「あれ?」夫の迎えで車に乗った瞬間→車内が異様な雰囲気になり…!?

わが家の愛車は黒のステップワゴンです。子連れの家族がたくさん乗っている車種なので、出かけるたびに何台も同じ車を見かけます。そんなある日、娘と出かけた際に夫が迎えに来てくれました。
黒のステップワゴンを見つけ、何の疑いもなく乗り込みましたが、ふと異変に気がつきます。ルームミラー越しに目が合ったのは、まさかの知らないおじさん! びっくりしすぎて「すみません、旦那の車と間違えました! 」と謝罪し、慌てて車を飛び出しました。よく考えたらチャイルドシートもなかったので、その時点で気づくべきでした……。
私もびっくりして怖かったですが、私以上に、知らない女性に急に乗ってこられたおじさんのほうが、怖い思いをしただろうなと反省しました。この失敗のあとは、車種とカラーだけで判断するのではなく、しっかりナンバーまで確認するようになりました。また迎えに来てくれた人との連絡もしっかり取り、もう駅に着いている、などの確認もちゃんとするようにしています。
著者:日向 みほ/20代女性・パート/結婚4年目で0歳の娘を育てる母。現在はパートをしている。
イラスト:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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同じ車種だったこともあり、思わず間違えて乗り込んでしまったのですね。「この車だ! 」と思い込んでいると、疑いなくドアを開けてしまうこともあります。しかし、状況によっては思わぬトラブルに発展してしまう可能性も。車に乗る前に、ナンバーなどを一度確認する習慣をつけておくと安心かもしれません。
続いてご紹介するのは、スイミングスクールの送迎時に起きたエピソードです。仕事に育児に送迎に……疲れがたまった末に起こった仰天事件とは!?
習い事の送迎でバタバタ…車に乗り込んだ瞬間に凍りついた訳とは?

次男が年長さんのときに通っていたスイミングスクールでの事です。毎日の仕事と子育てに加え、習い事の送迎もあり疲れ切っていました。
その日も何とかスクールに送り届け、いつものように次男の泳ぎを見学していたのですが、一緒に連れてきた三男がグズグズし続けるため私の気力と体力は限界を迎えていました。スイミングスクールが終わり、何とか着替えてヘトヘトな状態でパパが待つ車に子どもたちをを乗せようとドアを開け乗り込みました。しかし、次の瞬間「えっ!! 誰!? 」と、まったく知らない人の車に乗り込んでいることに気が付きました。相手の方もとても驚いていましたが必死に謝り許していただきました。
わが家の車はその隣に停まっていて、私が間違えた車はわが家とまったく一緒で……。同じ車種の同じ色でした。ヘトヘトでぼーっとしていたとはいえ恥ずかしすぎるミスでした。
知らない人が急に車に乗り込んできたら相手の方はとても驚いたと思います。恥ずかしいし、申し訳ないことをしてしまいその後何日か立ち直れませんでした。それからはどんなに疲れていても車に乗る前には確認するようになりました。
著者:北条雫/30代女性・主婦/14歳・7歳・5歳の男子三兄弟を育てる母。家庭菜園はじめました。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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毎日の育児や家事、そしてお仕事、本当にお疲れさまです。習い事の送迎は時間に追われがちで、どうしても慌ただしくなってしまいますよね。今回は車を間違えてしまったものの、相手の方とのトラブルもなく終わり、ほっとしたことでしょう。車に乗り込む前に、あらためてしっかり確認しようと感じさせられるエピソードでした。
最後にご紹介するのは、買い物帰りに起きたエピソードです。運転席に乗り込むと、後部座席から突然……!?
買い物をして車に乗り込むと思わずヒヤリ…後部座席から現れた人物とは!?

母と3歳の娘と3人でスーパーへ買い物に行った帰りのこと。母と娘がカートを押してくれていたので、私は先に車へ向かいました。運転席に乗り込むと、後部座席には知らないおばあさんとおばさまが……。「え? 不審者!? 」と思い、焦る私。するとおばさまがやさしく私に、車を間違えて乗っているのではないかと言ってくれました。私ははっとしました。
この日は実母の車で来ていたのに、普段乗っている自家用車と同じ車種の車に乗り込んでしまったのです。センサーキーを押したとき、どうも音が聞こえなかったような気がしたのです。ですが、ドアが普通に開いたので気のせいかと思っていました。
自分が間違えているとは夢にも思わず、逆におばさまたちを不審者と疑ってしまったことに、顔から火が出るほど恥ずかしくなりました。娘が生まれてから毎日が慌ただしくなり、物忘れが増えていた私ですが、26年間生きてきて、最も恥ずかしい瞬間でした。
後日、夫にこの話をしたところ、「もし娘を連れて間違って乗っていたら危なかったし、相手が親切な人で本当に良かった」と少し叱られました。その言葉を聞いて、「確かにそうだな」と深くうなずく私。それ以来、車に乗るときは必ずナンバープレートと車内の雰囲気を確認するのが習慣になりました。あの日の出来事は、慌ただしい日常の中でも落ち着いて行動する大切さを教えてくれた、忘れられない教訓です。
著者:大内奈菜/20代女性/3歳の娘がいる自宅保育奮闘中ママ。潔癖、神経質、完璧主義のフルコンボ
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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乗り込んだ車の方が優しい人たちで、本当によかったですね。勘違いやうっかりミスは誰にでも起こるもの。必要以上に落ち込まず、次からは車に乗る際に少し意識して確認しようと思える良いきっかけになったのではないでしょうか。
いかがでしたか? 今回は乗り違いにまつわるエピソードをご紹介しました。寄せられた体験談から、意外と多くの人が同じような経験をしていることがわかります。子育てや仕事で慌ただしく過ごすことの多いママたち。車に乗り込む前に、ナンバーなどをさっと確認する習慣を心がけたいですね。