娘を危険な目に遭わせた夫が許せない「私に啖呵切ったよな？」妻は夫に詰め寄って #1から10まで説明させんなよ 38

ぎっくり腰になってしまい痛さで動けないためキリ子さんは、夫に朝昼の食事の用意を頼みますが、白ご飯だけ出す・調理器だけ買ってくるなど的外れな行動が続き夫婦喧嘩に。

 

寝室でキリ子さんが休んでいると、今度は夫が目を離した隙に、ひとりで食事していたマリちゃんがサンドイッチを喉に詰まらせてしまいます。
慌てて駆けたキリ子さんに、夫は「マリを救う方法を説明して！」と必死の訴え。

 

キリ子さんが夫に応急処置の指示を出し、マリちゃんは食べ物を吐き出すことができました。しかし「よかった」とほっとする夫を、キリ子さんは許しませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご飯を食べさせるだけで、なにかあるわけない」
キリ子さんは、夫が数分前に放った言葉が、いかに無責任だったか怒鳴りつけます。

 

「どうせろくに見てなかっただけだろうが！？」

我慢の限界がきたキリ子さんがついに離婚を切り出そうとしたそのとき、マリちゃんが「ママやめて！」と止めに入ったのでした。

 

▼ぎっくり腰で動けないキリ子さんに代わり、夫が娘の世話をするものの、危機感のない行動が続き思わぬ事故に発展してしまいました。子育て中「このくらい大丈夫だろう」と油断をすることは、誰にでもあるかもしれません。しかし、結果的に大事には至らなかったとしても、たまたま運がよかっただけで、ほんの少し状況が違えば取り返しがつかなくなる可能性もあります。

普段任せきりであっても、ひとりで子どもを見るときは、同じ責任と意識を持つことが不可欠です。夫婦が同じ目線で危険意識を持つことが、家族の安心と信頼を守る第一歩なのだと考えさせられるエピソードでした。

※暴言などは相手の尊厳を傷つける場合があり、また子どもの目の前で喧嘩をすることも子どもを傷つけるものとなります。内閣府の「DV相談ナビ#8008（はれれば）」に電話をかけると、最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります。匿名でも相談できるので、ひとりで悩まずにまずは話してみてくださいね。