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夫「お前が浮気したから俺も〜!」根拠ゼロの勝手な妄想で不倫を正当化⇒“勘違い夫”の悲惨な末路とは

私は夫と2人で暮らしています。ある日、「家の中に物が多すぎる」と前から気になっていたこともあり、思い立って断捨離を始めました。必要な物とそうでない物を一つひとつ確認しながら、慎重に仕分けしていると……。

断捨離中に夫が激怒「俺の書類、捨てただろ!」

すると夫が突然「おいこら!」と怒鳴りながらやって来ました。びっくりして振り返ると、「俺の大事な書類どこやった? 捨てただろ!?」と、いきなり私を疑ってきました。捨てていないと伝えても、「今朝お前、掃除してただろ! ゴミもずいぶん出してたよな?」と責めてきます。確認しながら捨てたと説明しても納得せず、「じゃあなんで書類がないんだよ! どうせお前が捨てたに決まってる」と決めつけてきました。

 

私は「本当に知らない。通勤バッグに入っているんじゃない?」と言いました。夫は「入ってるわけないだろ!」と否定しながらも、自分のバッグの中を確認し、「あ……あった……」と小さな声でつぶやきました。私は「ほら、やっぱり」と心の中で思いながら、「どうして私のことを真っ先に疑うんだろう」と、だんだん悲しくなってきました。

 

夫は、何かあるとすぐに私を悪者にしたり、私の頑張りを否定したりするところがあります。最近、健康のためにジムに通い始めて体が引き締まってきたのですが、「自分のためにそこまで努力するやつがいるかよ。なんか怪しい」と言って、浮気を疑ってきました。

 

呆れた私は話題を変えようとしたのですが、「そうやってすぐ話をそらそうとするところが、また怪しい」と疑いを深め、「いい年して色気づくなんて気持ち悪い」とまで言われました。挙げ句の果てには「お前、絶対若い男をひっかけようとしてるだろ。そうに決まってる」とまで言われ……。私は虚しさを感じずにはいられませんでした。

 

「隠し事はない?」家に寄りつかない夫に聞くと…

それから1年後、夫の朝帰りが増えてきました。仕事が忙しいのだと話しますが、次第に私はどうしてもその説明だけでは納得できず、モヤモヤした気持ちを抑えきれなくなりました。平日も休日も家にいないことが増え、家にいるときもスマホを肌身離さず持ち歩いています。リビングでも寝室でも、さらには浴室やトイレに行くときでさえスマホを手放さない様子を見ているうちに、「何か隠しているのでは?」という不安が大きくなっていったのです。

 

 

意を決して「ねえ、私に何か隠していることはない?」と聞くと、「は? なんでそうなる?」と、逆に不機嫌そうな声が返ってきました。そして「ただスマホゲームをしてるだけだよ。なんで俺が怪しまれないといけないんだ。怪しいのはどう考えたってお前のほうだろ!」と、今度は私のほうを責め始めました。

 

「そんなにジムに通ってどうするつもりだ?」と言われ、私はびっくりました。私が体を鍛えていることを、夫はまだ不審に思っていたのです。さらに「それだけじゃない。変に俺に気を使うようになっただろ。夕食は毎回俺の好物ばかり出してくるし」と続けました。私は、夫が最近ずっと疲れて見えたので、せめて家ではホッとできるようにと、夫の好物を中心に夕食を用意していただけでした。

 

「あなたが忙しそうだったから、せめておいしいものを食べてリラックスしてほしかったの」と伝えると、夫は「俺は騙されないぞ」と言い放ちました。私が「違う」と否定しても、「白々しいな。浮気した罪悪感を誤魔化そうとしてるんだろ?」と、私の言葉はまったく信用されませんでした。

 

テーブルの上に離婚届!?夫に理由を聞くと…

それから1週間後、リビングのテーブルに離婚届が置かれているのに気づき、「なにこれ?」と思わず声が出ました。そこへ夫が現れ、「離婚する。お前とは別れて、会社の後輩と再婚する」と告げてきました。私が「付き合っている人がいたの?」と聞くと、「ずっとお前の浮気を疑っていて、それが確信に変わった。失望して、俺も彼女を作った」と得意げに言うのです。

 

夫はさらに「知らない男と車の中で仲良く話していただろ。仕返しに俺も浮気した。だから慰謝料を寄こせ!」と主張しました。話を聞いてピンときた私は、夫が撮った写真を見て、「それ、私の兄だよね?」と伝えました。脱サラして飲食店を始めた兄は、見た目が大きく変わりました。夫は納得しきれていない様子でしたが……。

 

そこで今度は私が問いかけました。「ねえ、あなたはいつから浮気してたの?」と聞くと、「1年くらい前から……お前の様子がおかしくなったから」と答えました。ジムに通い始めただけで「怪しい」と決めつけられ、何度否定しても信じてもらえなかったことを思い出し、「私はずっと浮気なんてしてない。勝手に勘違いして暴走したうえに、自分の不倫まで自白してくれてありがとう。これでこっちが慰謝料を請求できるわ。あなたと、その浮気相手の両方に」と伝えました。

 

その後、私は離婚届にサインしました。ところがしばらくして、夫が「彼女とは別れた」と言ってきました。私から慰謝料を請求されると知った浮気相手が「話が違う!」と激怒し、夫をなじった末に別れを突きつけたのだそうです。

 

 

離婚後、元夫から連絡が…話を聞くと!?

その後、元夫は「慰謝料は勘弁してくれないか。せめて減額してほしい」と必死に交渉してきましたが、私は「却下です。私はかなり怒ってるから。勝手な冤罪と暴言のあとに裏切られたんだから、あなたにはきちんと苦しんでもらいたい」とはっきりと拒否しました。

 

それから1週間、私は実家に戻り、新生活の準備を進めていました。そんなとき元夫から、「家がもぬけの殻だ。こんなに早く出て行くとは思わなかった」とメッセージが来ました。そしてその後、不倫相手だった彼女が、私が会社に不倫のことを知らせるつもりだと思ったようで、「職権乱用で無理やり関係を迫られた」と上司に訴え、自分の保身のために元夫を“加害者”に仕立てあげたこともわかりました。

 

元夫は「最悪の女だった」と被害者ぶりながら、やがて「ごめん。よりを戻さないか? お前がどれほどいい妻だったか思い知った」と言ってきました。私は「今さら私を保身のために再利用しないで。本当に最低で卑怯な人ですね」とだけ告げ、そのまま元夫をブロックしました。

 

その後、元夫には降格処分が下されたと共通の知人に聞きました。一方の私は、実家で心身を休めながら新居を探し、再スタートの準備を進めています。次にお付き合いするなら、元夫とは正反対のタイプの男性がいいなと心から思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

今回のように思い込みから相手を責め続けてしまうと、互いの心に深い溝が生まれてしまうことも。相手の変化を不安材料にするのではなく、努力や思いやりとして受け取れる余裕を持つことが、夫婦の信頼を育てる第一歩なのかもしれませんね。

 

【取材時期:2025年11月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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