当然のように割り込み!?

ある日、近所のコンビニでレジに並んでいたときのこと。私の前には数人の列ができていて、私はその最後尾でおとなしく順番を待っていたのですが……。突然、中年の男性が横からスッと入り込んできて、まるで並んでいる人たちを無視するかのようにレジへ進んでしまいました。
最初は「見間違いかもしれない」と思いましたが、どう見ても割り込みでした。レジの店員さんも困った様子で目を合わせてきましたが、その男性は堂々とした態度を崩しません。
思わず「ちょっと、それはおかしいですよ」と声をかけると、男性は「急いでるんだからいいだろ!」と逆ギレ。周りの人も「ちゃんと並んでくださいよ」と言ってくれ、店員さんも「申し訳ありませんが、最後尾にお並びください」とはっきり伝えました。
すると男性は「もういい!」と怒りながら店を出て行き、場の空気が張りつめたまま一瞬静まり返りました。そんな中、後ろに並んでいたおばあさんが「ありがとうね」と笑顔で声をかけてくれたのです。そのとき私は、ホッとしたというか、スカッとしたというか、思いがけず心が軽くなるのを感じました。
もし何も言わなければ、そのまま見過ごされていたかもしれません。でも実際に声を上げたら、店員さんや周りの人も協力してくれましたし、何よりおばあさんのひと言に救われた気持ちになりました。
◇◇◇◇◇
それ以来、理不尽なことを見かけたときは、なるべく冷静に、しかしきぜんとした態度で向き合おうと思うようになりました。正しいことを主張するのは悪いことではないし、自分が声を上げることで助けられる人がいるかもしれないと、そう感じた出来事でした。
著者:上田愛子/30代女性・会社員
クレーマーおじさんに遭遇

先日、私はカフェでのんびり読書をしていました。周囲は落ち着いた雰囲気で、居心地の良い時間を過ごしていたのですが、突然、レジ付近から大きな声が聞こえてきたのです。見ると、中年の男性が店員さんに向かって激しくクレームをつけているようでした。
「なんでこんなに待たせるんだ! 遅すぎる!」
私の目には、店員さんがテキパキと対応しているように見えましたが、その時間帯は混雑していて、誰もが並んで待っている状況でした。しかし中年男性の怒りは収まらず、しまいには「この店、もうつぶれるんじゃないの?」などと感情的な言葉まで口にし始めたのです。周りのお客さんも気まずそうにしていましたが、誰も声をかける様子はありませんでした。
そこで、私は意を決して席を立ち、できるだけ落ち着いた声で中年男性に伝えました。「すみません、待つのは皆さん同じですし、店員さんも一生懸命対応しているように見えますよ」と。
一瞬、中年男性は驚いたようでしたが、周囲のお客さんも「そうだよね」「店員さん、頑張ってるよ」と同調し始めると、中年男性はバツが悪くなったのか「……もういい!」と吐き捨てるように言い残して店を出て行きました。
店員さんはほっとした表情で小さく「ありがとうございます」と微笑み、他のお客さんも空気が和んだ様子でした。私自身も心の中で「スカッとした!」と感じた瞬間となりました。
◇◇◇◇◇
間違っていると感じたことには、やはり冷静に声を上げることが必要だと改めて実感しました。感情的にならず、落ち着いて伝えるだけでも状況が変わるのだと、身をもって感じた出来事です。
著者:相田英子/30代女性・会社員
まとめ
今回、「おかしい」と声を上げた2人の勇気はすばらしいですし、周りにいた人たちの賛同の声も後押しになりましたね。カスハラやクレーマーに対して、感情的にならず冷静に対応することの大切さや、状況を悪化させないよう周りの声も大切なサポートになることを学ぶことができる貴重な体験談でしたね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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