AI英会話アプリを徹底比較！料金やAI機能・口コミ評判など9つの項目をチェック

2025年6月16日

近年、AI（人工知能）の発達により、AI英会話アプリが続々と登場しています。スマホ一つで好きな時に英会話の練習ができるこれらのサービスは、従来の人間講師と対話するオンライン英会話とは一味違った学習体験を提供します。AI相手なら失敗を恐れず何度でも話すことができ、発音や言い回しの間違いもその場で指摘してくれるので、効率的にスピーキング力を伸ばせる点が魅力です。

とはいえ、「AI英会話アプリにも色々あるけど、おすすめはどれ？」「自分に合うサービスの選び方がわからない」と感じる方も多いでしょう。そこで本記事では、主要なAI英会話アプリをピックアップして比較し、料金から機能、評判まで9つの項目で徹底比較していきます。対象とするのは、スピーク、スピークバディ、ELSA Speak、endless（無限トーク）、プレン、Santaアルク、スピフル、ChatGPTの8つです。それぞれの特徴や違いを明確にし、最後に各サービスがどんなユーザーに向いているかも解説します。AI英会話アプリ選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。

AI英会話アプリのおすすめはどれ？特徴や違いを徹底比較！

まず初めに、本記事で取り上げるAI英会話アプリ8種を一覧表で比較してみましょう。料金やAI機能、使いやすさなど9項目について、各サービスを5段階（★5が最高）で評価しています。パッと比較したい方は、以下の表をチェックしてみてください。

アプリ	料金	レベル	AI機能	レッスン内容	学習目的
スピーク	★★★☆☆	★★★★☆	★★★★★	★★★★☆	★★★★☆
スピークバディ	★★★★☆	★★★★★	★★★☆☆	★★★★★	★★★★☆
ELSA Speak	★★★☆☆	★★★★☆	★★★★☆	★★★☆☆	★★☆☆☆
endless（無限トーク）	★★★★☆	★★★☆☆	★★★★★	★★☆☆☆	★★★☆☆
プレン	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★★☆	★★☆☆☆	★★★☆☆
Santaアルク	★★★☆☆	★★☆☆☆	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★★☆
スピフル	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★★★	★★☆☆☆	★★★☆☆
ChatGPT	★★★★★	★★★★☆	★★★★★	★☆☆☆☆	★★★★★

アプリ	聞き取り精度	復習のしやすさ	使いやすさ	口コミ評判
スピーク	★★★★☆	★★★★☆	★★★★★	★★★★☆
スピークバディ	★★★☆☆	★★★★☆	★★★★☆	★★★★☆
ELSA Speak	★★★★★	★★★★☆	★★★★★	★★★★★
endless（無限トーク）	★★★★☆	★★☆☆☆	★★★☆☆	★★★☆☆
プレン	★★★★☆	★★☆☆☆	★★★☆☆	★★☆☆☆
Santaアルク	★★★☆☆	★★★★★	★★★★☆	★★★★★
スピフル	★★★★☆	★★☆☆☆	★★★☆☆	★★☆☆☆
ChatGPT	★★★★★	★☆☆☆☆	★★★☆☆	★★★★★

一覧を見ると、それぞれ強みと弱みがはっきり分かれています。続いて、料金やAI機能など項目ごとに各サービスの特徴を詳しく見ていきましょう。

AI英会話アプリの「料金」を9つの項目で比較

ここからは、8つのAI英会話アプリを「料金」「レベル」「AI機能」「レッスン内容」「英語学習の目的」「聞き取り精度」「復習のしやすさ」「使いやすさ」「口コミ評判」に分けて比較紹介していきます。

料金を比較

AI英会話アプリを選ぶ上で、まず気になるのが料金でしょう。完全無料で使えるものはほとんどなく、多くは無料体験や一部機能の無料開放期間を経て有料プランに移行するパターンです。

サブスクリプション型が主流： スピークやスピークバディなど多くのサービスは月額課金制です。相場として月額1,000～3,000円程度のプランが多く、年間一括払いにすると割引が効くケースもあります。例えばスピークバディは、基本機能を無料で試せる体験期間後に月額プランへ移行する仕組みです。ビジネス英語コースのように特定のコースに応じた料金設定が用意されている場合もあります。
endless（無限トーク）は比較的リーズナブル： endless（無限トーク）は会話や英作文などアウトプットに特化したアプリですが、無料で使えるコンテンツも多く、プレミアムプランも月額数百円〜とコストパフォーマンスに優れています。
ChatGPTは基本無料： ChatGPTは他のAI英会話専用アプリとは異なり、OpenAI社の汎用AIチャットサービスですが、無料で制限なく対話を楽しめます（※ただし要インターネット接続）。高度なGPT-4モデルや音声会話機能を使いたい場合はChatGPT Plus（月20ドル程度）への加入が必要ですが、それでも英会話用途に限れば完全無料でも十分実用的です。
その他のサービス： ELSA Speakやスピフル、プレンは、一定回数までは無料で会話できるプランや広告視聴で無料利用できる仕組みを用意しています。ただし本格的に使い込むなら有料版へのアップグレードが必要です。Santaアルク（AI英会話というよりTOEIC対策アプリ）も一部機能は無料ですが、スコアアップ保証のある有料コースは短期集中型で料金が設定されています。

