの思いで名づけました。(華ママさん)
朱華(はねず)ちゃん
妊娠して安定期に入ったころに、男の子と女の子両方の名前を考えることにしました。周りの友だちと被らないことや、よくある名前などは避けてお互いの思い出の土地にちなんだ名前にしようとなりました。初めてのデートや、プロポーズを行った場所が東京タワーでしたので、東京タワーといえば赤色というところから「朱」を取ることにしました。字数と見た目のよさなどを踏まえて調べた結果、女の子は「朱華(はねず)」、男の子は「鴇羽(ときは)」にすることを決めました。そして生まれた子は女の子で「朱華」になりました。朱華は万葉集にも書かれている歴史ある色なので、朱華色の似合う東京で輝く人になってほしいと思っています。(OKB(27)さん)
華瑠(はる)ちゃん
3歳の息子は人懐っこい性格で幼稚園に入園しても大丈夫だと思っていました。しかし、現実は毎朝「幼稚園行かない!」の連続……。先生やお友だちのおかげで少しずつ楽しくなってきたころ「今日は誰と遊んだの?」と聞くたびに「はるちゃん!」と言うようになりました。幼稚園へは車で通園していたわが家は他の親御さんと交流する機会があまりなく、入園式でもらった名簿ではるちゃんを探しましたが、どこを探してもおらず。今となっては真実を知るのは息子のみ。幼稚園生活を楽しくしてくれたはるちゃんに感謝です。兄妹仲良く成長してほしいと願いも込めて娘には「華瑠(はる)」と名づけました。(じぃじぃさん)
悠花(はるか)ちゃん
私の父が私に「はるか」とつけたかったこと、夫が綾瀬はるかさんの大ファンだったこと。娘が生まれるときは春で、桜やチューリップなどのたくさんの花が咲いていて、とってもきれいだったので花の名前を漢字か読み方につけたいと思っていました。そして、兄にも「悠」という漢字を使っているため、同じ漢字を使って兄妹仲良く育ってほしいという願いを込めました。(悠ママさん)
遥(はるか)ちゃん
妊娠22週、病院のエコーで女の子とわかったその日に名づけ本を購入して、名前を考え始めました。名字の字画があまりよくなく、名前とのいい組み合わせも少なかったので、「女の子だし結婚して画数も変わるかもしれないから……」と画数にこだわることはやめて、響きや呼びたい名前で考えることにしました。私は昔から子どもができたら「はるちゃん」と呼びたいと思っていました。しかし夫の姪っ子にはるちゃんがいたため、夫には言い出せないまま。「ほのか」、
「あかり」、「ひなの」という候補が挙がっていましたが、2人ともなかなかしっくりこず。名前の話もしばらくしないまま時間が過ぎていきました。臨月に入り、そろそろ本気で名前を考えなきゃと思っていたころ。夫に名前のことをどう思ってるのか聞いてみました。すると、「今まで出た名前もいいと思うけれど、"はるか"って名前いいよね」と言われ、びっくり!! そして「永遠」という意味を込めたくて、「遥」という名前にしました。(みゆのさん)
「ひ」ではじまる名前
ひいな(ひいな)ちゃん
パパとママから1文字ずつとりました。最初はひなちゃんにしようと思っていましたが、たくさんいる名前なので、どうしようと思っていました。行きつけの美容師さんと話し、間に「い」を入れたら珍しくてかわいいんじゃないかということで「ひいな」に決まりました! 出産前に決めていたので、名前と顔が一致しなかったらどうしようと思いましたが、しっかり名前が似合うかわいい女の子に生まれてきてくれました!(ひーちゃんままさん)
妃織(ひおり)ちゃん
「妃」は品のある心のきれいな子になってほしい。「織」はこつこつと頑張れる子になってほしいという意味が込められています。奇跡的に七夕生まれなので織姫様という意味も込められています。名前の通り、すくすく育ってほしいです。(妃織ママさん)
輝(ひかり)ちゃん
