大の面倒くさがり屋で体型も見て見ぬふり
子どものころから痩せの大食い。30代までは自分はどんなに食べても太らないと信じ、ダイエットなどほとんどしたことがありませんでした。しかし、40代になり、改めて自分の体型を同世代の友人と比べてみたら、自分のおなか周りはお世辞にも痩せているとは言えない状態でした。特にへそから下はポッコリと前に突き出し、脇腹、腰周りには浮き輪肉がしっかりと付いていたのです。
でも、私は大の面倒くさがり屋で、運動もできればしたくない、そんなタイプです。ストレスを食べることで解消する癖があることも自覚しつつ、食べ過ぎを止める気もありませんでした。そのため、自分の体型を自覚し、内心ではショックを受けてはいたものの、見て見ぬふりをして何の対策もしていませんでした。
姉と一緒にYouTubeを見て運動
しかし、自分の体型を見て見ぬふりはしていたものの、体型に傷ついた自分の本心と現実はごまかせません。息子には脇腹をつかまれハッキリと、「デブ!」と言われる始末。
それでも口では、「痩せなきゃ」とは言うようになったものの、何の対策もしていなかった、そんな年の年末のことです。毎年、年末は子どもを連れて実家に帰省し、両親と姉、弟と過ごすのがわが家の習慣です。その年も実家でひたすらゴロゴロするいつもの年末年始を送るつもりでした。
しかし、その年は少し例年と違いました。4つ上の姉が、私にYouTubeのエクササイズを見て一緒に運動しようと誘ってきたのです。正直、私は最初、「なんだかそれってちょっと、ダサくないか?」などと思ってしまいました。
姉は昔からスポーツマンで、勉強もできる優等生でした。私はそんな姉に対して子どものころから無意識に反抗心を抱いたようです。そのためか、彼女のやることなすことをいつもどこか冷めた目で見る習慣が付いていたのです。
しかし、本心では自分のおなか周りを気にしていたので、やらない手はありません。そして、その日をきっかけに、私はエクササイズ動画にハマっていったのです。
毎日運動を続けるための「二人組制度」
初めてYouTubeを見ながら運動をした私は、その気持ち良さや達成感がすっかり気に入りました。最初は面倒くさいとも思っても、10分ほどの動画が終わったころには、「もう1つくらいやってみようか?」という気になるのです。
実家での1週間の滞在中、むしろ私のほうから声をかけ、15分ほどの軽い運動を姉と一緒におこなうのが日課となりました。YouTubeのエクササイズ動画は膨大な数があります。「おなか痩せ」や「ヒップアップ」など、ハッキリと目的が明記されたものもあり、やる気を持って取り組むことができます。
しかし、問題は実家から自宅に帰ったあとです。姉はともかく、面倒くさがりの私がひとりで毎日運動を続けられるとは思えませんでした。そこで私が思い付いたのが「二人組制度」です。それは、私と姉、それぞれがその日におこなった運動をLINEで報告し合うというものでした。
思った以上にメリットがありました。「今日はもういいか」と思っているときに、姉から「今日は『滝汗10分』やりました!」などとLINEが入ると「やらなきゃ」という気になります。最初は週に2、3日だけでも、と話し合って始めた制度ですが、なんと1年間、私も姉も毎日欠かさず、少しずつだけでも運動を続けることができたのです。
運動を続けることができたことはもちろんよかったのですが、もう一つ良いことがありました。それは姉との関係です。趣味や性格が子どものころから正反対だった私たちですが、40代という時期をお互いに迎え、共通の目的を持って支え合うようになり、新たな絆が生まれたように思います。
まとめ
姉との「二人組制度」による報告と励ましのおかげで、面倒くさがりの私でも1年間、運動を継続できました。この成果に加え、食事制限なども並行しておこなったことで、おなか周りがスッキリし、ジーンズにベルトが必要になるほどにサイズダウンしました。「継続は力なり」を身をもって体験できたことは、大きな自信につながりました。共通の目標を持つことで、姉との間に新たな絆が生まれたことも大きな喜びです。この「二人組制度」は、目標達成の強力な仕組みとして、今後も活用していきたいと考えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:鯉生美絵/40代女性。民宿経営とライターの兼業をしている2人の男子の母。痩せの大食いと言われた時代を過ぎ、気付いたら内臓と一緒に年を取っていた。YouTubeを先生にいろいろなエクササイズやファスティングを実践、浮き輪肉や不調と闘う昨今。
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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