⇒料金の比較ポイント： オンライン英会話と比べると、AI英会話アプリは月額制で低価格に設定されている傾向があります。講師が不要な分、1カ月数千円程度で使い放題なのは魅力です。費用を抑えたい方には、無料プランの範囲が広いendless（無限トーク）やChatGPTの活用がおすすめです。一方で有料プランでも1日あたり数十円〜数百円程度と考えれば、人とのレッスンより格安で英語のアウトプット練習ができます。

レベルを比較

次に、各アプリが対応している英語レベルについて比較します。自分が初心者なのか中級・上級者なのか、ビジネス向けか日常会話向けかによって適したサービスは異なります。

初心者への優しさ： スピークバディは初心者にも扱いやすいよう設計されており、ゆっくりめの会話スピードや簡単な表現から練習を始められます。基本的な挨拶や自己紹介といった初歩的なシナリオが豊富で、初めてAI英会話に挑戦する人でも安心です。スピークも難易度設定やガイダンスがしっかりしており、英語に自信がない人でも段階的にレベルアップできるよう工夫されています。
中級〜上級者への対応： endless（無限トーク）やスピフル、ChatGPTなどはユーザーが自由に話題や役割を指定できるため、上級者でも飽きずに使えます。ネイティブスピーカーに近いスピードや高度な話題にも対応可能で、難しい表現にも挑戦できます。ただし自由度が高い分、初心者がいきなり使うと何を話せばいいか戸惑うこともあります。
ビジネス英語や専門分野： スピークバディやスピフルはビジネス英会話にも力を入れており、「会議での発言」「プレゼンテーション」「交渉」といったビジネスシーン別の会話練習が可能です。ChatGPTもプロンプト次第では専門用語を交えた会話練習ができますが、あらかじめビジネス用シナリオが用意されている専用アプリの方が効率的でしょう。SantaアルクはTOEIC対策が主目的のため日常会話の初歩から学ぶ教材は少なく、どちらかと言えば中級以上（TOEICスコアで言えば500〜600点以上）の方向けです。
発音に自信がない初心者： ELSA Speakは発音矯正がメインなので、アルファベットの音や基本単語の発音から練習できます。英語を話すのが初めてという人なら、まずはELSAで発音の基礎固めをしてから他のアプリで会話練習に進む、といった使い分けも良いでしょう。

⇒レベル対応の比較ポイント： 初心者ならガイドやシナリオが充実したスピークバディやスピーク、まず発音練習に特化したELSAが向いています。中級以上でより実践的なアウトプットを求めるなら、自由対話ができるendlessやスピフル、ChatGPTが力を発揮します。ビジネス英語を本格的に練習したい場合は、ビジネス会話シーンが揃ったスピークバディやスピフルがおすすめです。

AI機能を比較

AI英会話アプリと一口に言っても、「AIが何をしてくれるか」はサービスによって様々です。ここでは、AI機能の違いに注目します。

会話生成力（チャットボット性能）： スピークやendless、スピフル、ChatGPTといったツールは、最新の大規模言語モデルを活用して非常に自然な対話を実現しています。特にスピークはOpenAIからの出資も受けている背景もあり、「AI講師との会話がスムーズで人間らしい」と評判です。endlessもユーザーが話した内容を即座に理解し、適切な応答を返す会話エンジンの性能が高く、まさに無限トークが可能です。一方、スピークバディはシナリオ型の対話が中心で、近年AIの改良はされているものの、会話の自由度では最新モデル搭載のサービスに一歩譲ります。
フィードバック機能： AIならではの強みとして、話した英語に対する即時フィードバックがあります。スピークは会話中にユーザーの発言を解析し、文法ミスや不自然な表現を検出するとその場で訂正提案してくれます。ChatGPTもプロンプトを工夫すればユーザーの英文を添削したり、よりナチュラルな表現に言い換えたりできます。スピークバディも会話後に「もっと適切な言い方」の例を提示する機能があります。こうしたAIの添削・コーチング機能を活用すれば、単に話すだけでなく正しいアウトプットを身につけられます。
発音評価機能： ELSA Speakは、AIによる詳細な発音評価が最大の特徴です。単語や文章を話すと、AIが音声を細かく分析してネイティブとのズレを点数化します。どの音を誤って発音したかまでフィードバックが表示されるため、自分の弱点をピンポイントで改善できます。他のアプリでも簡易的な発音チェックはありますが、ELSA Speakほど専門的かつ高精度に発音指導できるAI機能は希少です。
学習プラン最適化： Santaアルクは会話というよりAIを活用した学習プラットフォーム色が強く、AIが受講者の習熟度データを分析して「次に学ぶべき内容」や「弱点克服の問題」を提示してくれます。大量のTOEIC過去問データを元に、AIがスコアを予測したり苦手分野を特定したりする点が他の会話特化型アプリとは異なるAI機能です。純粋な会話生成能力では他のアプリに劣るものの、「効率よく目標スコアに到達する」ためのコーチとしてのAIが搭載されています。

