2021年 今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード:ま行(女の子)
- 【目次】
- ・「ま」ではじまる名前
- ・「み」ではじまる名前
- ・「め」ではじまる名前
- ・「も」ではじまる名前
「ま」ではじまる名前
茉奏(まかな)ちゃん
なかなか子宝に恵まれず、授かれたことが奇跡のようで家族や夫婦にとって宝物、贈りもののような存在の子。そんな意味を持つ名前をつけたくていろいろな外国語を調べていたらハワイの言葉である「マカナ」を見つけて夫婦一致で決まりました。漢字は画数を調べ、縁起のいいものを決めました。(まかちさん)
まつり(まつり)ちゃん
スポーツの祭典とも言われてるオリンピックが東京で開催の年に生まれた子であり、世界が大変であるなか、いろいろな人に助けてもらい、いろいろな人の思いをいただきながら生まれきた子でもあるので、お祭りのように周りを明るく元気にできる、思いやりをもったやさしい子になってほしいと名づけました。(まつらママさん)
愛叶(まなか)ちゃん
夫が、私の名前から「愛」という漢字をとって、「まなか」という読み方がいいと考えてくれたので、もうひとつの漢字は、私が考えました。夢や願いが叶うようにと、「叶」をつけて、「愛叶」という漢字になりました。どんなときも愛されますように。どんなときでも夢を抱いて努力を忘れず、夢が叶いますようにと願いを込めて。(にあぴさん)
真佳(まなか)ちゃん
この子は偶然が重ならなかったら生まれてこなかった子かもしれません。精神疾患を抱えた夫と小学校教員の私たち夫婦は何度も何度も話し合いを重ねて子どもを持つという選択肢を選びました。話し合いでは、精神疾患や何らかの病気を抱えて生まれてくるかもしれないことや新型コロナウイルスが流行するなか、もし感染してしまい、命の選択をしなければならくなったときには子どもは諦めるという約束をしました。話し合いから1カ月。何となく新しい命が宿っていると感じて妊娠検査薬を試してみたところ陽性でした。すぐに病院へ行き、検査をしたところ本当に命が宿っていました。私はうれしかったのですが、夫は「まじか……」と。結婚当初から子どもは絶対いらないと言われて納得した上での結婚だったのですが、周りを見渡すと妊娠出産の報告ばかり。私は昔、今の夫の子ではありませんが経済的な理由で子どもを諦めたことがあります。周りの妊娠出産報告はそんな私の心にグサッと刺さりました。また子宮の病気をしたことや年齢のことを考えると「産みたい」と強く思うようになりました。夫は自分の気持ちより私の気持ちを優先してくれましたが、いざ妊娠したというと話は別。自分が親になることがとても不安だったと言います。順調だと思っていた10月29日。奇しくも私の誕生日にいつものように健診に行くと、「切迫流産」と書かれた診断書が手渡されました。この日から生まれる5月5日まで私は自宅安静の日々でした。最初は切迫流産の言葉すら知らずネットの情報に惑わされ、つらくなっていくつわりにずっと泣いていました。追い打ちをかけるように逆子ですと言われ、さらには赤ちゃんがこのまま小さければ転院をして帝王切開ですとも言われていました。このころにはつわりは収まりましたが、逆に夫のほうが食欲がなくなっていました。帝王切開が近づくころ、整体に行き始めました。すると逆子が治り、体重も少し軽めではありますが出産しても大丈夫なぐらいになっていました。転院もなく自然分娩で出産できることになりました。予定日は5月4日でしたが、5月5日の16時46分に元気に生まれてきてくれました。まっすぐに美しく育ってほしいと「真佳」と名づけました。名前の通りまっすぐ自分の気持ちを伝えることのできる、色白の美しい肌を持った女の子です。(真佳ママさん)
