入信とは、聞いていない!
夫の実家がお世話になっているお寺は、毎年大晦日に集まりがあります。結婚前にも1度参加したことがあったので、その年も気軽な気持ちで参加して、そのあと初詣に行く流れでした。しかし、お寺の集まりの終盤、住職から名前を呼ばれ「新しく入信された○○さんです」とみんなに紹介されたのです。義両親が勝手に私の申し込みをしたらしいのですが、夫も私も入信することなど聞いていません。
翌日、義実家を訪問して入信について問い詰めると、義父は「家族なんだから同じお寺に加入するのは当たり前だろ」と言うのです。相談もなしに勝手に加入させられるのは良い気分ではないこと、私が悲しい気持ちになったことを夫と2人で伝えました。
義父は身勝手な行動だったことを反省し、謝罪。夫が「お墓の管理はするけれど、お寺の集まりには行きたくない」と伝えると、義両親は承諾してくれました。入信の件についても、あとからどんなお寺なのかを聞いて納得はしたので、とりあえず入ったままにしています。今回の問題点は、話し合いが足りなかったこと。
この出来事をキッカケに、お互いの気持ちや意見をきちんと伝えるようになり、すれ違うことがなくなりました。
著者:佐藤のぞみ/女性・主婦。おてんばな4歳の女の子を育てるママ。毎日、仕事と子育てに追われつつ楽しく頑張っている。
作画:ひのっしー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています