“使い切り”できる買い物術が食費を左右する
以前の私は、いわゆる浪費家でした。スーパーに行けば特売コーナーに吸い寄せられ、「安いから」という理由だけで買い物かごに入れてしまう。その結果、冷蔵庫は扉が閉まらないほど常にパンパン。奥から賞味期限切れの食材が出てきて、泣く泣く処分する……そんなことの繰り返しでした。
今は、買い物の仕方を大きく変えています。基本は週に1回のまとめ買い。ここで1週間分の主な食材をそろえています。スーパーの滞在時間は15分ほど!
なるべく時間をかけずに買い物をすることで、特売などの誘惑を回避しています。クワバタオハラのくわばたさんも「これはやってなかった〜!」と驚いていました。

週の後半に足りなくなりがちな牛乳やパンなど、消費ペースが早いものは、ドラッグストアで済ませます。スーパーに比べて、商品数が限られるので、ついで買いの誘惑が少なくて助かっています。

買い物前には必ず、スマホのメモ機能で作ったオリジナルの買い物リストに必要なものをチェックします。このリストに入っているものは、「ちゃんと使い切れる」と確信できる食材だけ。
使い道が思い浮かばないものは買いません。特に献立を考えなくても、しっかり使い切れるようになりました。
この習慣を続けるだけで、衝動買いが激減し、食材をムダにすることがほとんどなくなりました。
冷蔵庫収納は“見える化”が命
食費節約に欠かせないのが、冷蔵庫の使い方です。わが家では、どこに何があるかを家族全員が把握できるよう、食材ごとに定位置を決めています。
特に意識しているのが、「先に消費するもの専用スペース」を作ること。賞味期限が近い食材や、早めに使いたいものは必ずここに集めます。献立を考えるときは、まずこのスペースをチェックするのがルールです。

これをやるだけで、自然と冷蔵庫の中身を使い切る流れができてきます。冷蔵庫がスッキリしていると、気持ち的にも「ちゃんと管理できている」という安心感が生まれます。
番組内で冷蔵庫収納をご紹介したところ、みなさん「すごい!」「わ〜、なるほど!」とおっしゃっていました。
月末は“冷蔵庫を空にする”と決める
わが家では、月末に冷蔵庫をできるだけ空にすることを目標にしています。これは、食費4万円をキープするうえでかなり重要なポイントです。
月末は、新しく食材を買い足す前に、今あるものを徹底的に使い切る期間。献立は、「どんな具材を入れてもOKなメニュー」を中心に考えます。

たとえばシチューや蒸し野菜、鍋などは、少しずつ残った野菜やお肉をまとめて消費できるので、わが家の定番です。
冷蔵庫を一度リセットすることで、翌月の買い物がとてもラクになりますし、「まだ残っているのに……」という罪悪感もありません。結果的に食品ロスが減り、食費も安定しました。
食費4万円は“仕組み”で作れる
買い物の仕方を見直し、冷蔵庫の使い方を整え、月末に使い切る流れを作る。この3つを意識するだけで、食費は自然とコントロールできるようになります。
「節約=我慢」ではなく、「ムダを出さない暮らし」にシフトすること。これが、わが家が食費4万円を続けられている一番の理由です。今日からできること、ぜひひとつでも取り入れてみてくださいね。