妊娠初期から中期にかけてはおなかのふくらみも目立たず、「妊婦に見えないな」と感じていた和田さん。“あるマーク”について悩み始めて……。
妊娠して改めて考えた“マーク”の役割とは

自分が妊婦であることを示して周りの理解を得るためのマークが「マタニティマーク」です。公共交通機関で優先席に座るときや、事故や体調不良といった不測の事態に見舞われたとき、周囲の助けを得やすくする役割があります。
しかし、なかにはマタニティマークに対してあまりよい視線を向けない人もいるのだとか。和田さんはそんな現実を前に、「この状況を見たら、マタニティマークを作った人も驚くだろうな……」と考えるのでした。
マタニティマークは妊婦または出産後間もない産婦であることを周囲に知らせ、思いやりのある行動を促すためのものです。妊娠中かどうかは外見から判断しづらく、特に妊娠初期はおなかのふくらみが目立たないため妊娠に気づかれないこともあります。妊娠中は心身の変化が大きく、マタニティマークを付けることで、急な体調変化や事故・災害などの際にも、周囲が適切に対応しやすくなります。
マタニティマークは母子手帳と一緒に交付されたり、母親学級などで配布されます。鞄などにつけて外出することで、もしものときに備えられます。冷たい視線に落ち込む日があっても、見えないところで支えてくれる人の存在を忘れず、自分らしいマタニティライフを過ごしていきましょう。
和田フミ江
でも見るからにお年を召した方や赤ちゃんを抱っこするお母さんと違って、妊婦さんは人に寄ってはぱっと見分からない人がいて、その人がマタニティマーク付けてたら有事の際は周りが助けてあげなきゃって意識するのは大事な事だと思うんですが…
障害を持つ方や病気が見た目で分からない人が赤に白十字の札を付けているように、マタニティマークはママと赤ちゃんを守る為に大切な装備だと思うので、周りのモラルが無い人が考えを改めるべきなのではと思います。
妊婦さんは何を言われようと気にする必要は無いです。不妊治療中の方の主張は分かりますが、その妊婦さんとすれ違うのは一時の事なので目を逸らしてもらうとして、他の身勝手な主張をしている人に気を使う必要は本当に無いと思います。この少子化の日本で赤ちゃんを死にそうになりながら産むんだからお母さんは偉いんです。自分の体にもう一つの命を抱えている、一人で二人分の命を守っているんだから責任が二倍なんです。妊娠は病気じゃないって言うけど実際体は辛いし、自分の体に自分じゃない命が宿ってる異常事態にあちこち痛みやしんどさはある。病気じゃないから大丈夫じゃなくて、病気じゃないからこそ薬や治療で治せないんだから無理しないで周りも支えるべきなんです。
席は譲ってもらっても感謝こそすれ申し訳ないなんて思う必要は無いし、10ヶ月程度はそんなVIP待遇を行使したって良いじゃないですか。一生じゃなくてたった10ヶ月ですよ。周りもそのくらい寛容になるべきだと思います。席を譲ってアピール?そうですよ。だって妊婦なんですから。座って休めるなら休みたいですよ。妊婦だからって偉いのかよって?偉いですよ。自分の体を使って新しい命を守って産み落とそうとしているんですから。殿様王様神様みたいに扱えって言ってるんじゃないんです。労わるべき対象だと言っているんです。車椅子乗った人にも同じ事言うんですか?片足で松葉杖突いている人にも?何かしら生活に支障のある人に少しでも快適に過ごしてもらうのは当たり前の献身でしょう。冷たい態度を取らないでいただきたい。