子宮頚管無力症予備軍の長距離移動は?

子宮頚管無力症予備軍の長距離移動は?

現在22週で、初めての妊娠です。ずっと順調でしたが、2ヶ月前の内診の際に「子宮頚管無力症の疑いがある」と言われました。頚管の長さは4.7cmでした。また、「子宮の入り口が指1本分空いている」「ひどいときは縛る手術が必要」と言われました。
里帰り出産を希望しているため、慌てて里帰りをして2ヶ月が経ちます。里帰り先の病院では「子宮がちょっと柔らかくボテッとはしているものの、頚管の長さも3.7cmあるし、今のところ正常ですよ」と言われ、手術もしてません。念のため2週間ごとに検診をしてますが、今のところ大丈夫なようです。
順調なので一度自宅に戻りたいと思っているのですが、「無力症の疑いがある」との言葉が頭から離れず、「いつ短くなって子宮口が開くか分からないし、赤ちゃんが出てきたら大変」と思うと、新幹線で3時間かけて自宅に帰るのも心配です。実両親も心配してます。
やはり、11月末の予定日まで実家にいたほうが安心でしょうか? 担当医の先生が「おそらく問題ない」と言われれば、自宅へ戻っても大丈夫でしょうか?

専門家の回答

子宮頚管無力症は、明らかな子宮収縮のように特定の原因が認められないにも関わらず、子宮口が自然に開いて流早産になってしまい、次回の妊娠でも反復するという経過をとります。
妊娠20~22週前後に発症することが多く、経膣超音波検査で、子宮口が開く前に子宮頚管の短縮(3cm以下)が見られると要注意です。この頚管の状態を、検査で度々観察することが大切です。また、自覚的に腹部の緊満感や微量の出血などがあるときは、ただちに受診する必要があります。
診察上、子宮口が開いてきたり、頚管が短くなったことが超音波検査で認められれば安静が必要ですし、場合によっては子宮口を縛る手術(子宮頚管縫縮術)をすることもあります。心配なら、分娩までこのまま実家にいる方が安心でしょう。しかし、自宅に戻りたいのであれば、主治医の先生とよく相談して決めた方がいいでしょう。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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