「笑顔あふれる家族に」これがわが家のテーマです。「輝」という漢字を使ったのは、「笑顔も娘の将来も光り輝きますように」という思いを込めたからです。そして、娘の周りにも笑顔があふれ、キラキラ輝くことを祈っています。妊娠がわかる少し前、家族で琵琶湖へキャンプに行きました。そのとき夫と空を見上げると、流れ星が見えたのです。生まれて初めて流れ星を見ることができました。その輝きを忘れることはないでしょう。流れ星を見たすぐあとに、私たちのもとへきてくれた娘。娘にとってぴったりな名前だと思っています。「輝」の1文字を「ひかり」と呼ぶことで、キラキラと笑顔輝く素敵な人生になりますように。ありがとう。大好きだよ。(輝ママさん)
晄李(ひかり)ちゃん
上の子は男の子でもうすぐ3歳になります。上の子を出産後女の子もほしいとなり、1年後に2人目を妊娠しました。妊娠してすぐに、女の子なら「みつき」とつけたいと夫と話をしていました。しかし、しばらくして流産してしまいました。その日の夜に、夫そっくりの女の子が橋の上から笑顔で手を振ってお空に飛んでいく夢を見ました。しばらく落ち込んでいましたが半年後にこの子を授かりました。女の子とわかり、「みつき」と名づけるか迷いました。結局名前が決まらないまま臨月になり、予定日2日前の夜に陣痛がきました。コロナ禍のため立ち会いはできませんでした。出会える楽しみはありましたが、長男のときに22時間かかったため、不安と恐怖でずっとガタガタ震えていました。そして早朝に生まれてくれました。とっても天気のいい、朝日の眩しい日でした。流産のこともあって落ちこんでいたり、コロナ禍で楽しみもなく不安な毎日でしたが、この子は家族のひかりになってくれました。生まれてきてからも、毎日家族みんなこの子の笑顔に癒やされています。「晄」という漢字は「光」よりも、とっても明るい様子という意味だそうで気に入っています。生まれてきてくれたこの子は夫にそっくりの女の子です。夢に見た女の子とそっくりなのです。(かすみままさん)
陽沙乃(ひさの)ちゃん
1月23日が予定日だったので最初は語呂から「ひふみ」ちゃんにしようと、夫婦で冗談混じりに話していました。妻のおなかに娘がいるころから「ひふみちゃん」とか「ひーちゃん」と声かけしているうちに、名前に「ひ」のつく呼び方に愛着が沸いてきてしまい、夫婦で「ひ」のつく名前を考えたのです。みんな、名前にはいろいろな意味を込めると言いますが、私たち夫婦は、明るく育ってほしいのと、流行りの名前にはしたくないという思いから、古風な感じもある「陽沙乃」という名前を娘につけました。ただ、この名前を決めたことを私の両親や叔母たちに伝えたとき、叔母や両親から「私が生まれる前に亡くなった祖母の名前からとってくれたのか」と聞かれました。しかし、祖母は私が生まれる10年前に亡くなっていたので、失礼ではありますが名前を知らなかったのです。その祖母の名は「久代(ひさよ)」という名だったとのことで、私もこの話を聞いたときは、このような偶然もあるものだと驚きました。私は、父や叔母には祖母の名前からとったわけではないと伝えたのですが、父は自分たちの亡くなった母のような名前をとても気に入ってくれました。もし将来、本人に名前の由来を聞かれたときは、後者の話をしようと思っています。(ひーちゃんパパさん)
陽凪(ひな)ちゃん
職場で出会い、コロナ禍で式も挙げられないまま結婚した。早く子どもがほしい!と思いながらも、なかなかできず。仕事中心の生活を変えられず、焦るばかりの私を落ち着かせるように励ましてくれた夫。今月できなかったら、妊活を始めよう、そう話した矢先に妊娠がわかった。それからつわりがひどくなり入院することに。仕事も休職した。1カ月以上の入院生活、夫はわずかに許された面会時間で、毎日顔を見せてくれた。時には窓から手を振りながら電話したこともあった。実家に戻ってからも、吐いているときは家族がいつも背中をさすってくれた。それでも、こんなに苦しい日がまだ続くのか。無事に生まれてくれるのか。この子が育つ世の中はどうなるのか。心が折れそうになりながらのコロナ禍での初めての妊娠、出産はとても心細く、不安だけが募っていった。