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「食べやすいでしょ?」義家族との食事、私だけ別の小皿で出されてモヤッ!義母の行動に隠れた本音とは

息子が2歳くらいのときの話です。義実家に月命日で集まったり、食事をする機会がありました。

私の扱いにモヤモヤ!

義母が大皿料理をいくつか並べてくれたのですが、なぜか私の前にだけ別の小皿が置かれていました。中身はほかの家族とは違う質素なおかずで「こっちの方があなたには食べやすいと思って」と義母は笑っていました。

 

特に好き嫌いも伝えていなかったので驚きましたし、私だけ分けられたような感覚がして気まずくなりました。義姉は普通に大皿を取り分けて食べていたので、余計に自分だけ"よそ者"扱いをされたように感じてしまいました。夫も気づいてはいたものの何も言わず、場の空気もあり、その場では黙っていただくしかありませんでした。

 

後日、夫に正直に寂しかったことを伝えると、義母にさりげなく話してくれました。義母は「よかれと思ってやった」とのことで、今では同じ料理を一緒に囲むようになりました。義母の意図はわかりませんが、おそらく私が大皿から取るのを遠慮して食べられないことがないように、という配慮だったのだと思うことにしました。我慢しすぎず夫に共有することの大切さを学んだ出来事です。

 

◇◇◇

 

義実家での何気ない出来事が、心に引っかかってしまうことは少なくありません。義母の行動が配慮からくるものだったとしても、受け取る側が寂しさを感じたのなら、すれ違いが起きているといえるのかもしれません。

 

直接、言いにくいことが出てきたら、夫を通して伝えることで角が立たず、誤解が解ける場合もあります。夫婦で気持ちを共有することを心がけて、心地よい距離感で義実家との付き合いをしていきたいですね。
 

 

 

著者:佐々木かな/30代女性・パート。2歳の男の子を育てる母。月に1回ほど義実家へ行っている。家族と過ごす時間と読書が好き。

 

作画:赤身まぐろ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

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