悲しみの中で進んだ打ち合わせ
お通夜やお葬式の日程を決める際、母親は葬儀社の担当者から次々と提案を受けていました。深く考える時間もなく、「そうしてください」と返すうちに、話がどんどん進んでいきました。悲しみの中で冷静に判断する余裕はなく、「みんなこうして決めているのだろう」と思っていたようです。
見積書を見直して気付いた違和感
お葬式が終わって少し落ち着いたころ、支払いの準備をしていた母親が見積書を見ながら「こんなにかかっていたんだね」とつぶやきました。家族で改めて内容を確認してみると、思っていた以上に費用が高く、似たようなプランでもっと安いものがあることを知りました。その瞬間、全員が言葉を失いました。
残ったのは静かな悔しさ
母親は「提案された通りにしただけなのに」とつぶやき、少し寂しそうな表情を浮かべていました。家族の誰も強く責めることはできませんでしたが、もう少し確認していれば違う結果になっていたかもしれません。静かな悔しさとともに、母親の表情には疲れがにじんでいました。
まとめ
今回のことを通して、お葬式のように時間が限られた場面でも、疑問や不安を感じた際には、その場で確認することの重要性を痛感しました。今後は、どんな場面でも大切なことを決めるときには、焦らず冷静に判断したいと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:林にいな/30代女性・主婦
イラスト/アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
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