夫や家族の支えにより、何とか子どもが大きくなるのを楽しみに毎日を過ごした。つわりが治まってからは、散歩に出かけることもあった。紫陽花のつぼみを見ながら、おなかの子が生まれてくるころにはきれいに咲いているだろうか、とおなかの子に話しかけた。6月半ば。娘が無事に生まれてきてくれた。ただただ、生まれてきてくれたことに感動を覚えた。紫「陽」花がとてもきれいに咲いている季節。コロナ禍、まっただなかの結婚、妊娠、出産。人とのつながり、支えの大きさを感じながら過ごした10カ月。太陽のように人を温かく、娘が育つこれからの世の中が波風が凪ぐように平和であることを祈り、「陽凪」と名づけた。(けんたまりさん)
陽菜(ひな)ちゃん
陽菜ちゃんは、登山サークルで知り合った彼との間にできた子どもです。私も彼も自然が好きなので、それにちなんだ名前をつけたいなと思っていました。初めは「ひまり」もいいなぁと思っていたけれど、出産後の入院時に子どもを見たときに、「この子は2文字だな」と感じました。そこで思い浮かんだのが、どんな環境でも育っていく雑草の姿でした。道端を見ると、知らぬ間に草が伸び、早々と生い茂っていることがよくあります。このように、どんな環境下でも大きく成長する草のように力強く生き抜いてほしいという思いが大きくなっていきました。その後考えて、「暖かい太陽の光をたくさん浴びて自然界に育つ菜っ葉のように、力強く元気にすくすくと生きてほしい」という思いに至りました。この話を両親にしたら、母から「菜葉」じゃなくて「菜の花」にしなよと言われ、たしかに「菜の花」のほうがかわいいなぁとみんなで笑った記憶があります。これが子どもの名前を「陽菜」と名づけた理由です。(LOVE陽菜さん)
陽咲(ひなた)ちゃん
名前を決めたのはパパでした。いつも太陽のような笑顔でいてほしいと思いを込めた名前です。「陽」の漢字がすぐ決まったのですが2文字目がなかなか決まらず……。なんとなく予測変換で「ひなた」と打ってみると「陽咲」という字が出てきて、2人で「これいいじゃん!」となり決まりました。偶然にも見つけた漢字でしたがみんなに「きれいな名前」と言ってもらえてよかったなと思っています。(ひなママさん)
ひなた(ひなた)ちゃん
いろいろな人に太陽のような笑顔や、温かい存在になってほしいから。私がひなたぼっこが好きなのもあります。(きたっちさん)
陽(ひなた)ちゃん
夫と付き合っていたころ、いつものように何気ない会話をしながらお風呂に入っていたとき、夫から子どもの名前は絶対これがいい!と夢を語られたのが、記憶に残っていました。大好きな夫が言うことだったので、人気の名前ではありましたが、すぐその名前に決定しました(笑)。4カ月になりますが、わが家を立派に明るくしてくれる太陽のようなわが子です。(ひなさんままさん)
陽夏(ひなつ)ちゃん
上の子の名前に「月」がつくので太陽の「陽」を使いたくてこの名前にしました。夜は月がないと真っ暗だし、その月は太陽がないと地球を明るく照らせない。月も太陽が協力して夜が明るくなるというので、これから2人で協力しながら仲良く歩んでほしいと願いを込めました。太陽と月が揃うことで昼も夜も明るく、わが家はもちろん周りの人々も明るく照らし、元気にしてくれる存在になるといいなという願いも込めています。「夏」は夏生まれなのと元気に明るい子に育ってほしいとの思いから「陽夏」としました。(あちゃさん)
妃菜乃(ひなの)ちゃん
予定日を超過して3日目の3月3日生まれ。前日から入院しバルーンを挿入。翌日促進剤を投与し、本陣痛から2時間弱で出てきてくれました。3月3日のひなまつりにちなんで「ひなの」にしました。(ひなのママさん)
姫波(ひなみ)ちゃん