⇒AI機能の比較ポイント： 自然な会話そのものを楽しみたい場合、スピークやendless、ChatGPTのように強力な会話AIを持つサービスが適しています。文法や表現の訂正までAIにしてほしいならスピーク、発音矯正ならELSA Speak、学習計画の最適化まで含めてサポートしてほしいならSantaアルクが光ります。反対に特定の機能に特化している分、それ以外はシンプルな設計のアプリ（例：ELSA Speakは発音指導特化）もあるので、自分がAIに何を求めるかで選ぶと良いでしょう。

レッスンの内容を比較

アプリに用意されているレッスン内容や教材もサービスごとに大きく異なります。学習を継続する上で、コンテンツの充実度や自分の目的に合った教材があるかは重要なポイントです。

シナリオ数・カリキュラムの充実： スピークバディは「日常会話」「旅行」「ビジネス」など、目的別に細かいシナリオが多数用意されています。たとえば旅行なら空港での会話、ホテルでのチェックイン、レストランでの注文といった具体的なシチュエーションごとにレッスンがあり、順を追って学べるカリキュラム内容になっています。同様にスピークも、毎日取り組める会話ドリルやクイズ形式の練習問題が含まれており、単なるチャットボット以上の「教材」として機能しています。
フリートーク中心： endless（無限トーク）やスピフル、ChatGPTは事前に決まったレッスンという概念がほとんどありません。ユーザーが話題を提供し、それについて対話する形です。言い換えれば「教材は自分で作る」スタイルで、用意されたコンテンツの数に頼らず無限に練習できます。自由度は高いですが、学習者によっては「今日は何を話そうか」と迷ってしまうこともあるでしょう。その場合、ChatGPTに「○○について議論しよう」「ロールプレイで練習したい」など指示を与えて擬似レッスンを生成してもらうといった工夫が必要です。
発音練習とクイズ： ELSA Speakは発音練習に特化しているため、レッスン内容も音声面に集中しています。発音以外の文法や語彙を教えるコンテンツは少ないですが、数多くのレッスンが収録されています。
試験対策コンテンツ： SantaアルクはTOEIC対策アプリとして名高い「Santa」をベースにしているため、パート別の問題演習や単語学習・文法を学べる動画などコンテンツ数が非常に豊富です。

⇒レッスン内容の比較ポイント： 用意されたレッスンで着実に力をつけたい人は、シナリオが豊富なスピークバディやスピークがおすすめです。特に学習計画を立てやすい構成になっているので、「今日はレッスン3をやろう」とペース管理がしやすいでしょう。自由度を求めるならコンテンツに縛られないendlessやChatGPTが向きますが、自分で話題を考える必要があります。TOEICのように明確な試験目標があるなら、試験対策コンテンツが豊富なSantaアルクでインプット学習を行い、アウトプット練習は別の会話系アプリで補うといった使い分けも有効です。

英語学習の目的で比較

続いて、ユーザーの英語学習の目的別に各サービスの適性を比較します。英会話アプリと一口にいっても、「日常会話を楽しみたい」「ビジネス英語を身につけたい」「発音をネイティブ並みにしたい」「試験対策をしたい」など目的は様々です。

