誤送信した数時間…
「また気遣いが足りないって思っちゃう……」といった比較的軽い愚痴でしたが、相手が義母となると一気に血の気が引きました。すぐに謝罪のメッセージを入れましたが、しばらく既読がつかず、その間はおなかがキリキリするほど不安でした。今思えば送信取り消しをすればよかったのですが、当時私はその機能の使い方を知らず……。
数時間後、義母から「妊娠中で大変よね。気づけなくてごめんね」とやさしい返信が届き、涙が出そうになりました。その後、夫と義母を交えて軽く話し合うことになり、結果的にはお互いの気持ちを素直に伝えられるいい機会となりました。夫も以前より家事を手伝ってくれて、気遣いを意識してくれるようになったのです。
この出来事以降、感情的になっているときや疲れているときは、すぐにメッセージを送らず一度深呼吸をするようになりました。宛先を確認する習慣もつき、余計なトラブルを防げるようになったと感じます。誤爆は恥ずかしい経験でしたが、夫とのコミュニケーションを見直すきっかけとなり、結果的に家族間の関係がより穏やかになってよかったです。
著者:前田絵里/30代女性・会社員
2人の子どもを育てるママ。趣味はおいしいコーヒーを飲むこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※AI生成画像を使用しています