この子ができるまで、子どもはあまり好きではなく、結婚すら興味がなかった夫。子どもはいらない、結婚も興味がないという彼と、子どもはほしいし結婚もしたい私は付き合ってすぐのころ喧嘩をしました。それでも、一緒にいるうちに結婚や子どもに興味を持ってくれるかもと同棲を始め1年半が経ったころ、私の妊娠がわかりました。そのとき、産むことを反対されると思っていたため、夫の気持ちを聞く前から「別れてでも生む」と思っていました。しかし、夫は一緒に育ててくれる決意をしてくれていました。性別がわかる前は、何となく女の子かな〜と思っていました。名前を考え出したある日、夫が「夢に子どもが出てきた」と言いました。名前と性別もわかった、「ひなみ」で女の子だと言うのです。私が昔から女の子ができたら付けたかった「ひな」が入ってる……! 名前はすぐに決まりました! ただ、字は夢には出てこなかったそうなので、名前診断を見ながら必死に考えました。「姫」のようにかわいく美しく、さざ「波」のように穏やかで、荒れ狂う嵐や津波のような人生も超えていけるように。そんな意味を漢字に込めました。結婚も子どもも半ば諦めていた私のおなかに奇跡的にきて、夫と私を結婚させてくれて、天赦日と一粒万倍日が重なる「最強開運日」に元気に生まれてくれました。今、夫は娘を溺愛しています。いろいろな奇跡を起こしたうちのかわいいかわいい最強運の姫様です。(あちゅんさん)
日乃世(ひのせ)ちゃん
2020年の1月に妊娠がわかり、歳の離れた妹か弟ができると9歳の長女もパパも大喜びでした。しかしその年の3月に、赤ちゃんの心拍が止まってしまったと告げられ、即座に入院し、陣痛促進剤で出産することになりました。産まれてきた子は10cmほどの小さな小さな身体で、何度も「ごめんね」と言いながらそっと抱きしめて埋葬しました。楽しみにしていた長女にも、パパにも祖父母にも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、泣いてばかりいたら長女もつらいだろうと思い、前向きに過ごすよう努めていたところ、またすぐに妊娠が発覚。前のこともあり、新型コロナウイルスのこともありで、不安に負けてしまいそうな日々でしたが、2021年2月に無事女の子を出産できました。長女も大喜びで次女を迎え入れてくれ、わが家がまたたくさんの明るい笑顔でいっぱいになりました。流産のショック、そして世の中に蔓延する新型コロナや災害。そんな家のことや世の中の暗くて辛いところを、生まれてくるだけで明るく日輪のように照らしてくれたわが子に、「日乃世」と名づけました。(ゆのひのママさん)
ひまり(ひまり)ちゃん
付き合い始めてすぐに同棲し、3年間子どもを授かることなく、このままできないようなら大型犬を飼って、ランドクルーザーでも買ってずっと2人で過ごそうかとも思っていた。お互いマンネリもあり、このままこの人と一緒なのかと渋々な部分もあったためか、喧嘩もとても多かった。そんなころに妊娠発覚。2人に笑顔が多くなり、喧嘩も少なくなった。義両親も夫婦仲は最悪で別居状態だったが、妊娠後は今までよりは仲良くなった。妊娠したことにより、周りが幸せに、笑顔になっていったため、暗かったところを温かく照らしてくれたこの子にひだまりと言う意味をこめて「ひまり」と名づけた。(むちゅーるさん)
陽舞利(ひまり)ちゃん
上の子の名前「笑舞」の字を入れたくて探していました。「ひまり」だとちょうど「舞」が入ってるのと、私の名前にもある「利」も入ってるので素敵な名前だなと決めました。ひだまりが舞うような温かい子になってほしいという願いもあります。ちなみに上の子の「笑舞」は、笑顔がたくさん舞いますようにとつけました。2人とも大切な名前で大好きです。(トマトさん)
姫梨(ひめり)ちゃん
第3子で、待望の女の子が生まれました。上の兄弟たちとは16歳差と14歳差。お姫様のように兄弟や、いろいろな人にかわいがってもらえるようにとおなかにいるときから「姫」を使おうと決めてました。あとは、私の名前から1文字を、とって「ひめり」にしました。(理恵ママさん)
陽依璃(ひより)ちゃん
