大人のヒヤリハット!息子「台形の面積の出し方、覚えてる?」

ある日、算数の宿題をしていた小学生の息子が「台形の面積の出し方、覚えてる?」と真剣な眼差しで質問してきました。

「えっ……?」「底辺×高さ÷2……は三角形で……なんだっけ」と即答できなかった筆者。
三角形と四角形の面積の求め方は皆さん覚えていましたか?「三角形は底辺×高さ÷2」「四角形は縦×横」は即答できますが……しかし、「台形」になった途端「ん?」とたじろぐ大人続出……。
「台形の面積」は普段の生活ではあまり使いませんが、実は小学校5年生で習う、基本の知識です。果たして答えは……。
「台形の面積の求め方」正解と解説

皆さん正解できましたか?そう、台形の面積の求め方はこうでした!
台形の面積=(上底+下底)×高さ÷2
小学校学習指導要領によると、小学校5年生の「図形の面積」の単元で習う内容です。
この公式は、台形を上下逆にした同じ台形と組み合わせると、底辺が(上底+下底)、高さが同じ平行四辺形になることから導けます。

また、台形に対角線を1本引いて2つの三角形に分け、三角形の面積(底辺×高さ÷2)を2つ分足して求める方法もありますよ。
子どもたちに聞かれたとき胸をはって答えられるように、改めて、もう一度確認してみましょう!
りんごのイラスト/タワシ
※他画像はAI生成画像を使用しています。