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「ウケる〜♪」休みの日、朝7時にチャイムを慣らす近所の子→保護者は相手にならず…私が下した決断は

近所に放置子の3きょうだいがいます。1番上の子はわが家に来たことは無いのですが、5歳と3歳のきょうだいがわが家に来るようになったのです。

朝7時からチャイムを鳴らす近所の子

休みの日でも朝7時や8時にわが家にやって来て、誰かが出るまでチャイムを鳴らし続けるのです。玄関へ出ると、私の子どもと遊びに行きたいと言って来るのです。しかし、わが子はまだ寝ていて、ご飯も食べてないので「ご飯食べてからね」と伝えると「じゃあ何時?」と聞いて来て、時間を伝えるとまた出るまでチャイムを鳴らし続け困ってしまいました。用事がある日でもおかまいなしで「今日は遊べない」と断ると「何で?何で遊べないの?」としつこく理由を聞いて来るのです。私が「お出かけするんだよ」と答えると「じゃあそれ一緒に行きたい!」と言い……。休みの日は物凄くストレスを感じていました。

 

放置子の親に直接困っていることを伝えたのですが、その母親は謝るわけでもなく、子どもに注意する訳でもなくただひと言「ウケる!」と言うだけでした。何がウケるのか全く理解できませんでした。その後はチャイムの電源を切り、配達員にはノックしてもらうようにお願いしました。

 

◇ ◇ ◇

 

放置気味の子どもの早朝訪問は、家庭の生活リズムを崩し、大きなストレスになります。相手が小さくても、まずは「朝は出られません」「今日は遊べません」など、家のルールを明確に伝えることが大切です。

 

それでも改善が見られず、親が取り合わない場合は、学校・園・自治体の相談窓口、または児童相談所(189)に連絡しましょう。もし、親による放置が常習的で、子どもの安全や健康が脅かされている場合は、児童虐待(ネグレクト)に該当する可能性があります。このようなときは、児童相談所に通告する「義務」があります(児童虐待防止法第6条)。 通報は「親を責めるため」ではなく、「子どもを守り、家庭を支援するため」の行動です。

 

無理に抱え込まず、まずは専門機関に相談する勇気を持ちましょう。 そして、自分や家族の休息と安心を守ることも、同じくらい大切です。

 

 

著者:花田清美/30代女性・主婦/在宅ワークをしながら家事育児を全てこなしているシングルマザー

 

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

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