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義母「息子が我慢できればいいけど」結婚後初の正月、手料理を持参したら凍りつく食卓…すると夫が箸を置き…!

結婚して初めて迎えたお正月、義実家へ挨拶に伺ったときのことです。私は緊張しながらも、少しでも良い関係を築けたらと思い、手料理を持参しました。ところが……。

義実家の食卓で起きた“忘れられない瞬間”

食卓で、義母が私の料理をひと口食べるなり、「うちの味とは全然違うのね〜。まあ、息子が我慢できればいいけど」と笑いながら言ったのです。その場では何も言えず、胸がぎゅっと締めつけられるような思いになりました。

 

 

そんな空気を変えてくれたのが夫でした。夫は静かに箸を置き、「母さん、そういう言い方は失礼だよ。俺は彼女の料理が大好きだし、家の味はこれからふたりで作っていくものだから」と、はっきり伝えてくれたのです。義母は驚いた表情を浮かべましたが、それ以上何も言いませんでした。

 

帰りの車の中で、私はほっとした気持ちとうれしさが込み上げ、思わず涙が出ました。夫は「俺はずっと味方だから」とやさしく声をかけてくれ、その言葉に改めて守られているという安心感を覚えました。

 

あの出来事以来、夫が間に立ってくれたことで、義母との距離感は少しずつ整っていきました。無理に仲良くしようとせず、適度な距離を保つことの大切さを学んだと思います。また、夫が味方でいてくれるという安心感は何より心強く、自分の気持ちをきちんと伝える勇気にもつながりました。

 

◇ ◇ ◇

 

義実家との付き合いで大切なのは、無理に波風を立てないことではなく、夫婦が同じ目線で向き合うことかもしれません。夫が味方でいてくれるという安心感は、義実家との距離感を整える大きな支えになりますよね。義母も悪気があって言ったわけではないのかもしれませんが、言葉選びには気をつけたいですね。

 

著者:原田あおい/30代 女性・会社員。1歳と4歳の女の子のママ。現在、義両親と敷地内同居中。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

 

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