茉生(まみ)ちゃん
妊娠6カ月ごろ、いろいろな名前の候補が挙がるなか、当時4歳だった息子が突然おなかに向かって、「まみちゃん」と呼び始めました。私は驚いて「まみちゃんってお名前どこから来たの? お友だちにいるの?」と聞いたところ、息子は「いないよ。同じ名前は嫌だもん。まみちゃんってかわいいからまみちゃんにしたよ」と言いました。一時のことかな?と思い、私はほかの名前を考えていました。しかし、息子は出産までずっとおなかに向かって「まみちゃん」と呼び続け、生まれる前から「名前はまみちゃんだよ」とお友だちや幼稚園の先生にまで話していたのです!やさしくおなかに話しかける息子の姿を見て、夫とそのまま「まみ」と名づけることに決めました。周りを和ませるやさしい女性になってほしいことから「茉」という漢字を。出産は自然分娩の予定でしたが、陣痛に耐えるなかで胎児心拍が落ちて緊急帝王切開になりました。娘が生まれたとき、ただただ生きてくれたこと、命あることに本当に感謝しました。そこから、生きると言う漢字を選び「茉生」と書いて「まみ」と名づけました。息子は自分がつけた名前なんだよ、と娘に初めて会う人にはとてもうれしそうに話し、娘のことが大好きで積極的にお世話してくれています。息子のうれしそうな顔を見ると、この名前をつけて本当によかったと思います。(まみままさん)
マリナ(まりな)ちゃん
私は『いとしのレイラ』という曲が好きだったこともあり、そこから「レイラ」を候補に挙げました。夫はスペイン人なので、スペインでも使える名前をいくつか考え、名前の候補をお義母さんに伝えたところ、「マリナが一番きれい」と仰ってくれたので「マリナ」になりました。問題は漢字をどうするかでした。ハーフなので漢字を使うのも微妙だなと思い、生まれたとき日本人らしい顔なら漢字にして、ハーフの顔だったらカタカナにしようとなりました。いざ生まれるとハーフ顔だったので「マリナ」になりました。(とのさん)
「み」ではじまる名前
美桜(みお)ちゃん
コロナ禍の出産だったため、妊娠中は、健診と1週間に一度のスーパーの買い出しだけで食事する日々。旅行へなど出かけることも叶いませんでした。毎年春になると桜を見るのが楽しみでしたが、おなかの赤ちゃんのためにテレビからの桜だけで我慢しました。生まれてからやっぱり「桜」のつく名前がいいと思い、「美桜」にしました。毎年、美しく咲く桜のようにかわいらしさと美しさを持ち、太くしっかりと根をさして大きく育つ桜の木のようにいつまでも健康で元気に育ってほしいと願いを込めて名づけました。(りぃさん)
桜央(みお)ちゃん
学生のころから「みお」という響きがかわいい、将来女の子が生まれたら絶対にみおちゃんにしようと思っていました。幸運にも女の子とわかり即座に「みおちゃん」に決定! ただ漢字は悩みに悩みました。桜が好きだったのでどうしても「桜」という漢字を入れたい。少し無理矢理になってしまいましたが、「み」の部分に「桜」を持ってきて「桜央」! 桜のようにみんなを魅了する女性になってほしい! 春のように温かい心を持った人になってほしい! たくさんの人が寄ってくる中心にいるような素敵な人になってほしい! とたくさんの思いを込めることができました! きっと周りに同じ名前の子はなかなか現れないだろうと、オンリーワンの名前をつけることができて夫婦ともにうれしいです。たくさん悩んでよかったです!(とちここさん)
実玖(みく)ちゃん
夫婦で自分たち親の名前の漢字を子どもにもつけようと話していたため、最初に「美玖」の候補が挙がりました。「玖」はあまり慣れ親しまれていない漢字のため意味を調べると「美しく黒い石」という意味があり、気高く美しい人に育ってほしい私たち夫婦の願いととてもぴったり! ただ(美しい)ではなく、中秋の名月に生まれた(実りの秋)を考え、「実玖」と名づけました。(みさみささん)