日常会話の習慣化・アウトプット重視: 英語でとにかく沢山話してアウトプット量を稼ぎたい人には、スピークやendless、スピフルのような会話重視のアプリが適しています。これらは毎日好きなだけ英語でアウトプットできる環境を提供してくれるため、「話す力（スピーキング）の向上」を主目的に据える学習者と相性が良いです。特にスピークは毎日のスピーキング課題をこなすことで英語脳を鍛える設計になっており、効率よく会話力を伸ばしたい人に向いています。
ビジネス英語・プレゼン対策: ビジネスシーンで通用する英語を学びたい場合は、スピークバディやスピフルがおすすめです。上司への報告やメールのやり取り、商談ロールプレイなどビジネス英語にフォーカスした教材が揃っており、実践的です。同僚と英語で雑談する練習からフォーマルな会議スピーチの練習まで幅広くカバーしています。また、ChatGPTに「面接官役になって質問して」などと依頼し、模擬面接やプレゼン練習に使う上級者もいます。汎用AIのChatGPTは自分の職種や業界に合わせた専門的な対話も生成できるので、応用次第で高度なビジネス会話の練習ツールになります。
発音矯正・スピーキングテスト対策: 発音を磨きたい人や、英検・TOEFLなどのスピーキング対策として発音チェックをしてほしい人にはELSA Speakが最適です。アクセントやイントネーションまで細かく矯正できるので、独学では気づけない癖を直せます。発音がクリアになればリスニング力（インプット能力）向上にも繋がるため、相手の言うことを正確に聞き取れるようになりたい人にもおすすめです。聞き取り能力に不安がある初中級者は、ELSA Speakで発音練習をすることで自分の発音が改善し、結果としてネイティブの音も聞き取りやすくなるという好循環が期待できます。
試験勉強・総合力アップ: TOEICや英検など明確な目標スコアがある場合は、Santaアルクが強力です。AIが弱点を分析し、単語力や文法力といったインプット面も総合的に鍛えてくれるため、英会話という枠を超えて英語力全般を底上げできます。例えばTOEIC対策では、リーディング・リスニング問題を解きつつ不足しているスキルを洗い出し、補充学習を提案してくれます。「ビジネスで英語資料を読めるようになりたい」「TOEIC○点が必要」といった目標があるなら、会話練習だけのアプリよりも総合学習アプリのSantaアルクを併用する方が効率的でしょう。

目的別適性の比較ポイント： 英語学習のゴールに合わせて、アプリを選ぶことが大切です。日常会話力アップが目的ならアウトプット重視のAI英会話アプリ（スピーク、endlessなど）をメインに、試験対策が目的ならインプット学習が充実したアプリ（Santaアルク等）を軸に据えるとよいでしょう。発音矯正やビジネス英語など、特定スキルを重点的に伸ばしたい場合は、その分野に特化したサービス（ELSAやスピークバディ）を組み合わせることで効率よく目標達成に近づけます。

聞き取り精度を比較

AI英会話で意外と重要なのが、こちらの発話をどれだけ正確に聞き取ってくれるかです。発音に自信がないうちは、AIが聞き取れず会話が成り立たないとストレスになります。ここでは、各サービスの音声認識の精度について比較します。

最新音声認識技術の採用: スピークやスピークバディは、大手クラウドの音声認識エンジン（GoogleやMicrosoftのAPIなど）や独自チューニングを用いて、日本人の発音でも高い精度でテキスト化できるよう工夫されています。特にスピークは「多少カタカナ発音でも文脈から理解してくれる」「以前より格段に聞き取りミスが減った」との声があり、AIとの対話がスムーズに進みやすいです。endlessやスピフルも、比較的新しいサービスゆえに最新の音声認識（例えばOpenAIのWhisperモデルなど）を組み込んでいる可能性が高く、総じて聞き取り精度は良好です。
ELSA Speakの厳格さ: ELSA Speakは発音チェック用に開発されているため、音声認識は非常に鋭敏です。微妙な発音の違いも聞き取れますが、裏を返せば「人間には許容範囲でもELSA Speakには通じない」場合もあります。例えば日本語訛りの強い発音だと、ELSA Speak上では低得点となり「聞き取れません」と判定されることもあります。ただし学習目的上、それはユーザーの間違いを検出するためであり、通常の会話アプリにおける聞き取り精度という点ではトップクラスと言えます。ELSA Speakで高スコアが出る発音なら、他のどのAIにもほぼ確実に通じるでしょう。
ChatGPTの音声入力: ChatGPT自体はテキストベースですが、公式モバイルアプリでは音声入力・音声読み上げ機能が搭載されています。この音声認識には高度なモデル（Whisper）が使われており、日本語訛りの英語でもかなり正確にテキスト化してくれます。「オンライン英会話で講師に通じなかった発音が、ChatGPTには一度で通じた」というケースもあり、AIならではの強みを感じる部分です。もちろんChatGPTに限らず最新のAI英会話アプリは総じて音声認識技術が優秀なので、発音に不安があっても過度な心配はいりません。
旧世代アプリの精度: 一方で、AI搭載前提でない一昔前の英会話アプリの場合、音声認識の精度が今ひとつという評判もありました。スピークバディもリリース当初は「自分の発音を認識してもらえず会話が止まる」という声がありましたが、現在はAI技術の刷新でかなり改善しています。それでも、例えばスマホのマイク感度や周囲の雑音の影響で認識率が落ちることはあり得ます。発話時はできるだけはっきりと、雑音の少ない環境で話すといった工夫をするようにしましょう。

