ひとり帰りの密かな楽しみ
学生のころ、複数の友人と帰宅していましたが、家が一番遠い私は、途中から必ずひとりになるルートでした。その時間に、私はこっそり好きな歌を大声で歌うのが楽しみでした。田舎の田んぼ道で、人に聞かれる心配もないと思っていたのです。
その日も、当時ハマっていた曲を気持ちよく熱唱しながら歩いていました。
聞かれた…!?背後からの“チリン”の音
ところが突然、後ろから「チリン……」と自転車のベルが。思わず歌うのを止めて振り返ると、クラスでよく私をいじってくるA君が自転車で近づいてくるところでした。
「絶対聞かれてる……!」と心の中で叫び、顔が一気に熱くなりました。明日から学校でいじられるかも、と覚悟したのですが、A君は何も触れずに軽くあいさつだけして通り過ぎていきました。
そのやさしさすら恥ずかしく、私はただ静かに見送るしかありませんでした。
その日を境に誓ったこと
A君が遠ざかっていく背中を見ながら、私は二度と外で大声で歌うのはやめようと心に決めました。周りに誰もいないと思っていても、意外なところに人がいるものだと痛感したのです。
無線イヤホンをしていると、つい自分の世界に入りがちですが、この出来事以来、外では少し気を引き締めるようになりました。
まとめ
背後からのベルの音に固まったあの日の記憶は、今でも忘れられません。外では何が起きるかわからない——学生時代に学んだ、小さなけれど大切な気付きです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:山本花子/20代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
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