未来(みくる)ちゃん
結婚10年目に授かったわが子。明るい未来が待っていますように! パパとママにとっての「未来」が希望に満ちあふれていますように! と名づけました。(みくママさん)
美槻(みつき)ちゃん
私も夫も自然が好きで、生まれも育ちも自然豊かな土地だったため、名づけるにあたっては自然に関係している名前にしたいと思いました。自然のなかで感じる好きなことを挙げていくと、欅の木に辿りつきました。欅の木は街路樹であったり公園に生えていたりと馴染み深い木でありながら、見るたびに好きだなと感じる木でした。そこで欅の昔の漢字である「槻」という漢字を使い、まっすぐ伸びてきれいな扇形に広がり、夏は新緑、秋は紅葉する美しい欅の木のように強い心を持ち表情豊かな子に育ってほしいと名づけました。(なつみさん)
実月(みつき)ちゃん
私の名前から1文字とって「実月」に。実りのある幸せな人生を。そして月のようにやさしくまあるい存在になってほしいという思いを込めてつけました。(なつみさん)
みつは(みつは)ちゃん
昨年末、第2子を懐妊した妻から出産予定日を聞いて、私はびっくりするとともに、不安も感じました。まず、びっくりしたというのは、予定日である8月17日が、伯父の誕生日であったことです。実は、伯父は私たちの結婚式のひと月前に病気で亡くなっており、式には写真額の姿で出席してもらいました。長年お世話になり、私の名が「三千夫」ですので、子どものころは、私を「みっちゃん、みっちゃん」と呼んでかわいがってくれました。大好きな伯父さんでしたので、今でも残念な思いです。しかし、赤ん坊の予定日が偶然にも伯父の誕生日と一致して、これは、天国から伯父が私たち家族を見守てくれている証拠かなと感じられ、心が温かくなりました。 もう不安になったことは、2021年の夏に私が仕事の都合で3カ月間、出張することが決まっていたからです。具体的には、6月から8月いっぱいまで。その間は家に戻ることができません。つまり、出産に立ち会えないどころか、臨月を迎える妻に、最後まで寄り添ってあげられないことがわかったからです。困ったなあと思いましたが、幸い、相談の上私の両親や弟夫婦が、身重の妻に代わり家事などをサポートし、第1子である2歳の長男の面倒もみてくれることが決まりました。今年に入り、「どう見ても、ワレメしか見えないね~」という、産婦人科の先生のエコー診断により女の子とわかったときから、名づけの思案を始めました。私の名から「三」をとって、はじめは「三葉」と考えました。「父と母が3カ月離れていても、お互い頑張ってつとめて、8月(葉月)に新しい命が生まれる」という意味を込めました。そして、やさしい語感にすべく、漢字をかなにして最終的に「みつは」に決定しました。そして初夏、命名した書面が入った手紙を妻に託して、私は出張先へと向かったのでした。果たせるかな、まさに8月17日、予定日その日に、娘は元気に誕生しました。分娩室から送られた動画や写真を見て、遠く離れた私も、ひとり涙して妻に感謝しました。地元の家族が喜んだことはもちろんですが、出張先でも大勢の同僚が祝福してくれ、「たくさんの人にお祝いされて、この子は徳のある子だなあ」と思いました。最初に書いた通り、8月17日は伯父の誕生日でした。「みっちゃん、みっちゃん」と呼ばれて、かわいがってくれた幼少の私と同じように、娘も「みっちゃん、みっちゃん」と多くの方に親しまれ、かわいがってもらえるよう親として願っています。(みっちゃんパパさん)
美杜(みと)ちゃん
