2021年 今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード:や行(女の子)
- 【目次】
- ・「ゆ」ではじまる名前
- ・「よ」ではじまる名前
「ゆ」ではじまる名前
優杏(ゆあ)ちゃん
妊娠生活中、夫とそれぞれつけたい名前を考え、名前総選挙をおこないました。総選挙方式でそれぞれ考えていた名前をひとつずつ発表していたところ、ひとつだけ、理由も漢字も読みがなも一致した名前が! それが「優杏」でした。やさしく実りある人生を歩んでほしいという願いを込めて。それは母である私「沙歩」の名づけ理由と同じです。夫婦揃って同じ名前を考えていた奇跡と共に、一緒に幸せな人生を歩んでいけるよう、大事なわが子にその名をつけました。(ゆあままさん)
結衣(ゆい)ちゃん
結婚してから妊活をしていましたがなかなか子宝に恵まれず、もともと高齢だったため、2年過ぎたころから不妊治療をしていました。体外受精に移行し最初の子は流産。二度目を考えたときは1回目の緊急事態宣言中でした。しかし年齢的にあまり猶予がないのと、いつ新型コロナウイルスが収束するかわからないのもあり2回目の体外受精を受けることにしました。結果、生まれてきてくれたのが娘です。最初の子のときもつわりが早くからあったのですが、今の子のときも生まれるまでずっとありつらい時間が長かったです。しかし一度流産を経験していたため、この子は無事に生まれてほしいと耐えてきました。コロナ禍での出産のため、私ひとりで里帰りし、夫とはなかなか会えませんでした。産後退院してしばらくは実家に泊まってくれましたが寂しい思いをさせてしまいました。お互いに名前の候補を考えていてそのときに見せ合いました。私は穏やかでやさしい響きの名前を考えていて、そのなかから夫が「ゆい」がいいと決めました。漢字はコロナ禍でなかなか会えない人と人とを結ぶ「結」に、名字とのバランスを考え、着るものに困らないことから将来が安定する意味合いもある「衣」という字を足しました。夫の実家は飛行機でないと行けない場所なので未だに里帰りできていません。夫の両親は高齢でスマホを持っていないので、夫のお姉さんを介して写真を見せています。早く夫の両親にも直接会える世の中になるよう今は祈りながら毎日写真を撮る日々です。(ゆずこさん)
結衣(ゆい)ちゃん
人と人とのつながりを大切にしてほしいと思ってつけました。夫も、周りの人と付き合いがよくいつもニコニコしています。そんなふうに笑顔があふれる人生になってほしいです。(ゆいちゃんママさん)
結愛(ゆいな)ちゃん
7年前に、第1子を死産。そのときは男の子で決めていた名前は「結心(ゆうしん)」でした。そのころから、もし妹ができれば「結愛(ゆあ)」にしようと決めていました。しかし周りにも子持ちが増え、知り合いの子どもが同じ「ゆあ」だったこともあり、漢字は変えず読み方だけ変えました。(ゆーさん)
ゆう(ゆう)ちゃん
私たち夫婦のもとに3人目の赤ちゃんがやってきた。やってきたと思ったのにお空に還ってしまって2年ぐらいはとても悲しくつらかった。精神的にも安定してきてやはり3人目がほしいと心から思った矢先に舞い降りてきてくれた赤ちゃん。本当は産むのがすごく怖かった。また同じようにお空に還ってしまうんじゃないかって。でも産む覚悟も育てる覚悟も持った私たちの子どもだから絶対に大丈夫だと祈り続け、順調におなかのなかで育ってくれた。生まれた瞬間、愛しの赤ちゃんには「ゆう」という名前を送ろうと思った。それは……オリンピック→目指せ「優」勝。コロナ禍→戦う「勇」気。27日大安(誕生日)→縁「結」び。ひかり(星になった次男)→「釉(ゆう)」。15時50分(産まれた時間)→「夕」方。何よりも私たち夫婦のもとに生まれてきてくれた→「有」り難し。平仮名「ゆう」にいろいろな意味を込めて、YOU(君)に送る。ひとつの漢字に絞れない。「ゆう」にはたくさんの意味が込められているから。私たち夫婦はゆうが幸せと思える人生を送れることを切に願うよ。(のんりんゆん母ちゃんさん)
優朝(ゆうあ)ちゃん
1日の始まりを希望に感じられ、何事のスタートも楽しめる子になってほしい。やさしい人に恵まれて幸せな生涯を送れますようにと名づけました。(ゆきさん)
結葵(ゆうき)ちゃん