春生まれということもあり、春らしい響きの名前にしたいと思い「ひより」と名づけました。「陽」と「依」はお陽さまのように明るく元気いっぱいで、周りの人から頼りにされいっぱいのお友だちに囲まれて過ごせる子になってほしいと思いこの漢字にしました。最後の「璃」は私たち家族みんなが瑠璃の宝石のように大事に大事に育てていくからねという意味を込めて名づけました。(はるさん)
日和(ひより)ちゃん
日々平和に過ごせるように、という思いを込めて夫が名づけました。夫婦共に医療従事者です。娘が生まれる1カ月前に、夫の新型コロナウイルスのワクチン先行接種が決まりました。まだ副反応もよくわかっていないときだったので、重篤な副反応が出たら、もし死亡してしまったら、夫はこの子に会えないのかな……と不安でいっぱいでした。接種前日、夫から急に名前を「日和」にすると言われ、意味は?由来は?と聞いても、接種がすべて終わったら教えると言って教えてくれませんでした。無事に2回目のワクチン接種が終わり、重篤な副反応も出ず経過してようやく冒頭の意味を教えてくれました。私たち家族が新型コロナウイルスに、ワクチンに、時代に翻弄されて考えついた名前となったと思います。まだまだ新型コロナとの戦いは続きますが、早く終結して、平和に過ごせる毎日がくることを娘の名前を呼びながら願っています。(ひよままさん)
「ふ」ではじまる名前
楓和(ふうか)ちゃん
出産予定日は9月中旬。7月後半になり、そろそろ名前考えないとと話をしていた矢先、その日は突然やってきた。7月29日に次女誕生。妊娠がわかったのは2021年1月末。2人目の妊娠に夫婦とも喜びでいっぱいだった。つわりはしんどかったものの、順調に妊娠生活は進み安定期に入った。1人目の妊娠、出産のときに大きなトラブルはなく初産で2時間のスピード出産。「2人目はもっと早く生まれるかもしれないから気をつけないと」と心配なことはそれくらいで当たり前のように今回も普通に出産できると思っていた。6月に入ったころ、健診で先生の様子がいつもと違うことに気づいた。しかし、エコーで赤ちゃんは元気そうに動いている。診断は前置胎盤だった。初めて聞く病名に先生は丁寧に説明をしてくれた。胎盤の位置が通常と異なり、子宮の下部にあり子宮の出口を覆っているため帝王切開になる。また大量出血のリスクがあるということだった。帰り道は涙が止まらなかった。それから毎日前置胎盤について調べ続けた。週数が進むにつれ改善することが多く、治す方法もないのでひたすら祈るしかなかった。一方で大量出血により子宮全摘出や、まれに死亡例もあり不安は募っていった。週数が進み何度か様子を見ても状況は改善せず、大きな病院へ転院となった。不安な日々を過ごすなか唯一の救いは赤ちゃんが元気に成長してくれていることだった。7月29日、突然の大量出血があり、緊急帝王切開で出産となった。心の準備などする暇もなかった。生まれた赤ちゃんは1,750g。手のひらに乗りそうなほどの小さな体にたくさんの管がつながれていた。申し訳なさでいっぱいで見ているのがつらかった。でも元気に生きていることに感謝の気持ちでいっぱいだった。入院中にテレビ電話をして夫婦2人で名前を決めた。楓の花言葉は「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」。万物流転し複雑化する社会のどの場面にも適応し、謙虚さを忘れず人から求められる人になってほしいとの思いで「楓」を使った。また「和」の穏やか、和やかという意味から、他者との良好な関わり合いのなかで成長してほしいとの願いをこめて「楓和」に決めた。7月生まれに「楓」という字を使うことを迷ったものの、9月中旬に生まれる予定が7月に命懸けで私が産んだこと、たくさんの人に助けてもらった感謝を忘れないよう「楓」を使いたいというパパの思いからこの名前を命名した。(みんにさん)
史華(ふみか)ちゃん
