新婚の友人夫婦とランチの予定!楽しみな半面…
私は35歳の主婦です。仲の良い友人から結婚したとの知らせがあり、お互いの夫も含めてランチの予定を立てました。10年ぶりの再会が楽しみな半面、私には一つ心配なことが……。
それは、夫のファッション。タンスを開ければ、紫や赤などの攻めたカラーが目に痛いピチピチのスキニーズボン。さらに、平成の男子高校生を思わせる穴がたくさん開いたベルトをいまだに愛用しています。ストレートパーマを施した長いもみあげのヘアスタイルも相まって、時には他人の目線が気になることも……。
私が結婚当初から何度も苦言を呈しているにもかかわらず、アラフォーになった今も変わらないままです。よく言えば物持ちはいいものの、もう少し年齢や流行に気をつかってほしいというのが本音でした。
その友人に夫を会わせたことは、まだありません。友人にも、ご主人にも、夫のファッションがどう思われるのか少し不安でした。
待ち合わせのカフェで友人の夫を見てびっくり!
ランチ当日も、夫はピチピチの緑のスキニーズボンに、穴がたくさん開いたベルトを合わせて、出かける準備万端。この格好で、最近できたおしゃれなカフェに行くのかと思うと、思わずため息が出てしまいました。
友人夫婦と待ち合わせていたカフェはガラス張りで、外からもおしゃれな若者が多いことがわかります。変な緊張に襲われながら、私はドアを開けました。奥の席で、立ち上がってこちらに向かって手を振る友人を見て、びっくり! 友人の横にはなんと、デニムのスキニーズボンをはき、平成を感じさせる服装の男性がこちらに向かって会釈していたのです。
近づいてあいさつを交わすと、友人と目が合い、お互い笑いをこらえていることがわかりました。まさか、同じようなファッションセンスのアラフォー男性が対面することになろうとは、友人も想定していなかったようです。
とうとう変わる!?自分のセンスを疑い始めた夫
その日の帰宅後、夫の「ちょっとおもしろい服装の旦那さんだったね」との発言に、私は思わず吹き出しました。「あんたと同系統だよ!」と返すと、夫は「まさか~」と言いつつ、何やら鏡の前で服装を確認し始めます。
次の週末、ショッピングモールでの買い物中に「新しい服を買ってみようかな。一緒に見てくれない?」と、夫から意外な提案がありました。
入った先は、私もよく利用しているファストファッションの衣料品店。店頭のマネキンのコーディネートがシンプルで夫に似合いそうだったため、ダメ元で「これ着てみたら?」と伝えると、意外にもすんなりと試着する夫。試着室のカーテンを開けると、そこには念願の落ち着いた服装の夫がおり、私は感激しました。
「すっごく似合ってる!」と、この機会を逃さぬようベタ褒めします。まんざらでもない夫は、「着て帰りたいんですが……」と店員さんに話しかけた後、早速購入。その日から少しずつシンプルな服が増え、昔の平成ファッションはだんだん見られなくなったのです。
まとめ
何度忠告しても変わらなかった夫のファッションセンス。私からの言葉はふに落ちていなかったのに、同じような服装の人と対面したことで、初めて客観的に自分を見つめ直すきっかけになったようです。
人は身近な人間の忠告よりも、予期せぬ「反面教師」との出会いによって、強く意識を変えることがあるのだと実感しました。今では夫も私のアドバイスを受け入れ、年齢似合った服装を選ぶように。後日談ですが、友人のご主人も、あの日を機になぜか服装を気にするようになったとのこと。これからは、お互い、心置きなくおしゃれなカフェでのランチを楽しめそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:林 れいな/30代女性・パート。2023年生まれのマイペースな女の子と、アウトドア好きな夫との3人家族。子育てと仕事に追われ、趣味時間・睡眠時間確保の難しさに悩み中。音楽フェスへの参加が毎年の楽しみだが、年々衰える体力に気付かないふりをしている。
イラスト/ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
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