高校生のころから10年以上のピルユーザーで婦人科に通っていました。ひどい生理不順で放っておくと半年以上も生理が空いてしまい、授かりにくい体質なのは明白でした。そのことを彼にも伝えた上で結婚の運びとなり、日に日に彼も私も赤ちゃんがほしいという気持ちが強くなりました。入籍を機にピルの服用を辞め、排卵誘発へ切り替えましたが思うように進まず1年が経っていました。夫に早く赤ちゃんを抱っこさせてあげたいのに私のせいで……。振り返ればそんなことばかり考え、気軽に相談できるような話題でもなかったためひとり泣いていた毎日でした。本格的に不妊外来へ通うために勇気を出して予約した病院では、病院の指導通りに通院できないのであれば意味がないとのことで仕事柄難しかった私はスタートラインにも立てませんでした。通院するためにはまずは職場への理解を得なければならないという精神的な負担もありました。直属の上司に伝える前に社歴の長い他部署のお姉さん的存在の方にそのことを相談しました。使える制度を含めて一緒に考えてくれたりとても心強かったのですが、何より誰かに話せたことで気持ちが解放できたのでしょう。排卵誘発をお休みしていたその周期に見事、自然排卵。そして妊娠発覚。授かれたこと、生まれてきてくれたこと、すべてが奇跡の連続ということを改めて実感しました。わが子にはそんな神秘的で偶然と必然の繰り返しが訪れるこれから先の人生を美しく豊かで実りあるものにしてほしい。そんな思いを込めて「美杜」と名づけました。(ピン子ちゃんさん)
みなみ(みなみ)ちゃん
わが家はお姑さん、夫、私の3人暮らしです。妊娠発覚時から名づけは夫任せと言いつつ、女ふたりがいろいろとリクエストをしてしまいました(笑)。お姑さんの希望は「季節感のあるもの」「ひらがなにしたときにま、ね、ななど丸い印象がある入った文字があるもの」私の希望は「名前の最後がま行かな行で終わるもの」「読み間違い、聞き間違いがないもの」と注文は盛りだくさん。夫はかなり悩んだと思います。妊娠後期あたりから夫がいくつか候補を考えてくれていましたが、このあたりでさらに私が「姓名判断で運勢がいいもの」というリクエストを追加……。最終的に、あたたかみのある人になってほしい、日当たりのいいところに生きものが集まるように、人に恵まれる人になってほしい、明るい人生を歩んでほしいという願いを込めて「みなみ」になりました。漢字も考えましたが、名字とのバランスや字面も考えてひらがなにしました。すべてのリクエストを盛り込んで、願いも込めることができたのでとても満足しています。願いが反映されることを祈っています。(あつきちさん)
実乃莉(みのり)ちゃん
私の家族は「乃」を使っているので、女の子が生まれるのであれば使いたいと小さいころから思っていました。きょうだいの子どもは今まで男の子だけだったので、この字を使うことがなく、最後に生まれるこの子の特権だと思っていました。実は産むギリギリまで、今後きょうだいが生まれたときに付けやすいよう、季節をいれた名前にするか迷っていました。ところが、いざ生まれる直前になって私の状態が悪化。おなかのなかの赤ちゃんも仮死になる危険があり、緊急帝王切開に。不安で落ち着きませんでした。そこで、亡くなった大好きな祖父にも守ってもらおうと思い、祖父の名前が「穣(みのる)」だったため、その読みに近いように考えていた「実乃莉(みのり)」に決めました。その後、母子ともに順調に回復し、今では問題なく過ごしています。祖父がきっと見守ってくれているのだと思います。娘と共にこの名前を大切にしていきたいと思います。(ちのさん)
みのり(みのり)ちゃん
女の子にも男の子にも似合う名前、そして誰にでも読めて親しみやすい名前がいいね、と夫婦で話し、女の子だったのでひらがなで「みのり」と名づけました。意味はシンプルに実り豊かな人生を歩めるように。失敗も含めたくさんの経験を人生の糧にできるように、という思いを込めています。(みーさん)
実愛(みのり)ちゃん