⇒音声の聞き取り精度の比較ポイント： 技術の進歩により、主要なAI英会話アプリの聞き取り精度は総じて高くなっています。特にELSA SpeakやChatGPT（Whisper）は評判通り優秀で、日本人アクセントでも問題なく対応可能です。発音に自信がない人は、まずELSA Speakで練習してから他のアプリで会話するようにすれば、どのサービスでも円滑にコミュニケーションできるでしょう。反対にどのアプリでも聞き取ってもらえないような場合は、発音そのものに改善の余地がある可能性が高いです。そうした点も含めて、AIが客観的にフィードバックしてくれると捉えると良いでしょう。

復習のしやすさを比較

英会話練習は、やりっぱなしでは効果が半減してしまいます。復習を通じて定着させることが上達のコツですが、各アプリは復習機能にも差があります。

会話記録と振り返り: スピークやスピークバディでは、自分の会話内容がテキストで記録され、後から見直すことができます。スピークは、スマートレビューにより最適なタイミングで復習ができるようになっています。スピークバディも復習カリキュラムをカスタマイズでき、忘れそうなタイミングで復習を促してくれる機能も装備されています。こうした復習機能のおかげで、ただ話して終わりではなく学んだ表現を自分のものにしやすいです。
弱点分析と復習提案: SantaアルクはAIが受講者の弱点を把握しており、学習履歴から次に何をすべきか提案してくれるので、自分で復習計画を立てる手間が省け、効率的です。このようにカスタマイズされた復習ができる点は、試験対策アプリならではと言えます。
発音練習の復習: ELSA Speakでは各発音課題のスコア履歴が残り、過去との比較で上達度を実感できます。自分の発音のどこが改善されたかデータで確認できるのは学習モチベーションにも繋がります。
自由対話系の復習: endlessやスピフル、ChatGPTのように自由会話が中心のツールでは、会話ログは残るものの、それをどう復習に活かすかはユーザー次第です。チャット履歴を見返して知らない単語を調べたり、自分の発言を後から読み返して「この言い回しは自然だったかな？」と振り返ったりすることはできます。ただ自動で要点をまとめたりクイズ化したりといった機能は基本ないため、必要に応じてChatGPTに「この会話の中で私が間違えた表現を指摘して」とお願いする、自分でノートをとるなど工夫して復習すると良いでしょう。

⇒復習機能の比較ポイント： 学習効率を上げるためには復習が欠かせませんが、そのサポートが手厚いのはスピークやスピークバディ、Santaアルクといったサービスです。自分で何を復習すべきか考えなくてもアプリが記録・分析して示してくれるので、忙しい方でも効率よく弱点補強ができます。一方、自由度の高いアプリは復習も自由＝自主性に委ねられるため、学習管理が得意な上級者向きとも言えます。自分で計画を立てるのが苦手な人は、復習サポート機能がしっかりしたアプリを選ぶと継続しやすいでしょう。

使いやすさを比較

毎日使うツールだからこそ、操作性や使いやすさも重要です。アプリのデザインやUI、機能のシンプルさなどを比較します。

直感的なインターフェース: スピークやスピークバディは初心者でも迷わない洗練された英会話アプリです。マイクボタンを押して話すだけ、レッスン選択も日本語表示のメニューから選ぶだけと、煩雑な操作はありません。画面レイアウトも見やすく、「次に何をすればいいか」が一目で分かるよう工夫されています。説明文やボタン表記も平易で、アプリが苦手な方でも扱いやすいでしょう。
ELSA Speakのユーザビリティ: ELSA Speakも世界中で利用されているだけあって、使いやすさは高評価です。発音結果が色分けで表示されたり、ゲーム的な演出があったりと学習が楽しく続けられるデザインになっています。マイクへのアクセス許可や初回チュートリアルもしっかりしており、技術に詳しくなくても問題なく始められます。
新興サービスの完成度: endless（無限トーク）やスピフル、プレンなどはリリースされたばかりでまだ発展途上の部分もあります。シンプルなチャット画面だけの構成で機能は最低限というケースもありますが、そのシンプルさゆえに煩わしさがないとも言えます。機能が少ない分、画面がごちゃつかず会話に集中できるのは、考え方によってはメリットです。とはいえ、今後ユーザーのフィードバックを受けて改善が進むことが期待されています。
ChatGPTの使い勝手: ChatGPTは元々汎用チャットAIのため、言語学習専用の機能やナビゲーションはありません。ユーザーが自分で入力欄に要望を書き込んで対話を始めるスタイルです。ある程度アプリに慣れた人にとっては自由で快適ですが、「何を話せばいいか分からない」という初心者には戸惑いもあります。ただ、最近の公式アプリでは音声入力ボタンや会話例の提示など改善も見られ、だれでも扱えるよう工夫が進んでいます。基本的にはシンプルなチャット画面なので、難しい操作は不要です。
動作の安定性: 使いやすさには、動作の軽快さや安定性も含まれます。大半のサービスはインターネット接続が必要なオンラインアプリですが、サーバー負荷や通信環境によっては応答が遅れたり途切れたりすることがあります。特にChatGPTは、アクセスが集中すると応答待ち時間が長くなることも多いです（※有料版では優先処理され高速です）。国産サービスのスピークバディは日本国内サーバーで安定稼働している印象ですが、まれにメンテナンスで使えないケースもあります。いざという時のために2種類以上インストールしておくと「今日はこっちが重いから別のを使おう」と切り替えられて安心です。

