夫が余命少ない義母のことばかり考えています
先日、義母が余命数カ月と宣告され、夫の行動が過剰に不安定になり、私たち家族のことが見えなくなっているようです。食事中も花見をしていても、娘の誕生日でも、「ここにお母さんがいたら……もう会えなくなっちゃうかもしれない」と言うのです。5歳の息子の前でも言うので、私としては説明が難しく悩んでいます。新学期が始まったばかりでバタバタしており、息子も疲れからか、先週体調を崩していました。私自身も幼稚園の集まりがちょくちょくあるため、気が抜けません。しかし、夫はそんなことは関係なく、「孫だけが救いだから」と、車で1時間はかかる他県の実家へ泊まりがけで頻繁に行くようになりました。下の娘がまだ小さく、夫と子どもたちだけでは行けないため、私も必ず一緒について行きます。ところが、病気を心配して出かけてもお義母さんはとても元気で、以前のようにわがまま放題で、はっきり物を言ってきます。私も実の母に置き換えて考えると、夫の気持ちがよくわかるため、できる限り力になりたいと思っていました。しかし、義母に会うと精神的ダメージが大きく、自分の気持ちをどこにぶつけたらいいのかわからなくなります。悩み過ぎて、1日に1食しか食べられなくなってしまいました。私たちの生活もある中で、義母中心の考え方になってしまった夫に合わせるべきか、それを我慢して義母に会いに行くべきなのかわかりません。こういう場合、どう考え、どう行動したらいいのでしょうか?
悩みの原因が義母の命に関わることなので、行動解決も感情的な処理も複雑ですね。ただ、今はお子さんとあなたの生活に負担がかかり、ストレスになっているようです。それが、食欲や体調不良として表れているのだと思います。夫に「新学期になりバタバタして落ち着かないので、子どものことを中心に考えて生活したい」と話してみましょう。夫には家族の代表として、また息子として、頻繁にお見舞いに行ってもらい、「お義母さんの様子を教えてほしい」とお願いしてみてください。そして、お子さんとあなたがお見舞いに行くのは、2週間、3週間に1度と言うように、回数を減らしてみてはいかがでしょうか? 今は、夫婦がどの程度信頼し合っているのかが試される時期でもあります。気持ちをきちんと伝えあっていきましょう。そして、子どもを大人の感情の渦に入れないように気をつけましょう。