妊娠中の「カルシウム」の必要性・食材リスト
赤ちゃんの骨や歯を形成するのに大事なミネラルです。女性は元々カルシウム不足の方が多いので、積極的にとるようにしましょう。ビタミンDと一緒に摂取すると効果的です。魚には、ビタミンDを多く含むものがあります。また、ある程度の紫外線を浴びることで、ビタミンDは体内で合成できます。紫外線対策は必要ですが、紫外線を避けすぎることも、栄養面からは好ましくありません。
魚介類
ししゃも |
カルシウムのほか、EPA、DHAといった赤ちゃんの成長に良いと言われる栄養も含みます。 |
桜えび |
殻ごと食べられるので、えびを食べるのに比べてミネラル類を3倍近くとることができます。 |
あゆ |
骨が柔らかいので丸ごと食べられます。血液をサラサラにし、生活習慣病予防に効果があるEPA、DHAは魚の中でもトップクラスの含有量です。 |
たたみいわし |
重量が軽いので、こまめな摂取がお勧めです。 |
ちりめんじゃこ |
重量が軽いので、こまめな摂取がお勧めです。 |
卵・乳製品
ヨーグルト |
牛乳が発酵されることにより、乳糖不耐症の人も摂取できます。 |
チーズ |
日本製ではないソフト系ナチュラルチーズはリステリア菌が付着している場合があるので、妊婦さんは避けた方がよいでしょう。加熱殺菌処理されているナチュラルチーズやプロセスチーズであれば問題ないです。 |
豆類・種実類
ごま |
すりごまやごまペーストなどの形状の方が栄養素は吸収されやすいです。 |
大豆 |
鉄やたんぱく質、などさまざまな栄養素を含み、積極的にとりたい食品です。生食はできません。 |
豆腐 |
木綿豆腐は絹豆腐に比べ1.5倍近くのカルシウムを含みます。 |
納豆 |
発酵食品として体に様々なはたらきをもたらします。 |
野菜類・果物類・いも類
こんにゃく |
ほとんどが水分です。白こんにゃくよりも黒こんにゃくの方が2倍のカルシウムを含みます。 |
小松菜 |
色の濃い葉野菜は、様々な栄養素を含んでいることが多いです。積極的にとりましょう。 |
カルシウムがとれるレシピ一覧