結婚3年目にひいばあちゃんが103歳で亡くなりました。亡くなって初盆が終わってすぐに授かった子が史華です。私は、妊娠しにくい体質で自然妊娠は難しいとの診断も受けていて不妊治療をしていましたが、コロナ禍で離島からの病院通いができず諦めていました。ひいばあちゃんに赤ちゃんを見せられなかったショックで落ち込んでた矢先に授かった大切な命。きっとひいおばあちゃんが連れてきてくれたんだなと思い、「フミばあちゃん」から名前をいただいて「史華」と名づけました。フミばあちゃんのように誰からも好かれるやさしい女性になってほしいという願いも込めて。毎日ニコニコ笑顔いっぱいでパパとママを癒やしてくれる大切な娘です。生まれてきてくれてありがとう。(ふうちゃんママさん)
「へ」ではじまる名前
紅子(べにこ)ちゃん
第1子が男の子で、なんとなく2人目も男の子かなぁと勝手に思っていたので、男の子の名前をたくさん考えていたのですが、いざ性別がわかると女の子。うれしかったですが、悩み過ぎてなかなか名前を決められず、たくさん本を購入したり、図書館で借りたり……。とにかくたくさんの候補があったのですが、それでもなんだか決めきれずに臨月にまでなってしまいました。そんなある日、亡くなった父が撮っていたホームビデオを見ました。そこには、小さいころの私がおままごとをしている様子が映し出されていました。私は赤ちゃんのお人形をお世話しているのですが、ずっと「ベニちゃん」と声をかけていて……。その瞬間、今までのモヤモヤが晴れてコレだ!と決まりました。たくさんの人にかわいい名前だねと言っていただけているし、なんだか亡くなった父が名づけを手伝ってくれたようなうれしさもありとても気に入っています。早く大きくなって名づけのエピソードを話してあげたいです。(バーズさん)
「ほ」ではじまる名前
帆乃香(ほのか)ちゃん
夏生まれなので、海にちなんだ漢字を使いました。夫婦で毎日何がいいかな?といろいろ案を出し、「ほのか」という響きが2人とも瞬時に気に入り、決定! 周りの応援を受けて、順風満帆な人生を送ってほしいという願いを込めて「帆乃香」という漢字にしました。(うなぎさん)
愛華(ほのか)ちゃん
出産後、病室で自分の赤ちゃんを見ているとふと「ほのか」という名前が浮かんできました。夫にも「ほのか」って言う名前はどう?と聞いてみると、夫も夢のなかで「ほのか」という名前が出てきたみたいで運命だと思いこの名前にしました。みんなから愛されて華やかな人生を歩んでほしいと願いを込めて「愛華」という漢字にしました!(ゆうりさん)
帆乃華(ほのか)ちゃん
おなかにいる子が女の子とわかって、夫と案を出そうということになりました。妊娠8カ月ころ、10個以上の案のなかから響きが気に入った「ほのか」に決まりました。……が、大変なのはこの後でした。名字が2文字ということもあり、私は最初は名前も2文字を希望していました。でも読みづらいかな……とか、姓名判断の結果がよくなかったり、候補を挙げては納得できずに考え直すの繰り返しでした。それでもなんとかなるだろうと根拠もなく楽観的に構えていました。結局決まらないまま出産を迎え、退院し、お七夜。さすがに焦りました(笑)。でもその日、今まで見落としていた漢字の組み合わせが姓名判断の結果がいいと判明! 3文字でしたが、夫の両親も私の親も「かわいいね」と言ってくれたので「順風満帆で華を咲かせますように」という願いを込めて「帆乃華」に決まりました。読みやすいし、みんながいいねと言ってくれているので気に入っています。パパとママのところに生まれてきてくれてありがとう。元気に育ってね。(ほのかママさん)
歩希(ほまれ)ちゃん
夫と名前について話し合いをしていくなかで男の子なら夫の名前から1文字、女の子なら私の名前から1文字取ってつけようという話になりました。女の子だとわかったので「歩」という字をつけることにしました。「希望に満ちた人生を歩んでほしい」という願いを込めて「ほまれ」ちゃんと名づけました。(ほまちゃんままさん)
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