自分勝手な姪、それを注意しない義姉と義母
2歳5カ月の息子は8歳の姪と遊ぶとき、最初のうちは仲が良いのですが、長時間になると喧嘩が始まります。息子が嫌がることを姪がムキになってやるので、幼い息子はつい叩いてしまいます。すると、義姉と義母は「叩かれたら叩き返しなさい」と姪に言い、息子が叩き返されます。きょうだいだったり、年齢が近い子ども同士ならまだわかりますが、6歳も年上の子に言う言葉ではないと私は思います。私は6歳も年上の小学生なのに、幼児にしつこく嫌がることをしたり、「欲しい」と言う物をあげない姪の態度や、それを注意しない義姉と義母にも問題があると思います。姪はひとりっ子で、2歳ごろに義姉がシングルマザーとなりひとりで育てているので、みんなに甘やかされ、余計にわがままになっていると思います。私は、姪にはお姉ちゃんらしく、年下の子にやさしい女の子になってほしいと思っているのですが……。姪に甘い義姉や義母を見ているとイライラするので、最近は一緒に遊ばせなくなりました。「叩かれたら叩き返しなさい」と子どもに言うのは良くないことですよね?
8歳の姪御さんと2歳5カ月の息子さんとの関係に困っているようですね。息子さんは、まだ子ども同士ではうまく遊べない年齢です。姪御さんも、今の段階では年下の子をかわいがる余裕がないのでしょう。最近は一緒に遊ばせていないとのことですが、しばらくはその対応でよいと思います。時がたってまた会えば、お互いに成長して、以前より喧嘩は少なくなるかもしれません。ちなみに8歳ごろの子は、たとえ大人から「叩き返しなさい」と言われなくても、何かをされてカッとなったらつい手が出てしまう年齢です。同世代の子ども同士なら、その後にお互いの気持ちを話し、反省し合うことができますが、2歳くらいの子は叩かれたあとにはただ泣くだけです。そのため、年の差のある子ども同士の仲直りはなかなか理想通りにいかないことを理解しておきましょう。