⇒使いやすさの比較ポイント： 総合的に見て、大手のスピークやスピークバディ、ELSA Speakはインターフェースが洗練されておりストレスなく使えます。新しいサービスも機能がシンプルな分、操作に迷うことは少ないでしょう。ChatGPTは自由度の高さゆえの戸惑いもありますが、慣れると最もシンプルで使いやすく感じる人もいます。いずれも基本的にはスマホアプリとして手軽に使える設計なので、「難しくて使えない」という心配はほとんど不要です。あとは自分の好みに合うデザインや操作感かどうか、一度無料体験で触れてみるのがおすすめです。

口コミ評判を比較

最後に、ユーザーからの口コミや評判の違いを見てみましょう。実際に使った人の声はサービス選びの貴重な参考になります。

スピークの評判: スピークは比較的新しいアプリながら注目度が高く、「まるで本当に英語で会話しているようだ」「AIとは思えない自然な受け答えに驚いた」という高評価が目立ちます。特に英語学習経験者からは「アウトプットの場として非常に有用」「オンライン英会話より気軽で良い」との声があります。一方、「たまに的外れな返答がある」「専門的すぎる話題は苦手そう」といった指摘も少数ながら見られ、AIの限界を指摘する意見もあります。
スピークバディの評判: スピークバディは国内ユーザーが多く、App StoreやGoogle Playのレビュー数も豊富です。「シナリオが実践的で役立つ」「毎日コツコツ続けて英語に慣れてきた」というポジティブな声がある一方、「もっと自由に会話できると良い」「音声認識がたまに誤解する」というフィードバックもあります。総合評価としては★4以上と高めで、長年の運営による安定感と信頼があります。特にビジネスパーソンからは「上司とのロールプレイ練習ができて助かる」とビジネス英語部分が支持されています。
ELSA Speakの評判: ELSA Speakは全世界で5,400万人以上が利用していると言われ、発音矯正アプリとしてはトップクラスの評価を得ています。「発音の弱点を指摘してもらい自信がついた」「ゲーム感覚で発音練習できるので継続できる」といった肯定的な口コミが多いです。日本人ユーザーからも「カタカナ英語から脱却できた」「TOEICスピーキングの発音セクションで高スコアが取れた」などの成果報告が見られます。ただ、「発音チェックが厳しすぎて凹む」という声や、「会話というより発音ドリルなので物足りない」と感じる人も一部にいます。
endless（無限トーク）・スピフル・プレンの評判: これらの新興サービスは口コミ件数自体がまだ少なめです。早速使ってみたユーザーからは「ChatGPTを使うより手軽でいい」「英語で雑談する相手が24時間いる感じ」と肯定的な意見がある一方、「まだアプリが落ちやすい」「話題提案が欲しい」などの改善要望も見られます。総じて「面白い」「これからに期待」といったニュアンスで受け止められており、今後ユーザー数が増えればさらなるブラッシュアップが進むでしょう。現時点では評価★3〜4程度の安定した満足度といったところです。
Santaアルクの評判: Santaアルク（Santa TOEIC）は既にTOEIC学習アプリとして確固たる地位を築いており、「スコアが◯点アップした」「効率よく学べるAIトレーナー」と高評価が多数寄せられています。英会話目的での口コミは多くありませんが、「解説が丁寧」「弱点を潰せる」と学習サポート面が称賛されています。一方で「TOEIC特化なので会話練習には物足りない」との声もあり、用途によって評価が分かれます。TOEIC対策としての評価は★4.5前後と非常に高く、信頼性があります。
ChatGPTの評判: ChatGPT自体は言わずと知れた大ヒットAIで、「英語の練習相手としても優秀」と多くの学習者が活用しています。SNS上では「英作文を添削してもらった」「架空のシナリオで英会話練習したら効果があった」など利用報告が多いです。その圧倒的な知識量と柔軟性に関しては誰もが認めるところですが、「良くも悪くも何でもできるので逆に難しい」という意見もあります。専用アプリではないためレビュー評価という形では表れにくいですが、英語学習コミュニティではChatGPT活用法が盛んに共有されており、新しい英語学習パートナーとして定着しつつあります。

