ハイリスク外来になってしまいました

ハイリスク外来になってしまいました

妊娠22週の4人目の妊婦です。年齢38歳になります。130/90代と血圧が高いです。胎児も385gと小さめで、時々徐脈がみられ、ハイリスク外来になりました。これからの検査や、生活の注意点、胎児にどのようなことが考えられるか、ドクターの見解が聞きたいです。

専門家の回答

ハイリスク管理となった理由として、母体血圧と胎児発育不全があります。妊娠高血圧症候群は収縮期血圧が140以上または拡張期血圧が90以上です。今回は拡張期血圧が90以上なので本疾患に当てはまり、安静と塩分7gが適応となります。血圧が上昇を認めるようだと降圧薬を開始するかもしれません。また、胎児発育不全は生活習慣で起こるわけではありませんが、妊娠高血圧症候群と関連があると言われ、どちらかが悪化すると、場合により分娩に移行するかもしれません。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者太田篤之(おおたあつゆき)先生

順天堂大学卒後、派遣病院勤務を経て、平成22年より順天堂静岡病院周産期センター准教授就任。退職後、平成24年8月より祖父の代から続いている「おおたレディースクリニック」院長に就任し現在に至る。
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