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【サバ缶、そのまま食べるのやめてーー!】"鳥羽シェフ"直伝→俳優・竹内涼真さんも作ったバズレシピ

こんにちは。サバ缶をまとめ買いしがちなライターの蘭ハチコです。いざというときのあと一品に役立ちますよね。

我が家では、水煮缶は味噌汁に入れたり、サラダに加えたりすることが多いですが、味噌煮缶はそのまま食べることがほとんど。

味噌煮缶もうまくアレンジできたらと思っていた矢先、うってつけのレシピを発見しました。

 

手抜きなんて言わせない!サバ缶のちゃんちゃん焼き

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

日本テレビ『スッキリ』で料理人・鳥羽周作さんが紹介し、俳優・竹内涼真さんが作っていた「サバみそちゃんちゃん焼き」を作ります。

 

一般的には鮭を使うことの多い北海道の郷土料理・ちゃんちゃん焼き。サバ缶で作れるなんて、目からウロコです。

 

ところで竹内さんといえば、TBS火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が話題になりましたよね。

 

筆者は原作漫画も愛読していて、ドラマも毎週欠かさずに観ていました。竹内さんがまたハマり役なんですよね!

 

ドラマ序盤の竹内さん演じる勝男だったら「サバ缶を使うなんて手抜きだ!」なんて言いそう(笑)。

 

でも鳥羽シェフのレシピなら味はバツグンに違いありません!

 

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」のレシピ

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

材料(2人分)

・サバ缶(味噌煮)…1缶
・キャベツ…4~5枚
・にんじん…1/3本
・玉ねぎ…1/2個
・もやし…1/3袋
・しめじ…1/2房
・厚揚げ…70g
・水…大さじ3
・塩…少々
・こしょう…少々
・油…適量
・バター…20g
・ネギ(小口切り)…適量

 

にんじんは小さいものを1本、塩とこしょうは「味付塩こしょう」を使用しました。

 

作り方①食材を準備する

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

キャベツ、にんじん、玉ねぎはひと口大にカットします。

 

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

しめじは1本ずつほぐし、厚揚げは2cmくらいの厚さにカットしましょう。

 

作り方②野菜を炒める

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

フライパンに油をひき、まず火が通りにくいにんじんと玉ねぎを炒めます。

 

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

しんなりしてきたら、キャベツ、しめじ、もやしを加え、塩、こしょうをふってさらに炒めてください。

 

この時は、にんじんと玉ねぎを3〜4分、追加の具材を入れてからさらに2〜3分中火で炒めました。

 

作り方③厚揚げを加えて炒める

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

②に火が通ったら厚揚げを加えます。

 

食材の水分でベチャベチャになりがちな炒め物。厚揚げを加えることで、余分な汁気を吸ってベチャつきにくく、うまみもアップするそうです。

 

作り方④サバ缶を入れる

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

軽く混ぜたら、 サバ缶を汁ごと入れましょう。汁には旨みが凝縮されているので、本格的な味になるそう。

 

サバは食べやすいよう、ほぐすように混ぜました。

 

生の魚だと火の通りが気になりますが、そのまま食べられるサバ缶であれば気楽に作れますね。

 

作り方⑤蒸し焼きにする

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

水を加え、蒸し焼きにしましょう。筆者は弱めの中火で2〜3分ほど蒸し焼きにしました。

 

作り方⑥バターを加える

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

水分が煮詰まったら、バターを加えて軽く混ぜます。サバの風味とバターの香りが混じって、鉄板焼き屋さんのような香り。

 

器に盛って、小口切りしたネギを散らせば完成です!

 

【実食】ボリューム満点!サバ缶の旨みとバターの香りがたまらない

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

写真は半分ほどの量なのですが、具材がたっぷり入っていてボリューミー。彩りもきれいで見た目からして満足度が高そうです。

 

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

まず感じるのは、サバの味噌煮缶ならではの深い旨み。

 

そのまま食べると少し濃く感じることがありますが、塩辛さもなく、まろやかな味噌の甘みが舌に広がります。

 

そして後から追いかけてくるバターのコク。これがもう反則級に合うんです。

 

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

お肉を使わない炒め物はちょっと物足りないのでは?と思いきや、サバの旨みをたっぷり吸った厚揚げのおかげで十分な食べごたえ。

 

野菜にもサバの味がしっかり行き渡っていて、特にキャベツの甘みと味噌の風味がバランスよく絡み合います。

 

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

驚いたのは、時間が経ってもベチャつきが少ないこと。炒め物はどうしても水分が出やすいものですが、厚揚げが見事にそれを受け止めてくれています。

 

余分な汁気を吸い込みつつ、旨みを閉じ込めてくれる厚揚げ。炒め物の新レギュラーに決定です。

 

鳥羽周作さん「サバみそちゃんちゃん焼き」

 

味噌とバターの余韻がふんわりと残り、ご飯のおかずとして超優秀。大食いの夫はご飯にオンして夢中でかきこんでいました。

 

サバ味噌煮缶の底力

驚くほどご飯がすすむ一皿でした。味付けのメインはサバ味噌煮缶なので、失敗もしにくいはず。

 

余った野菜をどんどん入れてアレンジするのも良さそうですよ。

 

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    著者プロファイル

    ライター蘭ハチコ

    業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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