⇒口コミ評判の比較ポイント： 老舗のスピークバディやグローバルアプリのELSAは安定した高評価を獲得しています。新顔のスピークも今のところ評判は上々で、「AI英会話すごい！」という驚きがポジティブな口コミにつながっている印象です。目的外の使い方には物足りなさを感じるケースもあるため、自分の求める機能がユーザーレビューでどう言及されているかチェックするのがおすすめです。全体的にはAI英会話アプリへの満足度は高く、「もっと早く始めればよかった」「最初は半信半疑だったが効果を感じる」といった声が多く見られます。

【比較結果】各AI英会話アプリのおすすめユーザー

最後に、上記の比較結果を踏まえて各AI英会話アプリがどんな人におすすめかをまとめます。自分の英語力や学習目的に照らし合わせて、効率よく上達できるパートナーを見つけましょう。

スピーク

メリット: 最新AIによる自然な対話と即時フィードバックが魅力。豊富なシナリオと毎日の課題で着実にアウトプット練習が積める。初心者にも段階的に優しく、上級者には高度な会話にも対応できる柔軟性がある。予約不要で好きなときに話せる手軽さも◎。
デメリット: 有料サブスクが前提で、無料で使える範囲は限定的。AIとの会話に慣れるまでは多少の違和感を感じる場合も。専門性の高い話題やクリエイティブな質問では稀に応答が的外れになることがある。
おすすめの人: 日常会話力を全体的に伸ばしたい人や、毎日コツコツ英語を話す習慣をつけたい人に最適。AIとの対話を通じてスピーキングを強化したい社会人・学生全般におすすめです。オンライン英会話だと緊張してしまう初心者にも、気軽に話せる相手として向いています。

スピークバディ

メリット: 日本人向けに設計された信頼の老舗AI英会話アプリ。シチュエーション別のレッスンが充実しており、ビジネス英語や旅行英会話など目的特化の練習ができる。初心者へのサポートが手厚く、ゆっくりはっきり話してくれる設定も可能。長年の実績から得たノウハウで、ユーザーインターフェースやサポート体制も安定しています。
デメリット: 会話の流れは基本的に決まったシナリオに沿うため、自由度では他に劣る部分がある。よりクリエイティブな雑談や想定外の質問には弱く、パターン外の応答は苦手。料金は安価だが、完全無料では使えない。
おすすめの人: 英会話初級〜中級者で、特にビジネス英語や実用シーンの会話を練習したい人にうってつけです。決まったフレーズを身につけたい会社員、出張や旅行前にシミュレーションしたい方、オンライン英会話レッスンの予習・復習に使いたい方にも適しています。

ELSA Speak

メリット: 他に類を見ない発音矯正専門アプリ。AIが発音を細部まで分析し、ネイティブに近づけるよう指導してくれるため、発音改善・アクセント矯正に関して圧倒的な効果が期待できます。ゲーム感覚のレッスンで楽しく続けられ、発音スコアの伸びが目に見えるのもモチベーションにつながります。基本利用は無料ででき、コスパが高い点も魅力。
デメリット: 会話形式の練習は少なく、アウトプットの流暢さよりも音の正確さにフォーカスした内容です。総合的な英会話力を鍛えるには物足りず、別途会話の場を設ける必要があります。また、発音評価が厳格なので、人によっては最初低いスコアにショックを受けることもあるでしょう。
おすすめの人: 発音を一から鍛え直したい人、カタカナ英語の癖を直したい人に最適。TOEFLや英検二次試験など発音評価がある試験を控えている方にも有効です。また、中級以上で「発音以外は問題ないがネイティブのような音を目指したい」という上級学習者にも強くおすすめできます。

endless（無限トーク）

メリット: 名前の通り無限に英語でおしゃべりできる開放感が魅力。話題を自由に振ればAIがしっかり会話相手になってくれるため、「とにかくたくさん話したい」ニーズにぴったりです。最新のAIモデルを採用しているため応答も自然で、英語で雑談したりスモールトークの練習をしたりする用途に向いています。使い方もシンプルで、思い立ったらすぐ会話スタートできる手軽さがあります。
デメリット: 用意されたレッスンやカリキュラムはなく、自主的に話題提供しないと始まらないため、初心者だと戸惑う可能性があります。学習記録やフィードバック機能も簡易的で、体系立てて学ぶには不向きです。サービス自体が新しく、アプリの安定性やサポート面でこれからの部分もあります。
おすすめの人: 中級以上でフリートークを楽しみたい人、英語のスピーキングを量稽古で鍛えたい人に向いています。学校や仕事で習った英語を実際に使う場として、AI相手に遠慮なく話してみたい方に最適です。テーマを決めてディスカッション練習したい上級者や、ちょっとした空き時間に英語で雑談したい人にもおすすめできます。

