急死だっため、父の死因を調べることに。行政解剖の結果、「急性心筋梗塞」とわかりました。そして父の遺体は通夜会場へと運ばれ、やってきた姉と対面しました。
父の顔色がなぜかつやつやに!?




姉がこぼした「自分の親の介護はしなかった」という言葉は、介護士だからこそ言えることで、印象に残りました。そして、すぐに「父のはからい」というナイスな返しが出てくる母もさすがだと思えました。
こういうときって、不思議と穏やかな空気になります。
そして、亡くなった後に父の顔の肌つやが生前より良く見えるという不思議な現象が起こりました。
母は「ずっとお経をあげていたから」と言っていたのですが、理屈では説明ができないことなので「そうやね」と納得しました。
結局、家族は父に死化粧をしないことにしました。
――――
娘たちの寂しい気持ちを、明るくやさしく受け止めてくれるカルコさんの母。父の肌がつややかになったのは、家族の会話を聞いていたからではないか……と想像してしまいます。穏やかなお別れの時間は、生前の父のやさしい人柄を表しているように感じます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
-
前の話を読む5話
父の死因に「なぜ!?」生前を振り返って気付いたこととは #父が亡くなったとき 5
-
最初から読む1話
「受話器が握れない」「救急車はどう呼ぶの?」予期せぬ事態に体がフリーズ #父が亡くなったとき 1
