「料理はいらない!」に続いた言葉に驚き!
少しでも食べてくれたらいいなと思ったのですが、玄関を開けておかずを差し出すと義父は、「あのさ、料理なんかいらない! わからんのか! 金持ってこいや!」と言ってきたのです。
驚きとともに悔しいやら悲しいやらで、泣きながら帰りました。
葬儀の準備や親戚の対応など、あんなに頑張ったのに……。言われたのが労いの言葉ではなく、まさかの言葉でガッカリしました。もともと自己中心的なところがあるなと思っていましたが、義母が防波堤になってくれていたようです。
その日のうちに夫が義父の家へ行き、「何を考えているんだ! なんてこと言うんだ!」と強く言ってくれました。ですが、義父から謝罪の言葉はなく、「言葉のあやだから」と言われ……。どうしても許せず、いまは会っていません。
◇ ◇ ◇
親切心を踏みにじる義父の発言ですが、家族なので許してもらえると思ったのでしょうか。家族であってもお付き合いが難しい場合は距離を保ち、自分の心の健康を大切に暮らしたいですね。
著者:山上直子/50代女性・主婦。夫と長男、愛犬と暮らす。趣味はゴルフ。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています