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父の死因に「なぜ!?」生前を振り返って気付いたこととは #父が亡くなったとき 5

「父が亡くなったとき」第5話。実家で暮らす40代マンガ家・大日野カルコさんが、高齢の父を亡くした日のことを描いたマンガ。突然の別れを迎えた家族は、そのとき何を感じ、どのように父を見送ったのでしょうか?

就寝中、突然亡くなった父。気持ちが落ち着くと、カルコさんはふと父の気配を感じました。本人も「わし、死んだのか?」と驚いているのではないかと思うと、思わず笑みがこぼれるのでした。

一時はパニックになってしまったカルコさんに対し、終始気丈に振る舞っていた母。カルコさんは母の人生経験の深さに思いをはせます。そして父の死因も判明し……。

 

健康的な生活を送っていたはず

父が亡くなったとき/大日野カルコ

 

父が亡くなったとき/大日野カルコ

 

父が亡くなったとき/大日野カルコ

 

父はかかりつけの病院がなく急死だったので、監察医に遺体を検案してもらい、死因を解明すべく検査(行政解剖)をしてもらいました。

 

「急死なので心臓系では?」と姉が言っていた通り、死因は「急性心筋梗塞による心膜血腫」

医師からいろいろ説明を聞いたのですが、父は血管が詰まるような生活習慣はなかったように思います。

 

持病があったのか、他に病気があったのか、加齢の影響もあったのでしょうか?

父を目の当たりにして、どんなに健康に気をつかっていても「死ぬときゃ死ぬ」と感じてしまいました(暴飲暴食は例外)。

 

ちなみに死体検案書が死亡診断書と同じ扱いになり、葬儀屋さんにお渡しする流れになります。

 

―――

亡くなったカルコさんの父のおなかには、みかんがたくさんあったそうです。健康的な生活の一端が垣間見られ、カルコさんたちも思わず笑顔になりました。死因を含めて父をより知っていくことで、少しずつ死を受け入れられるようになるのかもしれませんね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター大日野 カルコ

    くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?~アラフォーからのマインドリセット』。Instagram「40代独女くそじみLIFE」日々更新。

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