結婚して6年が経ったころ、私は夢を見ました。10才くらいの女の子が「ママ、お待たせ。みーちゃんだよ」と言って赤ちゃんの姿に変身する夢です。「まさか」と思い、検査すると結果は陽性。私たち夫婦は、赤ちゃんを授かることができました。その日から「この子は、みーちゃんなんだ」と思い、妊娠中もずっと、「みーちゃん」と呼びかけ、名付け本でも「み」から始まる女の子の名前を調べていました。なかなか決められずにいたとき、夫が「愛」を使いたいと言っていたことを思い出しました。うまく組み合わせられないか試行錯誤した結果、みーちゃんの「み」は思いやりややさしさ、充実するなどの意味がある「実」にし、パパとママの大好きの気持ちが伝わるように、みんなにかわいがられる存在になるようにという願いをこめて「愛」を選び「実愛(みのり)」になりました。家族3人で決めることができて大満足です。やさしく穏やかにのびのびと大きくなっていってね。(みーちゃんママさん)
美弥(みや)ちゃん
なかなかコレ!といった名前の決め手がなくて困っていましたが、ある日、散歩をしていると子猫が「みゃー、みゃー」と鳴きながら、ずっとうしろをついてきました。可哀想だと思いながらも拾うと責任が発生するし、飼えるアテもなかったのでうしろ髪を引かれつつも子猫が諦めるまで30分以上歩いていました。しかし、子猫は最終的にフラフラしながらもわが家までついてきて、家の門をくぐって庭にいた祖父のそばに行くとうずくまり、ゴロゴロと喉を鳴らして一生懸命存在をアピール。情の深い祖父は、猫を飼うことを決めわが家の一員となりました。「おなかの赤ちゃんの名前を考えながら歩いていたら、子猫が"みや"言うてついてきた!」ということで、「美弥」になりました。漢字はあとづけで3月生まれなので、「弥生」から「弥」の字を取りました。(まんまみーやさん)
心結(みゆう)ちゃん
初めての妊娠で流産を経験しました。とても悲しかったのですが、すぐに2人目を授かることができました。それが心結です。とてもうれしく喜んだ反面、流産経験から不安や心配もありました。そして楽しみ、感動、期待など生まれてくるまでに、たくさんの心を動かされました。そのため、名前には「心」の漢字を使いたいと思いました。そして名づけに悩んでいた妊娠8カ月のころ、私の父親の夢に「心結」が出て、名前は「ミウ」がいいと言ったそうです。しかし、なかなか名字との画数がうまくいかず「ミウ」は諦めました。そして私たち夫婦が好きで子どもにつけたいと話していた漢字「結」をつけると「ミユウ」となることに気づきました。縁あって結びついてくれたこと、心をたくさん動かされたことと合わせて「心結」にしようと決まりました。(ゆうたんさん)
美和(みわ)ちゃん
第1子は母方の祖母から1文字もらって名づけており、今回は父方の祖母から1文字「美」をもらうことに。画数で見て候補の名前を探すもなかなかピンとくるものがなく、悩んでいました。私はとにかく画数でいいものの候補から選ぶことしか発想がなかったものの、父親が「令和生まれだし」ということで「和」を使うことにしました。組み合わせがシンプルで読み間違えようがないいい名前で、かつ人に思いやりの持てる人になってほしいというイメージにも合う名前をつけることができよかったです。(みそみそさん)
「め」ではじまる名前
芽愛(めい)ちゃん
私は高校生のときバスケ部だったのですが、「めい」はそのときのコードネームでした。響きも気に入っています。「愛」を使ったのは、1歳年上の妹の子どもの名前にも「愛」が使われており、女の子同士同じ漢字を使いたいと思いました。コロナ禍で大変な時代ですが、芽をはって、みんなに愛を届けられるといいなぁと思っています。(こばやしさん)
芽生(めい)ちゃん
