カルシウム

妊娠0〜4カ月 妊娠5〜7カ月 妊娠8カ月〜
赤ちゃんの骨や歯を形成するのに大事なミネラルです。女性は元々カルシウム不足の方が多いので、積極的に摂るようにしましょう。ビタミンDと一緒に摂取すると効果的です。魚には、ビタミンDを多く含むものがあります。また、ある程度の紫外線を浴びることで、ビタミンDは体内で合成できます。紫外線対策は必要ですが、紫外線を避けすぎることも、栄養面からは好ましくありません。

(ここに記載されていなくても、似たような食品は同じような栄養素が多いことがあります。)

魚介類
ししゃも カルシウムのほか、EPA、DHAといった赤ちゃんの成長に良いと言われる栄養も含みます。
桜えび 殻ごと食べられるので、えびを食べるのに比べてミネラル類を3倍近く摂ることができます。
あゆ 骨が柔らかいので丸ごと食べられます。血液をサラサラにし、生活習慣病予防に効果があるEPA、DHAは魚の中でもトップクラスの含有量です。
たたみいわし 重量が軽いので、こまめな摂取がお勧めです。
ちりめんじゃこ 重量が軽いので、こまめな摂取がお勧めです。
卵・乳製品
ヨーグルト 牛乳が発酵されることにより、乳糖不耐症の人も摂取できます。
チーズ 日本製ではないソフト系ナチュラルチーズはリステリア菌が付着している場合があるので、妊婦さんは避けた方がよいでしょう。加熱殺菌処理されているナチュラルチーズやプロセスチーズであれば問題ないです。
豆類・種実類
ごま すりごまやごまペーストなどの形状の方が栄養素は吸収されやすいです。
大豆 鉄やたんぱく質、などさまざまな栄養素を含み、積極的に摂りたい食品です。生食はできません。
豆腐 木綿豆腐は絹豆腐に比べ1.5倍近くのカルシウムを含みます。
納豆 発酵食品として体に様々なはたらきをもたらします。
野菜類・果物類・いも類
こんにゃく ほとんどが水分です。白こんにゃくよりも黒こんにゃくの方が2倍のカルシウムを含みます。
小松菜 色の濃い葉野菜は、様々な栄養素を含んでいることが多いです。積極的にとりましょう。

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