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「彼、しばらく…」僕の親友と再婚した元妻。一軒家購入を自慢してきたので、彼の懐事情を暴露すると!?

僕は30代半ばの会社員です。数年前に元妻の不倫がきっかけで離婚しました。しかし、久しぶりに元妻から電話がかかってきて……。

元妻から突然の電話

ある日の夜、僕のスマホが鳴りました。画面には「A子」の文字。浮気されて別れた元妻から久しぶりに電話がかかってきたのです。気は進まなかったものの、「何かあったのかもしれない」と思い、僕は電話に出ました。

 

「もしもし、今日は報告があって電話したの」

 

「報告?」と聞くと、彼女は勝ち誇ったように言いました。

 

「私、あなたの親友と結婚するの。子どももできて、広い一軒家を買う予定よ!」

 

彼女は昔からスペックで男性を見るところがあり、不倫をしたのも「あなたよりもハイスペでイケメンに乗り換えるため」という理由でした。

 

僕は内心「君は今も変わらないね」と思いながらも、「親友」というのが引っ掛かり、「相手はB男かな?」と質問。するとA子は、「そう、正解!」と答えました。

 

大学時代に知り合った僕とB男

B男と僕は大学時代に知り合い、一時は一緒に旅行に行くほど仲が良い関係でした。しかし、B男は父親がとある企業の役員ということもあり、僕や同級生たちのことを「庶民」と見下してくることも少なくなく……。

 

そんなB男と結婚するというA子。「彼は実家も太いから将来安定! 家は都内の高級住宅街に買ってくれるって約束したの」と聞いてもいないのにしゃべってきました。

 

しかし、僕は不思議に思い、A子に「家はローンで購入するの?」と聞くと、「さすがに一括では無理だからそうする」とのこと。

 

そのため僕は、冷静に告げました。

 

「彼、しばらくローンは組めないと思うよ」

 

自己破産していたB男

2年ほど前、実はB男は事業に失敗。借金により生活費もないような状態で、僕にお金を貸してくれと何度も頼みに来たのです。最初は貸していた僕ですが、彼は一向に返そうとしないため、「もう返さなくていいから、縁を切ろう」と宣言したのでした。

 

友人たちの話によると、その後、B男は自己破産。それをきっかけに、実家とも疎遠になったと聞きました。

 

僕はそうしたことをすべてA子に説明。A子は何も聞いていなかったようで、「そ、そんなことってあるの!?」と、とても驚いていました。

 

B男は見栄っ張りな性格のため、高級住宅街に家を買えると嘘をついたのでしょう。「そんな嘘すぐにバレるのに……」と、僕は呆れてしまいました。

 

A子に復縁を迫られるも…

それから1カ月後、再びA子から電話が。B男を問い詰めたところすべて白状し、A子は離婚を決意したとのことでした。

 

「それは大変だったね。でも、僕にはもう関係のないことだから」と言って電話を切ろうとした僕に、A子は驚きの発言をしたのです。

 

「私、やっぱりあなたとやり直したいの! あなたもまだ、私のことが好きでしょ?」

 

A子は金銭的に頼れる相手がいなくなり、不安になったのでしょう。しかし、実は僕には結婚を前提に交際する彼女が。このA子との電話も、彼女は横で聞いていたのです。

 

僕は、「僕もそろそろ再婚する予定だから。これで君との電話は最後だよ」と宣言。「ちょっと待って!」と慌てる声を無視し、僕は電話を切り、A子の連絡先をブロックしました。

 

これからは元妻に振り回されることなく、新しい妻と幸せな家庭を築いていきたいです!

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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