1人目になかなか恵まれず、やっと妊娠したときに女の子だったらついに芽が出た、生き長らえてほしいという気持ちで「芽生(めい)」と考えていました。しかし男の子だったので、しっかり生きる場所を切り拓いてほしいという願いを込めて「領(りょう)」にしました。今回久しぶりに思いがけぬ妊娠となり、上の子が作ってくれた領土に再び芽が出た気がしたので、8年前につけることのなかった名前を改めて使うことにしました。(ねこちゃんさん)
芽郁(めい)ちゃん
「めい」は名字と合わせたときの響きがよく決めました。しかし、漢字がなかなか決まりませんでした。人気の名前だけど人と被りたくないという気持ちがあったので、「芽依」という字は候補から外して。名づけサイトでひたすら漢字と字画を検索する日々でしたがしっくりくる漢字に出合えませんでした。ある日、夫と2人でそれぞれ候補を出し合っていたところ、夫が見つけたのがこの「芽郁」でした。意味を調べてみると、「郁」の字に「賢」い、「香」りが高いという意味があり、夫婦2人の字が含まれていたのでこの字に決めました。字画もよくでこの字に決めてよかったです。(めいままさん)
明花(めいか)ちゃん
孫を見る少し前に亡くなってしまった私の父の名前から1文字いただきました。父はどんな困難も、大丈夫!と笑って乗り越えてしまうような人だったので、この子に困難なことがあっても、乗り越えられるようにと。そして、花のように周囲を明るくしてほしいという思いを込め「明花(めいか)」という名前をつけました。(ゆみさん)
めいな(めいな)ちゃん、もなみ(もなみ)ちゃん
夫の父、夫、私とみんな「ま」で始まる名前で、夫の母は、「み」で始まる名前ということで、子どもたちも「ま行」と決めていました。「ま」「み」がおり、上の子が「む」で始まる名前なので次は「め」と「も」です。これで「まみむめも」が揃いました。(まママさん)
芽莉(めいり)ちゃん
上の子に「未莉(みらい)」とつけたので、下の子に「莉」の字をどうしてもつけたく、4月生まれということと人生の始まりは芽が出るということから。そして予定日は5月だったので英語でMAYといろいろ考え「芽莉」とつけました。「莉」というに字は癒やしの意味もあるそうです。コロナ禍に生まれ、元気に育ってほしいと願ってつけました。(めぐばあばさん)
芽(めぐむ)ちゃん
姉の名前が「陽(ひより)」という名前なので光を浴びてすくすく育ってほしいという思いでつけました。また生んだ日が真夏の日差しと緑がとてもきれいだったのが印象的でいつでも思い出せるようにつけました。(まああいさん)
「も」ではじまる名前
望愛(もな)ちゃん
4姉妹の四女として誕生したもなちゃん。全員名前に「愛」がつくので、女の子なら「愛」は絶対につけたいと思っていました。長女は「千愛(せな)」次女は「恵愛(えな)」三女は「來愛(らな)」という名前で、「千人の人に恵まれて愛が來ますように」という願いで3人の意味がつながっています。なので、四女も望まれて愛されるようにと4人合わせて「千人の人に恵まれ、望まれて愛がたくさん來ますように」と願いを込めて「望愛(もな)」と初めての子どもへのプレゼントを送りました。この4人の名前には本当に大満足している母でした。(四姉妹ままさん)
萌百花(ももか)ちゃん
上の子2人が問題なく元気に生まれてきてくれていた。3人目ができたと喜んだのも束の間、流産が3回も続き、心も身体もボロボロに。妊娠生活を楽しむ余裕はなく、毎日毎日とにかく元気に生まれてきてくれたらと願っていた。ただ、せっかくなら幸せに成長してもらいたいとも思い、字画を見てすべてがよい名前を候補に絞りだした。女の子なので響きがかわいい名前で。生まれてきてくれたことに感謝し、家族みんなではじめましてのときに浮かんだ名前に決まった。 (みっちさん)
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