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親族の集まりで「メシマズ嫁で失敗した」と笑う夫→「家で夕飯食べてないのに?」不倫を暴露した結果…!

私は同じ会社で働いていた夫と結婚し、現在は兼業主婦をしています。実は、夫と私が勤める会社の社長は義父。夫は「いつか会社を継ぐ」と夢を語っており、私もそんな夫を公私ともに支えていこうと決意していました。
しかし、結婚した途端、夫の態度は信じられないほど豹変してしまったのです。

豹変した夫の態度

夫はまだ平社員の立場でありながら、義父の仕事ぶりを見習う様子など微塵もありませんでした。熱心なのは仕事ではなく、学生時代の友人たちとの飲み歩きばかり。

 

そのうえ、「普通、嫁なら専業主婦になるもんだろ? うちの母親も専業主婦だったぞ?」「嫁は夫の仕事を支えるために家のことを完璧にするべきだ。俺は絶対に家事はやらないからな!」と言い放ち、私に退職を強要してきました。そう言いながら、自分は家でゲームばかりして遊び呆けていたのです。

 

私が「ハズレくじ」!?

私は仕事にやりがいを感じていましたし、家計のことも考えて辞めるつもりはありませんでした。その意思を伝えると、夫は「嫁がそんな態度だから、俺はいつまで経っても父さんに認めてもらえないんだ」と激昂。自分が出世できない理由を私のせいにし、八つ当たりをしてくるようになったのです。

 

さらに、私の料理に対しても文句ばかり言うように。

「レパートリーも少ないし、料理もろくにできないなんて、とんだハズレくじだな」

「うちの母さんは料理教室にも通っていたし、いつも父さんの健康管理について考えていたぞ」

 

事あるごとに義母と私を比較し、なじってくる日々でした。

 

 

ついに我慢の限界に…!

ある日、あまりの理不尽さに耐えかねた私は言い返しました。

「お望み通り、家のことは全部私がやっているじゃない。これ以上、何を支えろって言うの!? あなたが出世できないのは私のせいじゃなくて、あなた自身の器が小さいからよ!」

 

図星を突かれたのか、夫は怒って拗ねてしまいました。それ以来、私たちの関係は完全に冷え込み、夫は連日朝帰りをするように。夕飯を家で食べることもなくなりました。

 

そんな生活が続いたある日、夫がやたらとニヤニヤしながらスマホを眺めていることに気づきました。女の勘で不倫を疑った私は、こっそりと探偵事務所に調査を依頼することにしたのです。

 

 

不倫の証拠を親戚中に見せてやる!

調査の結果は黒でした。私は反撃の機会を虎視眈々と狙い、ついにそのときが訪れました。義実家で親戚が集まる食事会の日です。

 

私が義母と一緒に作った料理をテーブルに並べていると、夫が親戚たちの前で私の悪口を言い始めました。

 

「こいつ本当に料理が下手でさ〜、いつもマズいんだよね」

 

親戚たちは苦笑いしていましたが、中には夫に同調して「おいおい、そりゃハズレくじ引いちゃったな」と一緒になって私を嘲笑う男性もいました。

 

見かねた義母が「ちょっと、いい加減にしなさい! ◯◯さん(私)はいつも頑張ってくれてるじゃない」と声を荒らげ、義父も不機嫌そうに箸を置きました。

 

しかし、味方を得て図に乗った夫は義母の言葉を遮り、止まりません。

「母さんは甘いんだよ。現にマズいんだからしょうがねぇだろ。俺ももっとメシウマな嫁が欲しかったな。あ~あ、たまにはウマいもん食わせろよ」

 

親の制止も聞かず言いたい放題の夫に対し、私は冷静に、そして笑顔で言い放ちました。 「え? でもあなた、食事はいつも、よそ女の家で食べてるじゃない」

 

私は探偵から受け取っていた夫の不倫現場の写真を、テーブルの上に次々と並べました。親戚一同が凍りつき、夫は一瞬で顔面蒼白になりました

 

 

環境に甘え続けた夫の末路

写真を見た義父は、怒りというよりも、深く失望した様子でため息をつきました。

「お前、当分の間、会社には顔を出すな。頭を冷やせ」

 

そして、夫が当然自分のものだと思っていた『次期社長』の座についても、義父は非情な事実を告げました。

「実はお前と弟、どちらに会社を継がせるかずっと見定めていたんだが……これで決心がついたよ」

 

「えっ……?」と呆然とする夫に、義父は言い渡しました。

 

「家族を裏切るような人間に、社員や取引先からの信用が得られるわけがないだろう。お前を後継者候補から外し、今後は真面目に成果を出している弟を正式な後継者として育てることにする」

 

夫は「そ、そんな! 長男の俺が継ぐのが筋だろ!?」と泣きつきましたが、義父は「甘えるな!」と一喝し、それ以上取り合いませんでした。

 

さらに、夫が家では一切家事をせずゲームばかりしていたことを知った義母も続きます。 「お父さんはどんなに忙しくても家事を手伝ってくれたし、私に嫌みなんて一つも言わなかったわよ。何もしていないあなたが、どうしてそんなに偉そうなの!?」

義母の説教に、夫はぐうの音も出ません。

 

私はあらかじめ用意していた記入済みの離婚届を叩きつけ、その場で離婚を宣言。義実家にいた他の親族たちも、夫の非常識な言動を私に謝罪してくれました。

 

その後の話し合いにより、不倫相手と夫の双方から慰謝料が支払われることになりました。私は今、憑き物が落ちたような軽やかな気持ちで実家に戻っています。

 

 

妻ひとり守れない人間に、会社という大きな組織が守れるはずがありません。元夫は「社長の息子」というだけで、自分自身も偉い人間だと勘違いしていたのでしょう。親は親、子は子。恵まれた環境にあぐらをかかず、自分の足で立つことの大切さを改めて痛感しました。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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