プレン

メリット: プレンは新進気鋭のAI英会話サービスで、シンプルな設計ながらAIとの会話を気軽に楽しめます。難しい登録手順もなく、すぐにAIチャットを開始できる点は初心者にもハードルが低いでしょう。自由会話だけでなく、簡単な質問に答えていくとAIが会話をリードしてくれるなどの工夫も見られます。まだユーザーコミュニティが小さい分、開発側のサポートが丁寧という声もあります。
デメリット: 知名度が低く情報が少ないため、実際に使ってみないと細かな使い勝手がわからない部分があります。コンテンツや機能も必要最低限で、他の大手アプリと比べると物足りなさを感じる場合もあるでしょう。現在のところ独自の強みが見えにくく、「ならば他のでもいいのでは」と思われてしまう可能性も高いです。
おすすめの人: 新しいサービスを試してみたい好奇心旺盛な人や、シンプルなチャット形式で英語に触れたい人に向いています。競合アプリを一通り試した上で「プレンの方が自分に合う」と感じるケースもあるので、英会話アプリマニアの方はチェックしてみても良いでしょう。また、開発途上のサービスを一緒に育てていきたいという方にも適しています。

Santaアルク

メリット: AI英会話というより、AI英語トレーナーとして秀逸です。TOEICをはじめとする試験対策や総合的な英語力アップを目指す人には、学習プランニングから問題演習まで一括で面倒を見てくれるSantaアルクが心強い味方になります。短期間で成果を出すためのコンテンツとAI分析が充実しており、効率重視の社会人から高い支持を得ています。発音やスピーキングも含めバランスよく学べる総合力も強みです。
デメリット: 会話そのものを存分に楽しみたい人には不向きです。あくまで試験勉強色が強いため、雑談やフリートークの機能は限定的でしょう。また有料コースの料金は他のアプリより高めに設定されていますが、それ相応のコンテンツ量なので費用対効果の感じ方は人それぞれです。目的が明確でないと途中で飽きてしまう可能性もあります。
おすすめの人: TOEICなど英語試験のスコアアップが目標の人、弱点を客観的に分析して計画的に学習したい人に最適です。AI英会話というよりAI塾のような感覚で使えるので、独学だとうまく勉強できない方や忙しいビジネスパーソンの効率学習にも向いています。「会話も含め英語力を総合的に底上げしたい」という場合に、土台作りのアプリとしておすすめできます。

スピフル

メリット: スピフルは最新のAIモデルを駆使し、非常にレスポンスの良い英会話体験を提供します。自由会話がメインですが、ユーザーコミュニティから寄せられた会話テーマ集なども搭載されており、一人でも話題に困らず練習できる工夫がされているアプリです。デザインもポップで親しみやすく、若い世代から「楽しい」との評価を受けています。今後のアップデートで新機能が次々追加される期待感もあります。
デメリット: endless同様、新サービスゆえにコンテンツや機能面で成熟度はこれからです。現状では他の類似サービスとの差別化がしにくく、「ChatGPTでもできることでは？」と思われがちです。また利用者が増えてくるとサーバー負荷で動作に影響が出る可能性もあります。
おすすめの人: 最先端のAI英会話を体験してみたい人や、自由な英会話練習を楽しみたい中級以上の学習者におすすめです。特に他のユーザーと話題を共有したり、コミュニティと連動して学習したい人にとっては面白い可能性があります。ありきたりでない新しい英語学習方法を模索している方に向いています。

ChatGPT

メリット: 汎用AIであるChatGPTは、その柔軟性と知識量で他の追随を許さない存在です。オンライン英会話の先生の代わりから英文法の質問対応、英作文の添削、果ては英文で雑談の相手まで、あらゆる役割をこなしてくれます。しかも基本無料で使えるためコストパフォーマンスは抜群です。自分のレベルや目的に応じて、カスタムメイドのレッスンを要求できるのはChatGPTならではです。音声入力・読み上げにも対応しており、会話練習にも十分活用できます。
デメリット: 万能すぎるがゆえに、明確な目的や使い方を自分で設定しないと持て余してしまう可能性があります。専用の英会話アプリと異なり、勝手に学習プログラムを提供してはくれないので、「今日はどんな練習をしよう？」と毎回自分で考える必要があります。また、出力される内容はあくまでAIの推測であり、必ずしも100%正しいとは限りません（大半は正確ですが、稀に誤った情報や不自然な表現もあります）。そうした意味で、初心者が丸投げで使うと誤った学習をしてしまうリスクもゼロではありません。
おすすめの人: 中級以上で自律的に学習を進められる人、あるいは既存の学習法にプラスアルファの補助が欲しい人に向いています。例えば「英作文はできるが添削してくれる相手がいない」という場合にChatGPTを使う、教科書のダイアログをもとに会話を発展させたいときに相手になってもらう、といった使い方がおすすめです。柔軟な発想でAIをツールとして使いこなせる人であれば、ChatGPTほど強力な味方はないでしょう。

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