わが家は2014年生まれの息子がいます。今年の夏に生まれた第2子の女の子とは7歳差です。まだ性別がわからないとき、ある夜私の夢のなかで、息子に「俺が女の子にしてやったよ~」と言われる夢を見ました! それから健診に行くたび、「女の子っぽいねぇ」と言われ続け、女の子だと判明! 名前を決めるとき、はじめはペットにつけるような名前しか言わなかった息子がある日「ゆうちゃんがいい!」と言い出して家族で画数や漢字を相談し、「結葵(ゆうき)」ちゃんに。性別から名前から息子のおかげで最高の思い出になりました!(みーちゃんさん)
優凪(ゆうな)ちゃん
9番目の子です。上の子たちとの読み数が、1、2番目の女の子が2文字、3~5、8番目の男の子は4文字、6、7番目女の子は3文字なのでまずは女の子つながりで 2文字か3文字の読みで悩みました。画数を調べ、上の4人の名で使った字「帆(風)」「裕(心の広さ)」「柚(果実)」「虹(空)」以外で探した結果、7月の夏生まれもあり(海の)穏やかで(心の)やさしさという上の子で使ってない「海」のイメージで決めました。(9ママザウルスさん)
ゆうひ(ゆうひ)ちゃん
思いやりのあるやさしい子に、そして自分をしっかり持ち、周りの人たちを明るく照らす太陽のような子になってほしいという思いから、「優陽」と名前を決めました。名字も画数が多いため、柔らかい印象のあるひらがなに決めました。私と夫で名前を出し合うもなかなか決まらなかったのですが、どんな子になってほしいかを話し合ったら、すんなりこの名前に決まりました。(ちーさんさん)
汐莉(ゆうり)ちゃん
繊細で落ち着きのあるやさしい人になってほしいという願いを込め、夕暮れどきの波風が立たない穏やかな海を想像させる漢字「汐」と、花の名前を入れたかったので、生まれた季節に花咲くジャスミンの「莉」をつけました。「ゆうり」の発音もかわいらしくて決めました。(はいじさん)
結香乃(ゆかの)ちゃん
これからの人生で素敵な人たちとの出会い、ご縁に結ばれて助けてもらえるように。上品な女性になってもらいたいという願いを込めて。最後の1文字は私の名前から取って「乃」を入れています。姓名判断の結果もよく、女性らしく柔らかい漢字でまとまっているところも気に入っています。(ゆかちゃんママさん)
幸華(ゆきか)ちゃん
桜の花が咲いてるなか、雪がたくさん降っていた日に娘ちゃんがおなかのなかにきてくれたことがわかりました。夫に「雪」、「花」を使ったらどうかと相談し、夫からは「雪」を「幸」にしたいと、ママからは「花」は可憐な女性に育ってほしく「華」とし「幸華」と名づけました。(ゆっちゃんママさん)
柚咲(ゆずき)ちゃん
娘の名前は夫婦が1文字ずつ考えました。夫が考えた文字が「柚」。母である私の誕生花です。母親から誕生するという神秘的な奇跡を噛み締めて、また「柚」には健康美という意味もあり、健やかに心の美しい女性に成長しますようにという願いを込めて。私が考えた文字は「咲」。周りの人を笑顔にできる郎らかな女の子に、花のような魅力的な笑顔で幸せいっぱいの人生を歩んでほしいという願いを込めて。「柚」が「咲」く、誕生と願いを込めた大切な名前になりました。大好きだった祖父が亡くなった次の日にわかった妊娠。そして祖父の月命日に生まれてきた娘。そんな祖父の思いも入っている名前を呼ぶたびほっこりしています。(ユズママさん)
柚羽(ゆずは)ちゃん
家族代々15画の画数で植物系の名前だったので、5月に花が咲く「柚子」から名前をつけました!(柚子は冬のイメージが強いですが、花が咲くのは5月ころらしいです!)柚子の花言葉の健康美から、健康で自由に羽ばたいてほしいという願いを込めて「柚羽」という名前をつけました。(ゆずゆずママさん)
結月(ゆづき)ちゃん
結月には兄と姉がいます。兄は障害を持って生まれてきました。身体が弱く入院ばかりでなかなか次の子をとは考えられずにいましたが、成長するにつれて身体も強くなり兄弟がいたほうがと思い第2子を出産。その子は兄のことで悩むこともあるかと思い、何でも話せる友だちや悩んだときなどに頼れる人に出会えるよう「結」という字を使いました。そして、兄のことで悩んだときに助け合えるきょうだいがいればと思っていました。妊娠がわかったときから、性別関係なく「結」という字をおなかの子にもと思っていました。女の子として誕生してきた第3子はおなかにいるときから家族全員を笑顔にしてくれる存在だったので、これからも家のなかを賑やかに明るくしてくれる存在でいてくれるよう「結月」と名づけました。(ゆづママさん)
汐那(ゆな)ちゃん
親が2人とも海育ちなので、海のイメージがある漢字を使いたいと思っていました。「汐」は夕陽を映し出す水面のイメージ、「那」は美しいという意味です。夕陽を映し出す水面のように人のいいところを映し出す美しい人になってほしいという願いを込めてつけました。(harumamaさん)
