大切なのは中身
高身長・高学歴・高収入であった彼は世間一般でハイスペックと言われる条件でした。そんな彼と私は結婚を前提にお付き合いしていたのですが……。
彼は、自分が高学歴であることや高収入の会社に勤めていることを誇らしげにしていました。自己満足なら特に気にしなかったのですが、他人を見る目も学歴やステータスを基準にしていて……。
「自分がいい男だ」と自信を持つことはいいことだと思いますが、他人に対しても同じ基準で見るため、ごはんを食べに行った際など、店の店員さんに横柄な態度をとることもあったのです。
そのことに私は驚いてしまいました。
彼のそういった態度は、次第に私にも……。知識が豊富だった彼は、私が知らないことを教えてくれました。ですが、「そんなことも知らないの?」と見下すような態度をとられることもしばしば。
酒癖が悪かったため、浴びるようにお酒を飲んでは説教タイムになることも。私が冷静に対応すると、しばらくして我に返り謝罪してくれるのですが、悪酔いしてしまう彼と過ごす時間はつらかったです。
◇ ◇ ◇ ◇
その後、私は彼とお別れ。いくら世間的に高スペックであったとしても、付き合ううえで重要なのは外見ではなく中身だと強く思った期間でした。
もちろん知識やお金は生きていくうえで必要なものだと思います。しかし、私の場合、彼とは考え方があまりにもかけ離れていて、同じ時間を過ごすことが苦痛になってしまったのです。そして、「自分らしくいられる人と一緒にいたい」と、改めて強く思ったのでした。
著者:松 茉莉花
イラスト:もふたむ
続いてのお話は、マッチングアプリで出会った異性の家を見てドン引きしてしまい……?
「家を見てほしい」バツイチ彼に誘われ家へ→そこで見た衝撃の光景に思わず…

彼の家を見てギョッとしたワケ
離婚後、子どもを育てあげ、心に余裕ができた私はマッチングアプリに登録しました。友だち夫婦の姿を見て「また誰かと支え合う関係を築きたい」と思うようになったからです。
女性が新規登録すると男性からのメッセージのやりとりのためのリクエストがたくさん届きます。女性からもリクエストできるのですが、離婚を経験していることもあり、自分の見る目に自信がなかったので、いただいたメッセージの中からプロフィール重視で気が合いそうな方とメッセージのやりとりをはじめました。
やりとりをしていた彼は知的で頼りがいがある人。そして別れて暮らす子どもへの愛情や今の仕事への責任感など、あたたかい人柄がメッセージから伺えました。数カ月メッセージが続いたある日、いよいよ会うことに。車を持っていないと言う彼に私が会いに行ったところ、彼の第一印象は想像通りで真面目な方でした。
そして、待ち合わせ場所の向かい側が、彼がひとりで暮らす家でした。彼は「せっかくなので自分を知ってもらうために家を見てもらいたい」と言います。
初対面で家は……とは思ったものの、思い切って家にお邪魔することに。
すると……コンビニ弁当が食べっぱなし、空のペットボトルが散乱、布団は敷きっぱなし、たばこは吸わないとアプリには書いてありましたが灰皿に吸い殻が山盛り。
とにかくほこりとにおいがひどく、私はすぐさま家の外へ脱出することにしました。そして、彼に「今度、一緒に家を掃除しようか?」と提案してみると……彼は顔色を変え「え? これで俺は居心地よく暮らしてるから意見されたくない!」と激怒!
私は彼の豹変に恐怖を覚え、そのまま車で逃げるようにして帰りました。
◇ ◇ ◇ ◇
多少の散らかりはひとり暮らしで珍しくないことだと思いますが、部屋にあったゴミ袋にコバエがたかっていたのと、たばこを吸っていないと噓ついていたことが、私は受け入れられませんでした。今回のことでメッセージのやりとりの時間が一瞬でムダに。そのことに空しくなってしまったのですが、私が都合のいいほうに想像してしまっていたこともあるなと反省しました。私自身、初めてのマッチングアプリに期待しすぎていたのかもしれない……そう思った経験でした。
著者:新常 理勢
イラスト:Ru
今回は、「異性の知らなかった一面に驚いたエピソード」を紹介しました。最初の印象は、どうしても見た目や職業、雰囲気で判断しがちですよね。ところが、実際に話をしていくとその人の内面が見えてくると思います。これから長いお付き合いになることを考えると、大切なのはやはり内面かもしれませんね。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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