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「妊婦だからってえらいのかよ」マタニティマークの現実に…【ママならぬ日々13】

イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第13話。妊娠初期~中期の妊婦かどうかわからない時期につけると安心なマタニティマークについてのお話です。

今回はちょっとまじめなお話……。

 

前回妊娠初期〜中期に妊婦に見えない期間があったことを描いたのですが、この期間つけているとなにかと安心なのがマタニティマークだと思います。

 

私の場合、公共交通機関を利用しないこともあってつけていなかったのですが……。

 

「ママならぬ日々」第13話

育児日記(4コママンガ)

 

私のまわりではどちらも聞かなかったのですが、「マタニティマークのおかげで親切にしてもらった話」「マタニティマークのおかげで嫌な目にあった話」それぞれあるようです。


マタニティマークが「妊婦の印」というところだけ一般的に認知されていて、「なぜできたのか・なんのために必要なのか」が知られていないことが問題なのかも。

 

マークの是非はともかく、フツーに「妊婦なんです」と言えて、フツーに「お手伝いしますよ」と言える、そういう社会であってほしいと思います。

 

 

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      実際社会問題ですよね。マタニティマーク付けてる妊婦が白い目で見られる問題って。私は憧れていたので嬉しくて付けてますけど、せっかく貰ったのにつけるのが怖いって妊婦さんもたまに居るみたいです。 でも見るか… もっと見る
      実際社会問題ですよね。マタニティマーク付けてる妊婦が白い目で見られる問題って。私は憧れていたので嬉しくて付けてますけど、せっかく貰ったのにつけるのが怖いって妊婦さんもたまに居るみたいです。
      でも見るからにお年を召した方や赤ちゃんを抱っこするお母さんと違って、妊婦さんは人に寄ってはぱっと見分からない人がいて、その人がマタニティマーク付けてたら有事の際は周りが助けてあげなきゃって意識するのは大事な事だと思うんですが…
      障害を持つ方や病気が見た目で分からない人が赤に白十字の札を付けているように、マタニティマークはママと赤ちゃんを守る為に大切な装備だと思うので、周りのモラルが無い人が考えを改めるべきなのではと思います。
      妊婦さんは何を言われようと気にする必要は無いです。不妊治療中の方の主張は分かりますが、その妊婦さんとすれ違うのは一時の事なので目を逸らしてもらうとして、他の身勝手な主張をしている人に気を使う必要は本当に無いと思います。この少子化の日本で赤ちゃんを死にそうになりながら産むんだからお母さんは偉いんです。自分の体にもう一つの命を抱えている、一人で二人分の命を守っているんだから責任が二倍なんです。妊娠は病気じゃないって言うけど実際体は辛いし、自分の体に自分じゃない命が宿ってる異常事態にあちこち痛みやしんどさはある。病気じゃないから大丈夫じゃなくて、病気じゃないからこそ薬や治療で治せないんだから無理しないで周りも支えるべきなんです。
      席は譲ってもらっても感謝こそすれ申し訳ないなんて思う必要は無いし、10ヶ月程度はそんなVIP待遇を行使したって良いじゃないですか。一生じゃなくてたった10ヶ月ですよ。周りもそのくらい寛容になるべきだと思います。席を譲ってアピール?そうですよ。だって妊婦なんですから。座って休めるなら休みたいですよ。妊婦だからって偉いのかよって?偉いですよ。自分の体を使って新しい命を守って産み落とそうとしているんですから。殿様王様神様みたいに扱えって言ってるんじゃないんです。労わるべき対象だと言っているんです。車椅子乗った人にも同じ事言うんですか?片足で松葉杖突いている人にも?何かしら生活に支障のある人に少しでも快適に過ごしてもらうのは当たり前の献身でしょう。冷たい態度を取らないでいただきたい。
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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター和田フミ江

    姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。

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