結芽(ゆめ)ちゃん
人の可能性の「芽」を未来へと「結」び、素敵な「ゆめ」を実現できるように、と名づけました。本人だけでなく、周りの人たちの夢も叶えられるような人になってほしいと思っています。また、妻の名前が、花が咲くで「咲」なので、植物に関する漢字を入れたい、という思いもあり「結芽」という名前にしました。 コロナ禍で結婚したこともあり、式を挙げられず、新婚旅行もリスケリスケでお預け状態。本来は挙式に新婚旅行も兼ねて海外へ行く予定でした。「海外で式を挙げるのが夢だったのになあ……」そう言った妻の、寂しそうな表情は忘れることはできません。結婚の幸せを100%享受できていないような気がして、なんだかやりきれない毎日を過ごしていました。 そんななか、妊娠の可能性があったのは12月25日。急いで薬局へ妊娠検査薬を買い検査したところ、結果は陽性。まだ確実じゃないから、と自分を落ち着かせつつ、近くの病院へ連絡。予約が取れたのは年明けのことでした。 いざ病院へ行くも、コロナ対策により病院に入れるのは妻だけ。私は寒空のなか、ひたすら病院の前で待っていました。1時間ほどで病院から出てきた妻は、なぜか浮かない表情。「どうだった?」「うん、赤ちゃんはいたんだけど……切迫流産だって」。すぐには理解できず、流産という言葉が頭のなかを駆け巡りました。 それからは、妻は日課の早朝ランニングを辞め、職場に事情を説明し在宅勤務にしてもらい、分担していた家事もすべて私が担当し、家で絶対安静となりました。とにかく赤ちゃんが無事であってくれと願い続ける日々。1カ月後、病院で「もう大丈夫」と言われたときは、涙が出てきました。そして迎えた出産当日。昼過ぎから始まった陣痛は深夜まで続きました。例のごとく病院に入ることができない私は、ただただ家で待つのみ。そして早朝、緊張で眠れなかった私に、生まれたというメッセージと共に赤ちゃんの写真が届いたとき、涙が止まりませんでした。出血が多く、分娩も長時間に及びましたが母子とも無事で本当に安堵しました。切迫流産と言われた当初は、ランニング中に転んだせいだと自分を攻めていた妻でしたが、今となっては「ママ、無理しないでねと結芽ちゃんが止めてくれたんだね」と夫婦で笑って話せるようになりました。結芽に幸せになってほしいという私たちの「ゆめ」も、叶えてくれると信じています。(結芽パパさん)
夢華(ゆめか)ちゃん
夢を持ち、その夢を叶えるために努力し、華やかな人生を送ってほしいという思いを込めて「夢華」にしました。(ちあきさん)
友梨佳(ゆりか)ちゃん
夫が考えてつけてくれました。「友」は友愛に満ち、「梨」は故郷山梨を大事に、「佳」は美しい人になってほしいと願いを込めてです。名づけは画数よくて「子」の字で終わらない名前を希望し、夫に任せることにしました。といっても、何冊もの名づけ本を読み、画数のいい名前100件ほどから絞って10件ほど提案したのですが、結局採用されませんでした。しかし、今はこの名前が気に入っています。両家両親家族、親戚、友人にも素敵な名前と言われてうれしいです。素敵な子に育ってほしいです。(ゆりかのお母さんさん)
佑羽(ゆわ)ちゃん
とにかく画数と音の響きにこだわりました。名字は結婚をしたら変わる可能性がありますが、名前は結婚しても変わらないので画数は最強な名前にしたいなと。また、生物学上の性別は女の子でも中身は違う可能性があるのでジェンダーレスな名前にしたいなと。音の響きは柔らかくてきついイメージのない名前にしました。(ゆわママさん)
「よ」ではじまる名前
葉(よう)ちゃん
太陽の光や雨の恵みを受けてたくましく育つ葉のように。夏の暑さを癒やす葉のように。大地を潤し守る葉のように。そんな子になってほしくて葉と名づけました。(おひさまさん)
瑶子(ようこ)ちゃん
今年で結婚11年目になります。不妊治療にて現在6歳になる長男を出産後も毎月治療を継続してきました。4年前、2年前にも妊娠しましたが2男児とも流産をしてしまいました。今回の妊娠がわかったとき、うれしさは当然あったものの、また流産してしまうのではないかのと不安が常に付きまといました。それでも無事に出産することができました。私たち家族のもとに宝物を授けてくれた、との思いから「宝石」の意味がある「瑶」という字を使い「瑶子」と名づけました。(さなさん)
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