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「あれ?顔が…」通夜会場で亡き父に起きた不思議現象は父のはからい? #父が亡くなったとき 6

「父が亡くなったとき」第6話。実家で暮らす40代マンガ家・大日野カルコさんが、高齢の父を亡くした日のことを描いたマンガ。突然の別れを迎えた家族は、そのとき何を感じ、どのように父を見送ったのでしょうか?

なかなか現実を受け止められない中、気丈に葬式の段取りをする母に偉大さを感じるカルコさんでした。

急死だっため、父の死因を調べることに。行政解剖の結果、「急性心筋梗塞」とわかりました。そして父の遺体は通夜会場へと運ばれ、やってきた姉と対面しました。

 

父の顔色がなぜかつやつやに!?

父が亡くなったとき/大日野カルコ

 

父が亡くなったとき/大日野カルコ

 

父が亡くなったとき/大日野カルコ

 

 

父が亡くなったとき/大日野カルコ

 

姉がこぼした「自分の親の介護はしなかった」という言葉は、介護士だからこそ言えることで、印象に残りました。そして、すぐに「父のはからい」というナイスな返しが出てくる母もさすがだと思えました。

こういうときって、不思議と穏やかな空気になります。

 

そして、亡くなった後に父の顔の肌つやが生前より良く見えるという不思議な現象が起こりました。

母は「ずっとお経をあげていたから」と言っていたのですが、理屈では説明ができないことなので「そうやね」と納得しました。

 

結局、家族は父に死化粧をしないことにしました。

 

――――

娘たちの寂しい気持ちを、明るくやさしく受け止めてくれるカルコさんの母。父の肌がつややかになったのは、家族の会話を聞いていたからではないか……と想像してしまいます。穏やかなお別れの時間は、生前の父のやさしい人柄を表しているように感じます。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター大日野 カルコ

    くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?~アラフォーからのマインドリセット』。Instagram「40代独女くそじみLIFE」日々更新。

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