Amazonのオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」は、購入したタイトルの返品が可能です。
購入したタイトルを実際に聞いてみて、「ナレーターの声や読み方などがイメージと違う」といったことも少なからずあるでしょう。
そういった心配がある方には、返品が認められているAudibleがおすすめです。ただし、返品には条件や注意点があります。
この記事では、Audibleで購入したタイトルを返品する方法や、返品できない場合の対処法を解説していきます。ぜひ参考にしてください。
Audible(オーディブル)本の返品の条件とは
Audibleで本を返品するための条件は、下記の4つです。
- 返品できるのはAudible会員のみ
- 購入から365日以内に限る
- 返品回数には制限あり
- 無料体験中でも返品可能
それぞれ、詳しく確認していきましょう。
返品できるのはAudible会員のみ
Audible会員でなくても、Amazonのオーディオタイトルは購入できます。
しかし、返品サービスが使えるのはAudible会員のみ。Audible会員でない方は、購入後の返品はできません。
ただし、本の内容に問題があった場合などは、返品を受けられることもあります。詳しくは、カスタマーセンターに連絡してください。
購入から365日以内に限る
Audibleの返品可能期間は、購入後365日以内です。
それ以上経過した本は、返品できません。
また、返品が可能なのはAudible会員のみです。Audible会員にならなくてもAmazonのオーディオブックを単品購入することは可能ですが、その場合は返品できません。
無料体験中でも返品可能
Audibleには、申込日から30日間の無料体験期間があります。無料体験中でも作品タイトルの購入は可能で、返品もできます。
無料体験期間中も有料会員と同等のサービスが受けられますので、Audibleの使用感や本のラインナップなどを確認する機会として、上手に利用してください。
Audible本の返品の流れ
それでは、Audibleの返品手順を確認していましょう。
まず、返品はAudibleアプリからはできません。パソコンやスマホのWebブラウザからAudible公式HPにログインし、返品申し込みへと進みます。
- Audible公式HPにログインする
- アカウントサービスを開く
- 「購入履歴(返品)」メニューを選ぶ
- 返品を希望するタイトルの右側にある「返品する」テキストをクリック
- ポップアップ画面より返品理由を選択
- 返品する
パソコン画面とスマホ画面では多少表示が異なります。今回はパソコンからの画像を交えて説明していきます。
まず、Audible公式HPにログインします。
画面右上にある「○○さん、こんにちは!」の隣の矢印をクリックするとメニューが表示されますので、「アカウントサービス」を選択しましょう。
もう一度ログインを求められるので、再ログインします。
左側のメニュー一覧から「購入履歴(返品)」を選んでください。表示欄は「注文内容」、注文日は「過去1年間」になっていることを確認しましょう。
返品を希望するタイトルの右側にある、水色の「返品する」テキストをクリックします。
ポップアップ画面が出たら、返品理由を選択。「返品する」をクリックします。
タイトルが返品されると、返品が完了したことを示す確認のメッセージが画面に表示され、返品日が記載されます。
登録しているメールアドレスに、返品手続き完了のメールも届きます。
返品後の返金はどうなる?
Audibleの本を返品した際の、返金についても紹介していきます。
「コインで購入した場合」と「クレジットカードで購入した場合」では、返品後の返金方法が異なります。
コインで購入した場合
Audible会員になると、毎月1コインがアカウントに付与され、好きな本1冊の購入に使えます。
そのコインで購入した本を返品した場合はすぐに1コインが戻り、そのコインで新たな本が購入できます。
コインには使用期限がありますが、戻ったコインは「戻った日から6ヶ月」が使用期限になります。
クレジットカードで購入した場合
クレジットカードを利用して本を購入した場合は、クレジットカード会社を通じて返金されます。
返金のタイミングはクレジットカード会社によって異なります。デビットカードも同様です。
返品の回数制限はある?
Audible公式HPには、「短期間における過度の返品など、本特典の主旨から外れた利用はご遠慮ください。 Audibleからお問い合わせをさせていただく場合や、一定期間本特典のご利用の制限をさせていただく場合がございます。」という記載があります。
常識の範囲を超えて返品を繰り返すと、利用ができなくなる恐れもあるので気をつけましょう。
返品できない場合の対処法
返品の制限回数を超えた場合などに、返品ボタンが表示されなくなることがあります。
「返品不可」と表示が出た場合は、以下の対処をしてください。
カスタマーサービスに都度連絡
通常の返品手続きはWebから簡単に行なえますが、返品不可になってしまった場合はカスタマーサービスに電話かEメールで連絡をしましょう。
Audible公式HPの「お問い合わせ」メニューを選ぶと問い合わせたい項目が表示されますので、その中から「タイトル購入・返品」を選んでください。
詳細は「タイトルの返品について」を選びましょう。
お問い合わせ方法は電話かEメールです。メールの場合は、サインインをした後に専用のお問合せ画面が表示されます。
必ず「返品したいタイトル」と「返品の理由」を記入してメールを送信しましょう。
まとめ
実際に聴いてみてから返品できる点は大きな安心感につながりますが、過度な返品交換は避け、常識的な範囲での利用を心がけましょう。
Audibleの対象タイトルは、40万冊以上です。
まずは30日間の無料体験期間を利用して、自分の興味の持てる本があるかどうかを試してみてください。