妊娠してから夜中に目が覚めたあと、眠れなくなりました

妊娠して子宮が次第に大きくなると、膀胱が子宮と恥骨の間に挟まれて圧迫され、頻尿になります。不眠には、妊娠によるホルモンの変化によって疲れやすくなること、生活リズムの乱れ、ストレス、不安、夜間の頻尿などが関係しているのかもしれません。眠れないことを気にし過ぎず、日中は活動的に過ごし、昼寝は小1時間程度にしましょう。寝る前にコーヒーや濃いお茶を飲むのは避け、飲むなら温かいミルク、ココアなどを1杯程度にしておくとよいでしょう。また、入浴後はリラックスした状態のまま、すぐに眠ることです。静かで快適な環境のほうが眠りやすいのですが、上のお子さんと一緒に寝ていらっしゃるため、おなかを蹴られることが心配で眠りにくくなっているのかもしれませんね。お子さんが眠り始めたら、ご自分とお子さんとの間にクッションなどを置いてみてはどうでしょう。あまりにも眠れないようでしたら、産婦人科医に相談してみてください。薬の処方も検討してもらえます。