経血の量が減ると妊娠しにくいの?

経血の量が減ると妊娠しにくいの?

現在34歳ですが、1年ほど前から経血の量が減っています。もともと量は多くなく、ナプキンも夜用は必要ないくらいで、期間は5~7日間でした。1年ほど前からは量も減り、3~4日で終わってしまいます。5年前に中絶手術をし、その1年半後に妊娠しましたが、流産しました。その後、産婦人科では「子宮の中もきれいで問題ない」と言われていました。その後、すぐには妊娠を望んでいませんでしたが、年齢的なこともあり、そろそろ赤ちゃんを授かりたいと思っています。経血量や生理期間と、妊娠しやすさは関係するのでしょうか?

専門家の回答

無排卵、黄体機能不全などの排卵障害や、黄体機能障害によるエストロゲン、プロゲステロンなどの性ステロイド分泌不全、内膜増殖や分泌期変化の障害などがあると、子宮内膜が薄くなって剥離する量が減少し、経血の量が少なくなります。この場合、受精卵が着床しにくくなり、不妊症や流産に関係することもあるので、極端に生理の量が少ないなら産婦人科を受診したほうがいいと思います。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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