4歳の娘がおっぱいを欲しがります
幼稚園年少で4歳の娘は、3歳ごろから時々私のおっぱいを触るようになりました。「愛情が足りなかったのかも」と思い、そのままにしていたのですが、今では飲みたがるようになってしまいました。「ママのおっぱいが好き」と言います。1歳で、私の病気によって急に断乳をしたため、娘に対する申し訳なさも感じています。添い乳で寝かせていたため、断乳後は眠くなったら泣き叫ぶようになり、3歳半ごろまでは病院で処方された漢方薬を飲んでいました。私自身、以前は毎日の育児にイライラと憂うつでいっぱいで、1歳のころには自殺まで考えていたほどです。今では落ち着き、そろそろ2人目も考えているのですが、娘がこんな状態ではまだ早いでしょうか? 娘のおっぱいへの執着は、赤ちゃん返りなのでしょうか?
娘さんがおっぱいに関心を持つようになったのは、愛情が足りなかったせいではなく、お母さんとのスキンシップを求めているのでしょう。1歳の卒乳は、けっして早過ぎる月齢ではありません。母乳に関しては、栄養的には生後10カ月頃までで十分だと言われています。ですから、1歳で卒乳させたことへの罪悪感は持たなくても大丈夫です。娘さんは現在幼稚園年少さんですね。年中になると、自分のことや友だちのこと、親や大人のことが少し理解でき、また男女それぞれの特徴を区別するようになります。つまり、女の子は「お姉さん」らしく成長していくのです。もうすぐ年中になる娘さんは、今その入口にいます。いつまでも赤ちゃんのときの心配を引きずらず、お姉さんらしい遊びを一緒に始めてみましょう。たとえば、体を使ってのごっこ遊び(鬼ごっこや走りっこ、くすぐりっこなど)を積極的におこなってみてください。この時期には、羽根つき、すごろく、福笑いなども家族で楽しめる遊びですね。娘さんとの遊びを楽しめるようになるころには、あなたの心も安定するはずです。次のお子さんはそのタイミングで考えましょう。すると、2人目の子育ても無理なくできると思います。