2022年 今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード:さ行(女の子)

 

 

 

「さ」ではじまる名前

桜愛 桜愛(さちか)ちゃん
昔から、男の子ならこんな名前、女の子ならこんな名前がいいなという名前がありました。しかし3年前、従兄弟に女の子が生まれ、私が考えていた名前で漢字も一緒の名前となったのです! それから2年かけてまた女の子の名前の候補を考え、ようやくいいなと思う名前が見つかりました。が、昨年従兄弟に双子の女の子が生まれ、なぜかまたしても同じ名前に……。私が考えていた名前は特に誰にも言っていなかったのですが、従兄弟の3姉妹のうち、2人は私がつけようとしていた名前で、こんな偶然ももあるんだなと驚きました。そこからまたたくさんたくさん考えて、桜のように多くの人から愛されますように、周りの人をやさしい気持ちにできますように、やさしい子になりますように、という思いを込めて「桜愛」と名づけました。(さっちゃんママさん)
紗月 紗月(さつき)ちゃん
医療従事者である私にとって初めての妊娠はコロナ禍で不安だらけの10カ月でした。とてもつらかったつわりもコロナ禍でパニックな医療現場に疲れたときも、健診で見るエコーに癒やされ過ごしてきました。母から「名前は両親が送る最初のプレゼントだよ」と言われ、7カ月目のころから考えていましたが、結局破水をするころまで悩み続けました。最終的に「紗月」と名づけ、「紗」は母の名前(優衣)の「衣のようにやさしく包む人になってほしい」という由来から衣関連の字にしました。居住地が絹織物が名品ということもあり、育った場所を大切にしたいという思いもあります。「月」は、星々と共にやさしく光っていることから、自分とその周りもやさしく照らす子になってほしいという願いを込めています。(紗月ママさん)
真慧 真慧(さなえ)ちゃん
「子どもはいたら楽しいだろうけど、高額で大変な治療をしてまで欲しいとは思わないよね」と話していた私たち夫婦ですが、結婚して3年経っても授からず、「このまま夫婦2人で暮らしていくのかな……」と思っていたところへやってきてくれた子です。妊娠初期から、エコーのときは必ず起きていて、足をぴょんぴょんバタバタさせて大暴れ。それを見るたびに、夫はきっと男の子だと言っていましたが、私は3カ月過ぎから何度か女の子が生まれる夢を見ていたので、早めに女の子だと性別がわかったときは驚きと「やっぱり……!」という気持ちが半々でした。せっかくなら意味を持たせた名前にしたいという意見は夫婦で一致し、ひらがなではなく漢字2文字の名前にすることは早々に決まりました。お互い気に入った響きの名前をメモしては、時間のあるときに漢字を探しまくる日々。読みに合う使いたい漢字がなかったり、姓とのバランスが微妙だったり……と大苦戦し、ようやく5つ以下に絞ったときにはすでに臨月を迎えていました。エコーの機械を当てられるのが嫌いなのか、いつも背中側を向いていたり、顔を手で隠したりしていたので、「顔出しNGのかまってちゃんだね」と言いながら、実際に顔を見て最終決定することに。そして「真慧」という名前を最初に出してきたのは夫です。夫は常々、「簡単に読める名前はつまらない」と言っていたので、「真」を「さな」と読ませるひねりと、意味も含めて気に入っていた「慧」の字を組み合わせたこの名前は夫のイチオシでした。当初は「読みにくいし、口頭で説明しにくい字だし……一歩間違えば『キラキラネーム』じゃない?」と消極的だった私も、何度も見るうちに不思議と愛着が湧き、生まれてからも候補の中で一番しっくりなじんだため、生後2日目に決定。年配の層にも受け入れてもらいやすい響きだからか、「いい名前だね」と言ってもらえることが多くて安心しています。名前の通り賢く、まっすぐに育ってほしいです。(悠里さん)
咲結 咲結(さゆ)ちゃん
「咲」…笑顔で「結」…みんなを結んでいけるように、「咲」笑顔と「結」やさしさがある子に育つようにそんな願いを込めて名づけました。赤ちゃんがおなかの中にいたときに、新型コロナウイルス感染症にかかってしまい、申し訳なさと不安な思いで泣いていると、いつもトントンとおなかを蹴って励ましてくれていました。そのやさしさと明るさを名前としてプレゼントしたいと思い名づけました。また、自分の名前にも「咲」という字が含まれています。改めて名前辞典で調べてみると、この字には「笑顔」という意味が含まれていることを知りました。おなかにいるとき、日々の胎動の感じやエコー写真を見て夫からも私に似て活発で明るくてやさしそうな子だねと言われていたので、「咲」と言う字をプレゼントしたいと思い名前に含めることにしました。(Chiiiさん)
咲良 咲良(さら)ちゃん
3年の不妊治療や流産の経験を経て、やっと授かった大事な女の子です。私が通訳の仕事をしていることから、どこの国の人にも呼びやすく覚えてもらいやすい名前の響きにしたいという希望がありました。漢字の候補はいくつかありましたが、春生まれなので生命力のある花が元気良く咲いてくれるようなイメージで「咲良」とつけました。生まれて、毎日元気にスクスク育っています。(ピヨピヨさん)
颯来 颯来(さら)ちゃん
妊娠がわかってすぐに稽留流産の可能性があると告げられていました。しかし、なんと手術の入院を決める前の診察で心拍が確認できたのです。それから数日後に実家で飼っていた犬が突然亡くなりました。獣医さん曰く老衰だろうということでしたが、母と「この子がおなかの赤ちゃんを守ってくれんだろうね」と話しており、その大好きだったわんちゃんの名前の一部を取ることにしました。そのわんちゃんは男の子、子どもは女の子ということで読み方を変えて名づけることに。とても元気でかわいい子どもです。後ろで大好きなあのわんちゃんが見守ってくれているように思います。(きな粉さん)

 

 

「し」ではじまる名前

織 織(しき)ちゃん
生まれる前に夫と2人で「桜」?「真理」?などいろいろと考えていましたが結局「生まれたときに思いついた名前にしよう」ということに。そして、生まれたときにふと頭に浮かんだ名前が「織」でした。とあるアニメの女性キャラクターの名前であることと産声がすごく力強かったので、強く、たくましく育ってほしいと思いこの名前にしました。(上城鞘さん)
志帆 志帆(しほ)ちゃん
子どもの名前を決めることになかなか夫が乗り気になってくれず、あっという間に産休、そして予定日まで2週間となってしまいました。どうしようかと、ひとりモヤモヤしていましたが、夫はスイッチが入るとすごいので気長に待つことに。予定日の5日前、夫の誕生日だったため焼肉へ。そこで急に、「心が入った漢字を入れたい」とキラキラした目で言ってきてくれました。私と夫、2人の名前の漢字にはそれぞれ「心」が入っています。そのため、共通の字を使いたいと。そして、インターネットで検索して「志」がいいのではとなりました。目標に向かって志を持って進める子にと。私が、名前は2文字がいいと決めていたので、あとは「志」に合う漢字を探しました。そして、響き、意味ともにいいなと思える名前に出合えました。「志帆」――夢や目標に志を持ってどんどん進めるように。いろいろなことにチャレンジできる人生を歩んでほしいと決まりました。名前が決まりひと安心。すると、なんだかおなかに痛みが。陣痛がきたのです。段々と間隔が短くなり、あっという間に10分間隔に。初産だったので産院に連絡し向かいました。「まだ子宮口は1cmだけど、進みがいいかもね」とそのまま入院。どんどん痛くなり、こんなに痛いものかと何度も意識が遠のきましたが、夫が立ち会えたのでたくさん助けてもらいながら無事に出産しました。「初産なのにママもパパも赤ちゃんも頑張りました! すごいですね! ど安産です!」と褒めてもらいました。早速、ママとパパに会いたいという目標に向かって進んでくれたようでうれしかったです。9カ月になった今、いろいろなことに興味津々なようでハイハイしては、つかまり立ちしたりと忙しいですが、ニコニコの笑顔に癒やされています。どんどん大きくなってね!(志帆ままさん)

 

 

「す」ではじまる名前

翠 翠(すい)ちゃん
「翡翠」の色のように澄んだやさしい子になりますように。「翡翠」の石言葉は「健康」と「幸福」。翠の人生が健康で幸せに溢れますようにと願っています。(3kidsmomさん)
涼葉 涼葉(すずは)ちゃん
涼しく、葉っぱが青くたくさん茂っている時期に生まれたからつけました。(豚の角煮さん)

 

 

「せ」ではじまる名前

世梛 世梛(せな)ちゃん
「世」には、「親から引き継ぐ」という意味があることから、私たちが親からもらった愛情を、この子にも同じように引き継がれますようにという思いを込めました。また、「世」の漢字には30年という意味もあり、私たちが30歳のときの子であること、私たちの親も30歳のときに私たちを生んでいることも運命だと感じました。「梛」は裏表のない葉を持つため、正直で素直な子に育ってほしいという思いと、裂けにくい葉であることから「縁が切れない」縁起の良い木とされるようです。この子を通じて夫婦の仲もより良くなるようにという思いを込めました。(まゆさん)

 

 

「そ」ではじまる名前

奏葉花 奏葉花(そよか)ちゃん
「奏でる」の「奏」という漢字を使った名前にしたいね、と夫と意見が合致し考えました。「奏」は、合奏をイメージし、自分の技術をコツコツと磨き上げ、かつ周りとのハーモニーを意識してひとつの音楽を奏でるように、努力を積み上げられて、協調性のある子に育ってほしいという思いを込めました。そして、「そよか」の読みは直感です(笑)。あだ名呼びで「そよちゃん」と呼びたかったことと、葉っぱがそよ風でヒラヒラしている清々しい日をイメージし、「葉」と、情景に合った「花」を使いました。(そよままさん)

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